2024年12月14日

オーディオ専用分電盤工事 その5

内職です...。

分電盤の小分けブレーカー以降へ接続するダイレクト給電用ケーブルの端末加工をしております。

ケーブルは3.5sq CVV-S 静電シールドケーブル
被服を剥いで整線
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メタルカーボンプラグでガッチリ食いつきます。
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取り合えずこれだけ加工したら力尽きました...。
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2024年12月11日

オーディオ専用分電盤工事 その4

昨日、圧着端子が入荷したのでお客様と幹線を引き込み、
分電盤が出来るまでの間、
幹線のエージングを兼ねて音出しできるように配線しました。

今回は、その写真はございません。

ご自宅へ到着して私が運んできた幹線ケーブルを見てお客様が開口一番
「電源のデモで来た業者は8sqのケーブルだったけど、ナニこの重たくて太いケーブルは...。」

イッちゃってる方の
イッちゃってるオーディオの為の
イッちゃってる電源なので...。(笑)

分電盤仕様の最終打ち合わせの結果
ドライカーボンは、この写真のボード厚から倍の厚みになります。
流石にイッちゃっています。(笑笑)
ドライカーボン業者へ発注しました!

よくある樹脂製の分電盤とは大きく違います。
強度、振動伝搬、導電性素材...etc。 大地アース落とします。
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写真はございませんが
仮配線は、ブログ、その2の電源タップと幹線が写っている写真の
極太幹線へ圧着端子を付けてメインブレーカーと接続
その反対はIECプラグを付けタップからオーディオ装置に給電できるという感じ。

到着時は壁コンセントの給電で音が出ている状態だったので
幹線の仮配線後、音の入口機器を繋ぎ直して同じ曲を同じボリュームで音出ししてみると
音は締まり力強さとエネルギー感が増し残響がより長く聴こえるけどミスト感が付きまとう...。

コレは何時もの事で、ミスト感は最初の3時間程度が最もひどく、
このまま聴いていると音が変化していく感じがよく判るのでお客様と二人で聴いていると
30分程度でググッときまして1時間でミスト感が去り、1時間半で透明感が出てきて
分解能が上がり始め音場空間は広くなり残響も綺麗になってきました!

お客様が一言
「良いんじゃない!と、ほくそ笑む」

「この感じなら、今日はドンドン音が変化していきますので
明日、もう一度同じ曲を聴いてみてください。」 と私は帰りました。

私が帰った後、直ぐにお友達が二人来訪されたとかで
三人で聴いていてもドンドン音が変化していくので
お友達がビックリされていたと連絡が入りました。

で、1日経って
「もうこれで十分と思えるぐらいで鳴っています。」とメールが(笑)

イヤイヤ、仮工事なのでまだ盤がついていません。
現状の仮工事では各機器へのダイレクト給電が行き渡っていない...。

音変わりは3日間は激しいので、明日も変化は止まらないと思います。
分電盤の取り付けは来年になると思われますが先が楽しみです。

長いお付き合いのあるお客様なので
一緒に楽しんでいただけてノリノリで行う改善工事は楽しいです!

posted by SoundJulia at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ用電源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月08日

某メーカー新型スピーカー プロトタイプ試聴動画!

今回はティザー動画です。

下記写真をクリック願います。
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2024年12月07日

オーディオ専用分電盤工事 その3

分電盤の加工順番待ちで時間があるので
ブレーカー配置のシュミレーションをして図面を書きました。

概ねこんな感じの配置
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ブレーカーの仕様書で穴あけ位置やサイズの確認と、
もう一度ブレーカーを並べてみて図面を書きました。
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コロナの影響で、電材等も今は入手難
注文すれば直ぐに入手できるという感じではなく
欲しい電材の在庫が無いとか、
あまり使われないケーブなどは特注オーダーで1000m発注なら製造するみたいな返答が来ます。(笑)
今回の幹線は、メーカー在庫が僅かでしたが、なんとか入手出来ました。

圧着端子ですら無いものが多く、
ドライカーボン分電盤のブレーカーで使いたい端子は在庫切れでバックオーダー
昨日電材屋さんから連絡が入り、幹線用の圧着端子が入手できて先に送られてくるようなので、
到着したら、その2のブログの幹線へ取り付けてお客様宅へ出向き仮設したいと考えております。


posted by SoundJulia at 12:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ用電源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月06日

オーディオ専用分電盤工事 その2

ドライカーボンの分電盤が直ぐに完成しないので
先に引き込み幹線を引き、その先にIECプラグを付け
以前販売していた当店のメタルカーボンタップを使い
仮設電源で直引き電源の音を試聴出来るように考えました。

現在使用されている100V電源は一般的な家庭と同じ電源で、
VVFケーブルで天井や壁の中を通って壁コンセントへ至る電源ですから
この直引き電源へ繋ぎ変えれば音質差を確認できるという塩梅です。

こういう事って実験試聴して納得してから取り掛かるのが普通ですが、
今回のお客様の場合、すでに他の業者により
オーディオ専用電源の仮設工事による体験試聴を今回施工するご自宅で体験済みだそうで
その時も、壁コンセントからの給電と比べ音質改善は大きく良くなったそうですが、
今回のオーディオ用電源工事はその業者さんを採用することなく
私の方へ話がきまして「全幅の信頼ですべてお任せいたします」と言う事になりました。
今まで私が行った工事の結果から間違いなく改善すると考えておりますので
自信を持って当店方式の仮設電源で試聴していただきます。
後先逆ですが(笑)
体験試聴した業者さんのクオリティーを超えた音と評価して頂けると嬉しいです。

試聴方法ですが、タップは機器を4台しか繋げることが出来ません。
音の入口に当たる機器、例えばトランスポートやDAC、
レコードプレーヤーやフォノイコ、プリアンプ
ネットワークプレーヤー、サーバー等が考えられますが
該当するどれかを繋いで聴き比べれば
かなりの変化を体験できると思います。

とりあえず乞うご期待!

被覆が剥いてあるケーブルの先に圧着端子を付ければ配線できます。
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posted by SoundJulia at 18:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ用電源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする