2025年10月17日

最近の特注オーダー品!

最近ノー天気に空気録音ばかりなので仕事も少し報告いたします。

明日10月18日は新築オーディオルームの確認で店はお休みとなります。

最近の特注オーダー品

テクニクスSP-10Rコントロールユニット用 ドライカーボンベースボード
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CFRP 表面マッド 平織柄 
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大型スピーカー用 サウンドジュリアオリジナルベースボード
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LP盤のアルバムを載せてみると... このボード、一人で持てる重さの限界(笑)
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芯材には音響特性に優れた高級合板を使用し、
その周囲を最高級ブラックウォールナット無垢材で化粧貼りしています。
今回は十分な厚みと大きなサイズであるため、アクセントとして面取りR加工を施しました。
本製品は、出音の品位を高め、多彩な音色を鮮明に再現するとともに、
音像がボケることなく重心が下がり、引き締まった低域へと変化させます。

一般的な木製ボードには、音が滲む、低域が締まらないといった製品が少なくありません。
しかし、本ボードは安価なMDFや集成材ボードのように、
音像がぼやけたり、締まりのない響きになったりすることがありません。
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素晴らしいボードができたのですが、
来週このデカくて重たいボードを2階まで運んでスピーカーを載せる作業が...。

今日はWesternElectricのケーブル作りに励んでおります。


以下余談...。

最近の外食

天然おさしみ御膳
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牛ひつまぶし御膳
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海鮮丼御膳
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特性カレーうどんミニステーキ丼のセット
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牛ひつまぶし御膳と海鮮丼御膳はコスパ抜群だと思う!

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2025年10月07日

WesternElectricケーブルで覚醒!

mizuhoオーディオさんのフォステクス改造ユニットを搭載した、
当店オリジナルエンクロージャーの音出しレビューです!

前回までのちょっと小難しい内容から一転、
今回は息抜き企画として、このスピーカーの音を**「空気録音」**しました。

音が広がる秘密?
Western-Electric系の恩恵でしょうか、
音の広がりとライブ感が素晴らしいんです。

この小さなスピーカーからは想像もつかないほど、
部屋いっぱいに音が満ちていく感覚をぜひ体験してください!

面白いのが、部屋に入ってきた人が
「下の大きなTANNOYが鳴ってる」と勘違いして笑ってしまうくらい、
しっかりとした音像とスケール感があることです。

【動画】高音質でお楽しみいただくための設定

動画は、SONYのMDR-MV1で撮影と**PCMリニア(48Khz)**録音を兼ねています。
無加工の生音をお届けします!

空気録音のため、ぜひヘッドフォンまたはイヤフォンでお聴きください。

高音質で視聴するための設定方法

動画を再生後、右下のYouTubeロゴをクリックしてYouTubeへ移動してください。
動画の右下にある**⚙️(歯車)マーク**をクリックします。
メニューから**「画質」**を選択します。
**「4K」**に変更してください。
高音質・高画質の動画で、
小さなスピーカーから生まれる豊かなサウンドを、存分にお楽しみください!


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2025年09月30日

WesternElectricブラックエナメル絹巻き単線で作ったバランスケーブルを聴く!

WesternElectricの魔力に憑りつかれたお客様からの注文でバランスケーブルを作りました。

線材
状態良好な物を選んだブラックエナメル絹巻き単線
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ブラックエナメル絹巻き
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プラグを取り付けます。
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パンドウイットの網組を被せて完成です。
単線ですが、しなやかに曲がり使いやすいです。
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試聴したところ、どの帯域にも偏りのない、
自然でバランスの取れたサウンドに仕上がっております。
Western Electric の線材が持つ、心地よさと豊かな音楽表現を
存分にお楽しみいただけるケーブルになったかと存じます。

空気録音しましたのでYoutubeをご覧ください。

高音質で視聴するための設定方法

空気録音の為、ヘッドフォンまたはイヤフォン使用でお願いします。

動画を再生後、右下のYouTubeロゴをクリックしてYouTubeへ移動してください。

  1. 動画の右下にある**⚙️(歯車)**マークをクリックします。

  2. メニューから**「画質」**を選択します。

    1. **「4K」**に変更してください。

高音質・高画質の動画をぜひお楽しみください。

 二度あることは三度ある...になってしまいました。

昨日、家に帰ると妻が「今度は湯沸かしの線が熱い..」と

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この曲がっている部分という事で、店で修理しました。

コードの曲がった部分から少し離れたところでカットして

店内にあったゴムキャップのコンセントプラグに付け替えました。

締め付け部分とコンセントの刃にスーパーコンタクトオイルを塗布して動作テスト

何処も熱くならないので修理完了! 三度ある事は四度ない事を祈ります。

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2025年09月22日

またまたWesternElectricのケーブル

最近、WesternElectricの同軸単線で製作したRCA--RCAのラインケーブルを購入されたお客様から
XLRのバランスケーブルも作れないかと相談されましたので線材を選定しております。
写真のブラックエナメル絹巻き単線を使用します。

20年前に集めた線材の中から選別
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状態良好で長さも十分なものが出てきましたので方向性を管理して製作に取り掛かります。
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先日YoutubeへアップしたDAPケーブルは、お客様の手元に届き下記のコメントをいただきました。

「音の感じとしては、音楽のコクが出ると言いましょうか。
細部が聞えるとか、音色に艷が乗るとかもありますが、音よりも音楽が生き生きします。
音には芯があり、自信をもって鳴っている、というといささかヘンですが、そういう感じがします。
そして、さらに妙なのは、耳にやさしい。」

ファーストインプレッションとしては素晴らしい評価をいただきました。

WEのケーブルを使った多くの方から言われる事ですが、
聞き心地が良いので長時間聴いても疲れないけど
乗ってくると、ついついボリュームを上げてしまう場合が多くなる...。

以下ご連絡です。
9月23日は実店舗「SoundJulia」はお休みをいただきます。




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2025年09月20日

WesternElectric同軸シールドでDAP用のケーブルを作りました。

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お客様からWestern Electricのケーブルの音を聴いてみたいとご依頼をいただき
DAPからアンプへ繋ぐケーブル
(入力は3.5mmステレオミニプラグ、出力はRCAプラグ)を作成しました。

同軸ケーブルの方向性を確認した後に、プラグを取り付けています。
2本のケーブルを撚り合わせているのは、曲げた際にばらけにくくするためと、
急な曲げによる内部の単線導体の折れを防ぐためです。

SONYのウォークマンと自作アンプを接続し、
TANNOY Super Red Monitorからの音を、
SONYのミュージックビデオレコーダー HDR-MV1で録音しました。
本体のXYマイクで音を拾っています。
ぜひ、Western Electricの音を聴いてみてください。
興味のある方は、下記の動画をご視聴ください。

高音質で視聴するための設定方法

空気録音の為、ヘッドフォンまたはイヤフォン使用でお願いします。

動画を再生後、右下のYouTubeロゴをクリックしてYouTubeへ移動してください。

  1. 動画の右下にある**⚙️(歯車)**マークをクリックします。

  2. メニューから**「画質」**を選択します。

  3. **「1080P HD」**に変更してください。

高音質・高画質の動画をぜひお楽しみください。





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2025年09月14日

KOJO TECHNOLOGY 35周年記念モデル「Platinam6-VP」を試聴

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KOJO TECHNOLOGYが35周年を記念して、
限定50台の電源タップ「Platinam6-VP」が発売されます。
最初の35台には、専用のチューニング電源ケーブルが特典として付いてくるそうです。
価格は396,000円(税別)です。

今回、営業さんから「試聴してみてください。」と
現物が送られてきましたので、さっそく試聴してみました。

メーカーからの依頼による有料プロモーションではないので、
興味のある方はぜひ動画でチェックしてみてください!

高音質で視聴するための設定方法

再生マークをクリック
右下のYouTubeロゴをクリックしてください。

Youtubeへ飛びます。

  1. 動画の右下にある**⚙️(歯車)**マークをクリック

  2. メニューから**「画質」**を選択

  3. **「4K」**に変更

ぜひ、高音質・高画質でお楽しみください。



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2025年09月11日

マイクケーブルを変えて録音してみた。

空気録音時に使用するマイクケーブルは何時もCANAREを使用していますが、
前回のブログで、スピーカーケーブルをWesternElectricへ変えて試聴すると、
かなり音質の差を感じましたので、マイクケーブルを変えても変わるのか?
実験してみました。

高音質で視聴するための設定方法

再生マークをクリック
右下のYouTubeロゴをクリックしてください。

Youtubeへ飛びます。

  1. 動画の右下にある**⚙️(歯車)**マークをクリック

  2. メニューから**「画質」**を選択

  3. **「4K」**に変更

ぜひ、高音質・高画質でお楽しみください。




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2025年08月25日

ケーブル作りに励んでおります。

最近は少し忙しく、なかなかレコードの空気録音をする時間が取れていません。
当店オリジナルのUltimateケーブルのアップグレード版である「音魂」の製作をはじめ、
Western ElectricのRCAラインケーブルやスピーカーケーブルの製作、
オーディオボードやメタルキューブスピーカーベースの設計・製作など、
さまざまなご依頼を並行して進めています。

また、CD-34のメンテナンスとWestern Electricケーブルへの改造、
真空管アンプの修理なども承っており、
おかげさまで充実した日々を送っています。

音魂バージョンアップ時のご希望でプラグをフルテックへ変更
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端末をプラグ形状へ合わせて処理 
導体をイモネジを使用して六角レンチで締め付ける構造
ハンダで導体がバラけないように処理しております。
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付きました。
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ボディーを回してグランド側の接点をコレクトチャックのように締め付ける構造
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完成しました。
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プラグば太いけどプラグとケーブルを固定する部分が無いのでケーブルを引っ張ると不安...。
ケーブルは導体を締め付けた部分のみで保持しているので熱収縮チューブで補強しました。
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完成後、標準プラグと音質の差を確かめるために試聴してみました。
先にフルテック製プラグのケーブルを試聴すると、
「音魂」バージョンアップによる高い解像度はそのままに、
標準プラグとは異なる出音であることがはっきりと感じられました。
上品で落ち着きがあり、中高域には繊細さも感じられます。
全体的に音がきれいにまとまっている印象です。
これは、メッキの質や金属量の多さ、
そして重厚な構造がもたらす変化かもしれません。
まるでハイエンドオーディオ機器のような、高級感のあるサウンドです。
一方、標準プラグは快活で元気の良いサウンドです。
低域も高域も、フルテック製プラグで聴いた時より華やかに聴こえます。

続いて、残り僅かな12AWGのケーブルでスピーカーケーブルを作ります。
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以下、最近の外食(笑) なべ焼きうどん定食
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近所のSpiceBuono!の昼のランチカレー
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意外に食べやすいです。サフランも臭くない
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サガミのかつ丼
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うるぎの味噌カツ定食ランチ 
麺類のつゆは出汁香り激ウマです。
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サガミの梅おろしカツ
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気を抜いていたら体重58Kgが59Kgまでデブりました。
お魚を食べて戻します。(笑)
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2025年08月10日

WesternElectric16AWG同軸シールドケーブルで聴く ブルーノート アナログレコード

お客様からWesternElectricのケーブルが欲しいという事で製作しました。
そのケーブルを使用してブルーノートのアナログレコードを再生し、空気録音いたしました。

ラッパはもちろん良く、後半のドラムソロもビシバシ決まります。
最後の動画をご視聴ください。
(ヘッドフォン又はカナル型イヤフォン使用でお願いします。)

製作しているウエスタンのケーブル
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2025年07月14日

低音!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、この度、当店メインシステムで使用しているケーブル類を、
Ultimateケーブルからさらにグレードアップさせた「音魂」へ変更いたしました!
(「音魂」はUltimateケーブルの裏メニューとしてご提供しているものです。)

低音の分解能も格段に向上しましたので、
そこで今回は、皆様にも低音体感していただくべく、
とんでもない音源動画をアップいたします。

ウーファーが激しく揺れ動く様子もご確認いただけるかと思いますので、
機材を破損させない程度の音量でお楽しみください。

店内で鳴らした際には、部屋の空気が振動し、異様なほどの臨場感に包まれました(笑)。

ピンマイクの電池容量不足で、私の声がガサついています。m(__)m



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2025年06月14日

オーディオアクセサリーについてのお知らせ!

CFRPドライカーボン製インシュレーターSJ-SIの仕様変更について
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20年近いロングセラーであるCFRPドライカーボン製インシュレーター「SJ-SI」が、
今月から仕様変更となりました。

ドライカーボンの素材はそのままに、「120度の円錐加工」のみ廃止いたしました。
これは、スパイク受けとして利用されることが少ない現状と、
加工費を抑えることで販売当初から一度も値上げすることなく価格を据え置くためです。
サイズ等の変更もございませんので、メタルベースと合わせる場合も問題はございません。


オリジナルバランスケーブル(Referenceケーブル)の仕様変更について
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オリジナルバランスケーブルの標準品(Referenceケーブル)も仕様変更となりました。

新しいケーブルはグランド強化型です。

一般的なバランスケーブルは、ホットとコールドで信号線を分け、
シールド部分をグランド共用としてプラグに接続される構造が主流です。

しかし今回の仕様変更では、ホット、コールド、グランドの3線を専用線として独立化させ、
グランドをシールドから分離して単独で強化しました。
ホットとコールド線には撚り加工を施しています。
もちろんシールド線構造は維持されており、
In側のプラグで送り出し機器のケース部分へシールドが結合されることで、
さらなるノイズ低減を図っています。

グランド強化によるメリット
バランスケーブルにおけるグランド強化には、主に以下のようなメリットがあります。

ノイズ低減効果の向上: グランド線を独立させることで、
ホット・コールドの信号線へのノイズの回り込みをさらに抑制できます。
通常のバランスケーブルではシールドとグランドが共有されているため、
シールドに誘導されたノイズがグランドを介して信号線に影響を与える可能性があります。
グランドを独立させることで、この経路を断ち切り、よりクリーンな信号伝送が可能になります。

安定した基準電位の確保: 独立したグランド線は、
より安定した基準電位を提供します。これにより、信号の揺らぎが減少し、
音質全体の明瞭度や解像度が向上することが期待できます。
特に低域の再現性において、
より引き締まった正確なサウンドに貢献する可能性があります。

バランス伝送では、ホットとコールドの2本の信号線で、
位相が逆の信号を伝送します。そして、シールド(編組線やアルミ箔など)がその信号線を覆い、
外部からのノイズを遮断する役割を担っています。
このシールドがグランド(アース)に接続されることで、
ノイズが信号線に影響するのを防いでいるわけです。

今回の「グランド強化型」ケーブルのポイントは、その「グランド」の扱いにあります。
一般的なバランスケーブル: ホット、コールドの信号線があり、
その外側にある**シールドがグランドの役割を兼ねています。**つまり、
シールド線がグランド線として使われている、という構造です。

今回のグランド強化型ケーブル: ホット、コールドの信号線に加え、
**グランド専用の線が独立して設けられています。

**シールドはあくまでノイズシールドの役割に徹し、
グランドとしての役割は独立した専用線が担う形です。
この違いによって、次のようなメリットが生まれます。

一般的なバランスケーブルでもシールドによるノイズ低減効果はありますが、
シールドがグランドを兼ねているため、完全にノイズを排除しきれない場合があります。

シールド兼グランド線へのノイズ誘導: 外部からのノイズがシールドに誘導された際、
そのシールドがグランド線でもあるため、
微弱ながらもそのノイズ成分がグランド電位の変動として信号系に影響を与える可能性があります。

このケーブルを試聴した印象として
従来構造のケーブルと比較して明瞭度が向上し、クリアなサウンドを楽しめました。
音場空間の再現性も改善され、残響音がより綺麗に聴こえるため、奥行きのある音像を感じられました。

Referenceケーブルは受注生産品です。
作り置きの在庫はございません。
目安価格:1m〜1.5m(ペア):¥35,000-

上級モデルのUltimateケーブルは、
販売当初からグランドは独立化して製作しています。


以下お客様から、バランスケーブルのホット、コールド位相反転と
バランスからアンバランス変換ケーブルの仕様変更依頼を受けました。

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2025年05月30日

AD-D707とJBLハーツフィールドの空気録音

バランスケーブルのグランド強化型でマイク録音を試しました

この度、グランド強化型のバランスケーブルが完成いたしました。
つきましては、テストを兼ねてマイクケーブルとして使用し、
空気録音を行いました。

録音には以下の機材を使用しています。

  • カクテルオーディオ X50Pro
  • DiDiT DAC212SE
  • SANSUI AU-D707
  • JBL ハーツフィールド

コンプレッサーやフィルター類は一切使用せず、
48kHz/24bitで録音した音源をYouTubeにアップロードしています。

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2024年08月17日

Yラグ取り付け

先日紹介させて頂いたYラグの取り付け依頼があり作業しました。

はんだ付け方式で、こんな感じに付きます。
Yラグは4個セットで¥2,200-です。

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今日のオチ...

発送のためレターパックプラスへ住所を記入しようとMONTBLANCのボールペンを出すと...
夏季休暇中の室温上昇の為か?
ボールペン先が外れて中のインクが漏れ出しておりました!

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エアコンOFF状態で室温が上昇すると言っても店は鉄筋コンクリート造りの1階なので
外の外気温より温度が低く室内へ入ると外より涼しいので39度とかにはなりません。

インクの漏れはペン先やバネ、ペンの内部へ垂れていたので
アルコールで洗浄しましたが、まぁ手は汚れるし大変でした...。

ちなみに予備で買ってあった新品のリフィルは同じ温度の保管でも
問題ありませんでしたので、ペンをクリーニングして入れ替えました。

超一流の筆記具メーカーでもこんな事になる不良品が存在するんだと...。

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2024年08月12日

Yラグ端子

当店の場合、スピーカーケーブルへ使用するプラグの推奨品は、
アメリカ製品のパワーアンプを使用している場合、
バナナは使用不可で、大きなターミナルへYラグを締め付けるタイプが多く
こういう場合に使用するYラグは、
高額なアクセサリーブランド品もしくは電工用のYラグを使用していましたが
ブランド品の場合、イモネジで導体を締め付けるものが多く
そのブランドの個性ある音が乗りますし
導体をネジ系の物で締め付けるタイプが殆どで
圧着式やはんだ付け式は殆どありません。
ネジで導体を締め付けると撚り線が変形して切れるし
半年も経てば表面が酸化して黒くなるのでイマイチと感じますし
電工用の場合、素材が銅に錫メッキで圧着式なので
導体の太さとYラグの大きさを合わせて使用しないと
圧着具合やラグ幅が合いません。
また電工用のYラグは音的にやや乾いてザラつき感のある出音になります。

見た目の良い高額ブランド品の個性のある音を乗せるより
ノーブランド品ですが、素材は銅に金メッキ、
価格が安く、取り付けは、はんだ付け式で
ラグに角度も付いていて
Yラグ本体に剛性があり曲がりにくいものを見つけましたので
LS4が使用できない場合はこれを使用いたします。

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2024年08月09日

スーパーコンタクトオイル

当店オリジナル商品 スーパーコンタクトオイルの容器を変更しました。

商品の詳細は下記をクリック!

左 変更した容器
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今までの容器は右側、キャップ内側に漏れ止めが付いていて締めると密封する構造でしたが
今回の容器は栓が付いていて更にキャップで締めこむタイプになりました。
アロマオイル瓶の様な構造で従来より全ての部分が丈夫になっています。

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2024年07月30日

バランス アンバランス 変換ケーブル

最近は、CD-34のデジタルアウトテストや
サウンドジュリア オリジナルケーブルのバージョンUP
XLR→RCA変換ケーブルを製作しています。

お客様宅での出来事ですが、
仕事の依頼を受けてお邪魔した時
某メーカーのDAC出力がXLRのバランスで、
その先に繋ぐ機器の入力がRCAのアンバランスという事で
市販のXLR---RCA変換プラグが使用されていた...。

かなり前のブログでこの件を書いたことを思い出しました。

お客様が使用されているDACの出力インピーダンスは とても低いので
市販の変換プラグの構造とその弊害をお話して
短絡はまずいですから、コールド開放で変換ケーブルを作りました。

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こういうものに似た事ですが、
昔からショートピンの類は色々と販売されていますが
最近は仮想アースや振動対策、シールド効果、ノイズ低減などの謳い文句で
空いているRCAやXLRのジャックへ差し込んで音質向上させるという物が多々販売されています。

この中で、RCAの場合、センターピンとプラグ外周のグランドが開放されている物と
内部でショートピンのように短絡構造になっている物が混在します。

入力の場合、ショートしていても概ね問題になることはないのですが、
出力される部分へショート構造のものを差し込むと問題が生じます...。

以前、CDのS/PDIF デジタルアウトへ、
こういう物の類のショート構造のプラグが付いていたので
持ち主のお客様へ質問で、
「なぜこの場所へ差し込んであるのですが?」と質問すると

「アナログアウトしか使わないので、
 使わない所へこういう物を刺しておいたほうが音が良くなるんじゃないの...」と?

「このピンは中でショートしていますのでデジタルOUTが壊れますよ」と私が返すと

「エッ!」という事で驚かれた...。

後日、DCAへ繋いで確認すると、見事にデジタルOUTが壊れて出力されていませんでした...。

まぁ数年間も常時短絡させていれば壊れますよね...。

何も繋がれていなくて空いている入出力へ
仮想アースやノイズ低減などのアクセサリープラグを刺しても
ケーブル等が何も繋がれていないプラグだけ差し込んでも音が変わりますので
良い悪いは別として音が変化するという事は事実だと思いますが
付ける場所は間違わないようにしたいですね...。


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2024年06月25日

WesternElectric単線ちょん付けケーブル


MILスペックの16AWGで作ったスピーカーケーブル先へ
WesternElectricの16AWGブラックエナメル絹巻単線を10cmほど付けて
ウエスタン風味を入れたケーブルを作りました。

アンプ側が写真左で、スピーカー側が右
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アンプ側はMILスペックケーブルのままマルチコンタクトプラグを付けています。
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スピーカー側はMILスペックケーブルの先へウエスタンの単線を付けて
マルチコンタクトプラグを付けています。

マルチコンタクトプラグは音に癖が乗らないし、スピーカーターミナルとの結合が優秀
裸線のまま繋ぐと銅が錆びて接触が悪くなるし締め付けも不安定...。
このプラグを付けると安定した結合をします。
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早速試聴...
やはり高性能とWesternElectricサウンドの融合です!
ワイドレンジで分解能が高いウエスタンサウンドという感じです。
ボーカルは深みがあり音が潤ってウエスタン独特の濃さを感じます。
MILスペックケーブルの全部出す感じからウエスタン調の表現が融合して
切れる音の尖った音の先は研磨されて光沢を放つような表現と耳当たりも優しくなりました...。
あのウエスタン独特な表現の世界観と奥ゆかしさも感じます。

じゃあ全部WesternElectricの単線で聴いたらどうなるのか付け替えて試しました。
スピーカーケーブルを16AWGのブラックエナメル絹巻単線
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電源ケーブルとCDPからのラインケーブルもWesternElectricのクワッドケーブルへ交換
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出音はWesternElectricワールドへようこそです!(笑)

独特の中低音、真珠の様な光沢の優しい艶感
生っぽい肉質を感じるボーカル、深く耳当たりの良い表現...。
まるで、最高に気持ちの良い湯加減の温泉に浸かっているような感じで酔いますね!
パッと聞き、分解能やレンジ感が悪くなったように感じますが
1曲も聴けばWesternElectricワールドへ引き込まれて
独特の表現に持っていかれて遣られます。(笑)

作ったケーブルは早速送り返して聴いてもらいます。
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2024年06月21日

DIDIT Hight-End DAC212SE 出力ケーブル Western Electric

DAC212SEをお使いのお客様から連絡が入り
アンバランス出力ケーブルをWesternのケーブルで作ってほしいと希望された...。

DCA212SEのライン出力は基本バランスですが、
機器のセッティング画面で操作するとアンバランス出力が可能になります。
でも、プラグはXLRしか使用できなくてピンアサインも変わります。

WesternElectric Bellの2芯シールドケーブルで作りました。
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で、もう一つ希望があり
5mスピーカーケーブルをWesternのケーブルで作れないかという事なのですが、
新し目なルーセントテクノロシー時代の
錫メッキ撚り線のプラスチック被覆綿巻き線は入手できるのですが、
Westernど真ん中の風味を感じるブラックエナメル16AWG単線絹巻の長尺はなかなか入手困難 
現在使用中のケーブルは米国製のMILスペック16AWGの物で私がお譲りした高性能ケーブルなので
その先端へブラックエナメル絹巻単線を付け足しWestern風味を付けるアイデイアを提案しました。

スピーカーケーブルが同じでも
プラグや使用するハンダで音が変わるので、
ホームセンターで売っている普通の並行ビニール線の先端へ
Westernの単線を付けて聴いたことがあるのですが、
Western風味がバッチリ入ることを経験しておりますので、
この感じで今使用中のケーブルの先端へWesternの単線を付ければ
高性能+Western風味の音になると思われるため試していただくことに決定!

写真の単線4本をスピーカーケーブルL/Rのスピーカーへつなぐ方の先端へ付けるんです。
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お客様のケーブルを受け取り次第加工したいと考えております。
オーディオは面白いです!


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2024年06月16日

オカルト チューニング

かなり前に廃盤にしたオリジナル製品のノイズイレーサーですが、
内部は米国から仕入れた「エネルギーが出る鉱石」を数種類混合して音決め
パワー増強の為、銅板を敷いた上に鉱石を塗るとかで使用用途に分け色々作りましたが
原材料の鉱石が無くなり再度鉱石の仕入れ見積もりを請求すると
大量購入と抱き合わせで¥20,000,000-になると...。
で、廃盤となったわけですが、
ノイズイレーサーを購入されたお客様は不思議な効果を体験されていると思いますし
今でもお使いのことと思います。

お客様宅へお邪魔した時に水晶球や水晶のさざれ石が色々と使用されていたので
どんな効果があるのかと思い水晶球で実験しております。
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水晶球を置いても、アンプやスピーカーの特性や歪み率が変わるわけでもないので
科学的な根拠はなく測定して変化を見ることもできないのですが、
プラシーボ効果と言うにはちょっと違うと思いますのでブログへ載せました。

でかい球は直径14cmほどで中間の大きさが10cm
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今回、店頭展示の試聴機で購入したTRS-34の前、スピーカーのセンター位置へ置いてみる...。
置いたり置かなかったりで、同じ曲、同じ音量で数回聴き比べると
ザラつき感というか雑味の様な粗さが減少して定位が良くなり鮮度が上るのを感じます。
まさしくオカルト!(笑)

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ハーツフィールドの方へ10cmの球を置いてみる

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スピーカーセンター位置においてあるスーパートゥイーターのバイオリンの前へセット
なんだか全体的に清らかでボーカルのセンター定位が良くなる...。

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大きい球はフロアに置いて徐々にズラシ良い感じの位置へ置いてみました。
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なんだか垢抜けしてサラッとした感じの出音感!
粘っこい感じや奥ゆかしさみたいなビンテージ機器に感じる味わいの様な音の要素は減退するけど
鮮度が上がり汚れのない聴きやすい音はなかなか良い感じです。(笑)

元々、鉱物としての水晶の結晶は綺麗なので中学生の頃から岐阜県中津川へ採集に出かけたりして
コレクションとしては何個も所有しているので店にも飾ってあります。
球で効果があるならきれいな結晶も同じ様な効果はあると思いますので
いろいろ試してみたいと思います。

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もしかしたら、水晶をかち割って、銅などの金属粉末と混合してみると
ノイズイレーサー的なエネルギーが出るかもしれません!

水晶の場合、結晶のインチキは殆どないと思いますが
表面を磨きたくって綺麗にしているものは多々あります。
また、水晶球と言って売っている物でも、溶錬水晶(ガラス玉)は多々存在します。
無色透明な球で鑑定書もなくそこそこのお値段のものは間違いなく中国製の溶錬水晶で
今回のブログに登場した水晶球でも天然石に似せた加工の水晶球も
(石英や水晶の割れた物を溶かして加工)存在しますので
お試しで買う時は騙されないように購入ください。
特に無店舗通販、ヤフオク、メルカリなどは物が見れないだけに危険ですね...。

posted by SoundJulia at 11:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクセサリー、ケーブル類等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月10日

ケーブル製作に勤しんでおります。

お初のお客様から御社のケーブルを試聴させてほしいと申し込まれまして
現在お使いのケーブルと聞き比べを行い
結果的に製作依頼を受けて作っております!

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導体は純銅線に華僑ポリエチレン被服+特殊銅箔シールド、アース線は分離構造で組んだ
3.5sqの導体断面積の大容量ケーブルで40A程度の電流を流しても平気です。
(100Vで使用する場合4000VA)
プラグはメタル+ドライカーボンボディーにブレードは銅に金メッキです。

電源ケーブルの完成品(既製品)を販売する場合PSE取得の壁がありますので、
お客様の使用環境とケーブル構造のグレードを打ち合わせして大容量ケーブルを作り
そのPSE取得が必要ないケーブルを購入していただいた後、
PSEマーク付きのプラグ取り付け作業を受けるという流れで作っております。

ラインでお使いのXLRバランスケーブルも比較試聴いたしましたが
音場空間や分解能、fレンジ感などに大きく差を感じましたので
今回製作したケーブル納品後、今までと比べて大きな変化を感じられた場合
ラインケーブルの方もご注文いただけるのではないかと期待しております。







posted by SoundJulia at 19:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクセサリー、ケーブル類等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする