2024年05月26日

ALTEC 1570B

アルテックの大型真空管パワーアンプ1570Bを修理して試聴!

点検時は1w程度の出力しか出ていない、出力管811Aダメ 6W6GTもダメ...。
出力管など真空管の劣化によりパワーダウンと音質劣化...。
点検と真空管新品交換、整備一式で初期性能回復!!

スピーカーから2.7m離れた所へタスカムX8(録音機)を立てて空気録音しました。
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試聴は高音質アナログレコード最盛期のダイレクトカットされたレコードで!
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プレーヤー ELACミラコード90
アンプAU-D707をプリアンプとしてフォノイコを使用
パワーアンプは今回の1570B 2台
スピーカー TANNOY SuperRedMonitor
録音機材 タスカムX8の本体マイクによる空気録音 スピーカーから2.7mの位置で録音
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エネルギー感があり押し出してくるサウンドが戻りました。
この時代のALTECのスピーカーは能率100dB以上ある超高能率スピーカーなので
アンプがノイジーだとスピーカーからシーシー、ザーザー音が聞こえてくるんですが
ALTECの真空管パワーアンプって電源ONで真空管の動作が安定すると全くノイズが出ない!
今回試聴に使用した能率94dBのTANNOY SuperRedMonitorでも無音!(笑)
現代の高性能半導体アンプを繋いでもシーという音は聞こえるので無音は素晴らしいと思います。
日本の電源100V動作で最大出力100W、本国の電圧117V駆動だと120W出ますので化け物です。

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2024年05月17日

TRS-34

6月から発売開始の新製品、トライオードのTRS-34が持ち込まれました。
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トライオード社のプリメインアンプの場合、
通常の製品は、フォノイコが内蔵されていてリモコン操作も可能なんですが、
このアンプの場合、低価格販売を目指し割り切った考えで作り込まれていますので
リモコン操作機能やフォノイコ搭載など購入者が使うか使わないか分からない機能を切り捨て
ライン入力オンリーのプリメインアンプとしています。
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スピーカーターミナルも出力インピーダンス4〜8Ω適合でまとめてあります。
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1時間ほど通電して試聴するとデフォルト球が中国球のためか高域がきつい耳障り感...。
1ヶ月間とかしばらく使ってエージングが進めば良くなるのかどうか?なので
手持ち球で前段の12AU7 2本と、12AX7 1本を交換してみることにした。

まず12AU7を東芝のビンテージ球に変えてみると高域の痛い感じが減少
更に12AX7も東芝へ交換すると、音の厚み、低域の分離感が向上し
高域の質感が良くなり、しなやかな出音感で全体的に分解能まで高くなった!
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前段は東芝のままでEL34を純正球からエレハモへ交換してみると
更にしなやかになり潤う感じが出てきました。

結論的には前段のミニチュア球3個を好みの音が出る球へ交換してまずは聴く
そしてパワー管のEL34は、アンプのエージングを兼ねて取りあえず純正球を使い、
その後、好みの球へ交換するとコスパ抜群のアンプになると考えられます。

十万円台で買える真空管アンプとしては凄いと感じてしまいました!

自社のオリジナル真空管アンプはコロナ禍の影響で製造コストが上がり
ステレオタイプ¥20万、モノラル2台¥30万という価格では
販売が不可能となりましたのでプリアンプも含め全て廃盤にしました。

このトライオード社のパワー管EL34アンプTRS-34定価¥18万(税込み¥198,000)という事なので
販売が開始されれば実売で十万円台の中場で販売されると予想します。
結論的には異様な程の低価格なのでコスパは抜群です!
今、注文を入れた場合の入荷〜納品予定は、6月下旬となります。

真空管や内部のパーツを交換するカスタムベースで買うのもありかと思ってしまうほどです!(笑)
当店販売価格は上記最安値より高くはないのでこちらからお問い合わせ願います。

このアンプを購入される方のためにメーカーは8月31日まで
お得な新発売のキャンペーンを開催しています。

アンプの仕様やキャンペーンの内容は下記をクリックして確認願います。
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2024年05月14日

Aura  VA 40 rebirth 値上げになります。

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下記の通り報告がございました。

Aura 製品価格改定のお知らせ

代理店各位

前略

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、このたびオーラ製品につきまして、

製造原価の値上げを受けまして、誠に遺憾ながら価格改定をさせていただくことになりました。

2024年722日受注分より

Aura  VA 40 rebirth(税別)旧価格\250,000 → 新価格\300,000

ご理解ご了承いただけますようよろしくお願い申し上げます。

敬具

株式会社ユキム


現在の最安値は概ね¥225,000-強ですが、今後¥5万ほどUPしますので

ご検討中のお客様は今のうちに入手したほうが無難です...。


4月、5月の外食

店の近所にある味噌汁専門店
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豊田へ出かけたときの外食 その1
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その2
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近所のうどん屋さん かつ鍋定食
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近所のうどん屋さん 定食
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店の近所の浜木綿 ランチ
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担々麺をチョイスしました。
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2024年03月20日

PMA-SX1Limited

今回は最近の出来事です。

初めにドライカーボン屋さんが
新しい樹脂素材を持ち込まれたので試聴してみました。

高剛性な樹脂にカーボン粉末を混合してあるそうです。
この素材は、ある製造機の内部に使用して振動対策で使う試作品とかで
音響機器へ使用した場合、どの様な音質変化をするのか聴いてみたいということで
ドライカーボン無垢材のSJ-SIと比べてみました...。

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触って叩いてみると、メチャクチャ硬いし、
型抜きしたボードを力を入れてひねっても曲がりもしません。

SJ-SIと同じ形状で加工していただいているのでメタルベースへ入れて聴き比べてみました。

面白い音が出るかと期待しましたが、
結果としてはプラスチックの敷物を使った感じの音の質感で真ん中よりの出音
分解能が高くなるとかの効果はなく、BGMとして聴きやすい感じの音...
SJ-NFRPの様な豊かな音色や表現力や
アコーステック楽器が素晴らしく良いという事もなく音響的にはイマイチでした...。

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続いて
DENONが気合を入れて、色々とやりすぎた最高級アンプ
PMA-SX1Limitedが入荷したので、動作確認を兼ねて試聴しております。

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入力セレクターとボリュームコントロールだけという音質重視で割り切った考えのアンプ...。

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カスタムパーツ満載、天板も特別製...
やりすぎたのか、現行品に、この様な作り込みのアンプはなくなってしまった(笑)
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DENONのバランスはヨーロッパ方式で2番はコールド
スイッチの切替で簡単に2番と3番の極性を変更可能
電源ON状態で、このスイッチを切り替えると内部でリレーが動く音がするので、
このスライドスイッチで切り替えているわけではない金のかかった作り込み...。

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先にアンバランス入力でCD/SACDを聴いてみる...
出音一番で感じるのは、DENONのアンプとは思えないような
高分解能で見通し良く広い音場空間の出音で驚きました!

PAM-2000に感じるドンシャリ、バリバリ感は無い(笑)

中高域の解像度というか分解能の高さは驚くほどで、ややクールな温度感
他社のアンプので音感でいうと、
パイオニアA-07、ヤマハA-9、ゴールドムンドの古いアンプに感じる高域感で更に高分解能!

ステレオサウンドのソフト、CD/SACDを切り替えて試聴すると、CDとSACDの音数の違いというか
レンジ感や空間も含めた何が違うのかが凄く聞き取れる高分解能ぶりで笑えてくる!

下手に¥100万級のセパレートアンプを買うより性能的には良いと感じてしまいます。
録音スタジオの検聴用高性能アンプの様な出音なので
ヨーロッパ製品に感じる音楽性や味わいなどの要素は無いが
いっちゃってる高性能ぶりの出音に驚きました...。

バランスアンプということなのでバランス入力で同じソフトを同じ音量で聴いてみると
アンバランスのクールな感じが減り音密度が上がり厚みが出ました。

電源ON直後は、高域にトゲを感じる神経質な質感でしたが、
数時間通電後の音質は、アンプもやや暖かくなり熱的に安定して神経質な感じがなくなりました。

アナログレコードを聴いてみる...。
現代アンプにしては驚くほどマトモな出音!
MMもMCも悪くないです。
特にDL-103Rの出音は他社のフォノイコを通して聴いた感じより良かったです。

この内臓フォノイコなら外付けのフォノイコを買う必要はまったくない。
適当な値段の¥20万や¥30万程度のフォノイコを繋いでもメリットは無いと感じます。

供給する電源を壁コン等の商用電源と電源装置を使った綺麗な波形の電源で聴き比べてみると
電源装置から供給したときの出音感は、
映像で例えると有機ELテレビの4K画像を見ているかのような精緻なまでの音の表現...
電源装置を外すと、やや厚めで分解能が下がった低域と高域の精緻な表現が無くなった。
粒立ち良く艶にならずに細かく立って分解していた高域が繊細感と艶感に変わり
澄み渡るような広い音場空間も狭くなって濁る感じがします...。

一般的なアナログアンプの場合
パワーアンプの電源は降圧、整流、平滑だけだと思うので、
電源装置の綺麗な電源はパワー段に効いているのだと思います。

まぁ色々と反応して面白いです。

ついでに、能率が驚くほど高いJBLのハーツフィールドへ繋いでみましたが
近年のアンプの多くは電源ONでスピーカーから「シー」とか「サー」とか音が聞こえますが
ほぼほぼ無音状態なので作り込みが良い事を感じました。

なかな出来の良いアプなので、店でもう少し試聴して4月上旬に商品化します。

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2023年12月14日

STELLAVOX PW1(改)の出音を空気録音しました。

今回はSTELLAVOX PW1音出しの空気録音動画です。
高音質ヘッドフォンでお聴き願います。

CD音源はクラプトンのアンプラグド4曲目
機材
SONY SCD XA-5400SE
オリジナルプリアンプ
STELLAVOX PW1
TANNOY SuperRedMoniter


レベッカ ポイズン アナログレコード 空気録音
試聴曲:A-2(MOON)
機材
レコードプレーヤー ELAC ミラコード90
その他は上記と同じです。

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2023年12月10日

STELLAVOX PW1 の改造

過去にPW1を弄ったのですが、

預かったPW1
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開けてみると、カバーと本体シャーシが合わさる部分にヤニ?が付着
本体の黒いシャーシもべたっと同じようになっているので
ヤニ掃除した洗剤が染みたのではないかと...。
内部の白色ケーブルも若干ですが茶色に変色している事が確認できます。

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スピーカー出力ケーブルが曲がって基盤が浮き上がり
バカでかいトロイダルトランスの位置が基盤に寄りすぎなので
基盤が傾いて取り付いている...。

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RCAの入力抵抗は8.15KΩ? (普通は47KΩや50KΩが多い)

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XLR入力は、100KΩの抵抗でGNDと2番3番がつながっている
(基本的にこのアンプはアンバランスアンプなのでバランス入力する意味は無い)

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XLRで入力してもRCAで入力しても、一旦、アッテネーターへ送り
ローターリー式接点の抵抗切り替えアッテネーターを通してパワーアンプへ送られる

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オーディオ用のプリアンプからこのPW1へ繋いで使いますので、
不要な接点や使わないXLR入力を切り離しRCAからダイレクトに入力するように繋ぎなおします。

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店のPW1と比べてみると、微妙に違います。
トランスが上下反対に取り付けてある?
基盤の小さなコンデンサと抵抗器の銘柄が違う
製造する時期により多少の違いがあるのでしょう...。

左が店のPW1 右がお客様のPW1
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汚れは気になるので、クリーニングしました。

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入力ダイレクト接続改造後、
曲がっていた赤の出力ケーブルを真っすぐに整線して
トランスの位置も基盤に干渉しない正規の位置へ戻し固定しました。

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良い感じです。

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もう1台の方も開けてみると
同じようにヤニが染みていました。
最初に手掛けたアンプと同じように処理して完成です。

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動作テストしておりますが、全体的に鮮度や分解能が向上して高域はクリアで瑞々しいです。
低域の分離も良くなり低音は歯切れよく弾むような出音になりました。

ノーマルアンプと改造したアンプの動画を撮ったのですが、
著作権の侵害で全世界で視聴ブロックが掛かってしまいました...。

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2023年09月22日

Aura VA40 rebirth

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11月に発売されるAura35周年記念の最新アンプAura VA40 rebirthをお借りした。

商品的には現代風にアレンジされた初代VA40の復刻です。
入力:フォノ(MM)x1、ラインX3
出力:50W+50W
サイズ:W430XH76XD350(mm)
販売価格:¥275,000-(税込み)

初代アンプの復刻版なので
出力素子はMOSFETのシングルプッシュプルでアナログアンプ
リモコンなど手元操作できる便利機能はない(笑)
しかし現代の製品で日本国内製造なので
高級パーツとカスタムメイドのトロイダルトランスなどが使用されている...。

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鏡か?と思えるほどの鏡面パネル

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足は金属製でラックの棚板と接する部分にリング状のシリコンゴムが嵌る制振構造

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日本製なのでオリジナルモデルより見た目にダルさがなくシャキッと出来ている感じを受けます。

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左のスリットは大きなトロイダルトランスが透けて見えます。
右側はパワーアンプの放熱板が見えます。
初代のオリジナルアンプの様に熱くなる事は無くほんのり温かくなる程度の発熱量です。

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聴いてみた第一印象です...。
まずはライン、中音域から上の高域が、繊細かつ小気味よいキレとツヤ感を感じ音が澄んで清々しい!
日本製ながら無味無臭で国籍が分からない出音になっていないところが面白い...。
シングルプッシュプルなので低域の量感や厚み重量感、マッタリした感じが無く
現代風の大パワー出力アンプで最終増幅段がパラレル以上になっている
並列接続動作のアンプに聞き慣れた耳で聞くと低域が痩せ気味に聞こえると思います。

フォノ入力へELACのミラコード90を繋いで聴いてみると
細やかに切れて抜けきる高域、全体的に音が澄んでタイト!
ユッタリ、ふくよか、おおらか、滑らか...では無く、
クッキリした美音系で鈍さがなく澄んで抜ける出音です。
スパイロ・ジャイラのドラムスがタイトに弾け飛ぶ感じ!

販売前にも関わること無く既に多くの注文を受けているということですので
9月24日までデモ機が店頭にありますので興味のあるお客様は見に来てください。

posted by SoundJulia at 16:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月27日

オーディオ トピックス

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残念なお知らせから...。
カクテルオーディオ全機種が事実上廃盤となりました。

輸入代理店の説明では、
メーカから製品の入荷がストップしたので在庫を確保できない...。
機器のサービスについては
輸入代理店の方で受付しておりますので問題はないのですが、
購入希望の場合、オーディオショップが確保している流通在庫のみとなります。

高性能で高音質、抜群のコスパ...。
ネットワークオーディオも簡単に構築できたこの様なマルチメディア機が無くなると
今後、おすすめの機種を何にしようか見当がつきません...。

Aura 
35周年記念で初期型プリメインアンプV40を現代風に再生したV40rebirthを販売します。

スクリーンショット 2023-08-27 102823.png
基本はV40と同じ
入力はフォノ(MM)とライン3系統
コントロール類はセレクターとボリュームのみ
パワー段はV40初期型と同じ構成のMOSFETシングルプッシュプル
MOSFETはイギリス製 
シングルプッシュプルのアナログアンプなので、
反応が良くクッキリした音像定位が期待できます。

更に、このモデルは日本製となりますので
フロントパネル等のケースは燕三条で製作し、
内部基盤の電子部品は高品位なハイグレードパーツで構成されているようです。
これにより海外で製造されるより品質精度は高くなると予想します。
今にないモデルなので期待感は大です!!

こちらのモデルは試聴して結果良好なら店頭展示して取り扱いを考えております。

定価:¥275,000-

□形式:インテグレーテッド・アンプ

□入力端子:フォノ(MM) ×1、LINE ×3

□出力:50W+50W (8Ω 定格)

□消費電力:16W(最大210W)

□サイズ:W430×H76×D350mm

□重量: 7.2kg

□発売予定:2023年11月初めより出荷開始予定


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2023年06月24日

スパイロ・ジャイラのレコード再生音を空気録音しました。

昨日のQUAD33+50Eのプリ33を当店のSJ-Preamp2へ入れ替え、
スパイロ・ジャイラのレコードを再生して空気録音しました。

ダイナミックレンジは無加工のリニア録音(空気録音)です。

1979年のレコードですが、今聴いてもなかなか良い感じだと思います。

プリアンプのトランジスタは、
レコード再生に適した昭和のキャンタイプトランジスタを使用していますので
イキイキとして抜け感の良い出音で再生されていると思います。

QUAD50Eの反応の良さや付帯音の無さは
流石にプロ用アンプの音だと感じますし
出力トランス搭載なのでダンピングファクターは落ちているはずですが
トランジスタアンプでいうと
ダンピングファクター100以上は軽く超えているような低域の引き締まりと出音感です。

現代高級アンプ独特の出音感、繊細でしなやか、ふわっと広がる空間...
ゆったりした厚く太い低域みたいな感じは無いので
50Eの出音は、すでに死滅した音であることは確かです...。
しかし、若い頃、耳にした音の感じは
今聴いても新鮮で素晴らしいと感じてしまいます...。

ご視聴は下記写真をクリック願います。

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2023年06月23日

QUAD33+50EでCDとレコードを聴く!

古いQUAD33と50Eを鳴らし空気録音しました。
スピーカーはTANNOY SuperRedMoniterを使用

パワーアンプが303ではなく50Eの業務用なので、
俊敏な反応で音の立ちが良好!

トランジスタアンプのトランスドライブ方式ですが、
バカでかい出力トランスの影響なのか?
引き締まる太めの低音で鈍さのない出音、歯切れや抜け感が良いです。

動画のナレーションは声にコンプレッサーをかけて音を加工しています。
つまりダイナミックレンジを圧縮、ゲインを上げています。
音楽の方はリニア録音で無加工です。

再生環境が悪い場合、
例えばノートPCの内臓スピーカーや
チープなディスクトップスピーカー...etc
こういう場合は説明する声の方が良い感じに聞こえ
音楽は細く小さな音でショボく聞こえ
再生環境が良い場合はその逆となり
声が変で音楽の方は自然に聞こえると思います。

近年販売されている音楽ソフトは
思いっきりダイナミックレンジを圧縮してゲインを上げていますので
その音に慣れていると
説明している声の方が良いと感じるかもです。

下記写真をクリックすると視聴可能です。

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2022年11月17日

最後のSJ-6L6完成納品

最終オーダー品が完成し、動作テスト後、納品しました。

完成品
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店内で連続動作テスト
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下はお客様宅で仮にセットした状態
イクリプスを鳴らすというので試聴させていただきました。

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某メーカーのトランジスタアンプからチェンジ
ボーカルの質感、音色が豊かに変化!耳障りも良くなり
中低域の厚みや濃さは真空管アンプならではの出音感!
音楽の表現も良くキッチリセットして聴きたい感じです。
ラインケーブルを、アキュフェーズやオルトフォン、
ACデザイン、赤白ピンケーブル等に変えて聴きましたが
著しく音質が変化しました...。

オーディオ用分電盤の配線を接続して
アースループが起きない様に確認後
大地アースを落とす落とさないで出音の確認をしましたが
アース無しの場合は音の周りに、
もっさりした濁りの様な混濁感が付いているような感じの出音に聞こえ
大地アースを接続した瞬間にもっさり混濁が消え失せたので
何度か接続したり切り離したりして試聴しました。
これにはお客様もビックリ!(笑)

仮接続中の写真
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SJ-6L6の新規製作は、これにて終了ですが、
店頭に試聴機が1セットあります。
今後はデモして販売する事がなくなるので、
デモ機を売るか残すか悩みどころです...。

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2022年09月05日

TRV-88XR 玉転がしアンプ誕生!

トライオードから新発売の真空管アンプを試聴いたしました!

型番:TRV-88XR
真空管:KT-88、EL34を差し替えて音質の変更が楽しめるアンプです。

試聴機には、PSVANEのKT-88が付いていた...。
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玉転がしができるということなので、EL34とJJのKT-88を用意して試聴してみました。
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球を変える場合、バイアスを調整しませんと、キチンとした動作になりませんので
このアンプは簡単に調整できるようになっています。
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デフォルト球のPSNANEから聴いてみる...。

KT-88のイメージは厚い中低域に支えられたピラミッドバランスの音という感じが有るのですが、
この球で聴いた感じは、全体的にタイトで中高域の切れが良く、中低域がぶ厚く出るという感じがない...。
どちらかというと、ハイバランスでクッキリ、カッチリ引き締まって聞かせる印象です。
緩い音ではないので、引き締まった感じが好きな方にはウケる音かなと...
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続いてJJのKT-88へ交換して聴いてみる...
こちらの球はウェルバランスな出音!
低域はエネルギーが乗っているけど膨らまなくて力強い
フラットで澄んだ中音域
抜け感と分解能が高い高域と言った感じ
いわゆるバランスが良いので何を聴いても変な感じにならない音
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続いてEL34 
EL34独特の低域と高域にアクセントが付いた感じをよく出します。
いわゆる、ゆったりした低域と、高域はキレと繊細感が混ざったようなアクセントで聴かせます。

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試聴した球の場合、どれも現行球なので、ビンテージ球等に付け替えた場合
また違う感じの出音バランスになると思います。
色々と球を付け替えて楽しまれる方には、もってこいのアンプと感じました。

アンプの使い方には記載されていませんがKT-88の上位級球ならKT-120とかKT-150等も
バイアス調整ができますので付け替えて楽しめると思います。
球の出力性能を抑えた出力になりますが、球の持つ出音の特徴は聞けると思います。
( メーカーの説明にはないので、推奨しませんし、責任も持てません (^_^;) )


以下、メーカー説明とスペックです。

TRV-88XR希望小売価格(税込)275,000円

KT88プッシュプルプリメインアンプ

TRV-88XRは人気モデルTRV-88SERを更に使い易くした進化形モデルです。
シャーシ天面にバイアスメーターを搭載し、簡単にバイアス調整ができるようになりました。
また、スイッチを切り替えて出力管をKT88からEL34へ差し替えて音の違いを楽しむこともできるようになりました。
電源部は大型トロイダル電源トランスとSiCショットキーバリアダイオードを組み合わせた強力電源で、
35W+35Wの高出力をしっかりと支えます。
アルミ削り出しのずっしりと重い高級感ある新設計のリモコンで、音量調節、ミューティング、入力切替が可能です。
入力はLINE3系統の他にフォノイコライザーを搭載したPHONO(MM型対応)入力も備えています。

回路形式AB級プッシュプル
使用真空管KT88×4本、12AX7×1本、12AU7×2本
バイアス方式固定バイアス
定格出力35W+35W(8Ω)
周波数特性10Hz〜90kHz(-4dB)
SN比90dB
入力端子MM1系統、LINE3系統
入力感度MM2.5mV/LINE340mV
入力インピーダンスMM47kΩ/LINE100kΩ
スピーカー出力端子1系統(4〜8Ω)
ヘッドホン出力端子6.3mm標準ジャック
ヘッドホン回路真空管
リモコン機能音量、ミュート、入力切換
消費電力280W、無信号時120W
サイズ横345×奥行320×高185mm
重量17kg
付属品リモコン、真空管ボンネット、電源ケーブル
別売りサイドウッド左右一組5000円(税抜き)
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2022年05月05日

オリジナル真空管アンプ廃盤のお知らせ!

10年以上にわたり製作してきました真空管アンプ全機種を廃盤とする事に決定いたしました。

今まで価格据え置きで頑張ってまいりましたが、新型コロナウイルス感染症、ロシアの戦争などの影響で
真空管(オールドNOS球)、使用パーツの入手などが困難、
金属価格や加工費の高騰で、ケースや特注トランスの価格も驚くほど割高になり
汎用品でくみ上げていない影響がもろに出てしまう結果となってしまいまして
2022年4月以降で新規製作の見積もりを立てますと、今までの3倍ほどの価格になってしまう事から
廃盤する事に決定いたしました。

発売当初から統計で、真空管の劣化(特に整流管)以外に故障する事が殆ど無いアンプですが、
すでにお買い上げいただいているお客様の修理は受け付けますのでお申し出ください。

SJ-6BQ5
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SJ-preamp
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SJ-6L6
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2022年02月06日

アムクロン クラウン のアンプ I-Tech IT5000HD その他

先に...
当店のオリジナルスピーカースタンド、ラック、スピーカーベースボードを納品しました。

スタンド
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ラックとスピーカーベース (次回公開予定)
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アンプ
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開梱して こんにちは!
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本格的なプロ用だけに電源プラグがC型(笑)なので付け替えました。
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JBL43〇〇の低域改善のために購入です。
他店でアンプを買ってNG
その後、色々なお店で改善の質問すると、数百万のオーディオ機器や部屋を改装等の大掛かりな返事になるので
「何とかならんか?」という相談を受けてクラウンのアンプ導入です。
(現場で確認すると、部屋の音響、電源、置き方などは問題ないお客様です。)
アンプは納品前に店で聴いても良いという事でしたので開梱して聴かせていただきました。

私の個人的な感覚ですが、
音が出た瞬間「なんじゃこりゃ〜すげー」が第一印象の感想です。(笑)

取り合えず確認のため購入者のお客様にもご来店いただき
3時間ほど色々な音源を二人で試聴! たぶん二人ともアホ面で聴いていたと思います。(笑)
こちらの環境で聴く限りは大満足という感じです。

8オームで1250Wの出力が出ます。
ダンピングファクターは8オームで 5,000以上!
通常のオーディオブランドのオーディオ用アンプの場合、
ハイパワーの大型アンプは、中低域の厚みや量感、押し出しは凄いのですが、
立ち上がりや細かい部分の精細さがイマイチになってしまう機器が殆どです。

このアンプの場合、恐ろしいほどのエネルギーと、驚くほど俊敏な立ち上がりの良さでビックリです。
一世を風靡したD-45などのアンプとは月と鼈って感じ...。

クラシックも声も良かったです。
また、爆音でも動的ひずみが少ないのか五月蠅くないのでドンドン爆音にしてしまう感じです。(笑)

基本的に付帯音が無く鮮度が高いクリアな感じですが、
力強さというかエネルギー感が抜群ですから瘦せた感じは微塵もなく
下から上まで広いレンジ感で聴かせ全域パワーバンドの様な出音です。

記録の為、動画を撮りましたが
再生したソフトがあまりにも酷な音源...
いままで満足に再生できたアンプやスピーカーは皆無に近い音源です。
録画後の視聴で、ヘッドフォンがモニター用でないと立ち上がりが付いていきませんでした...。
録画はSONY HDR MV-1 リニア録音で ワンポイントマイクの空気録音です。

今は廃盤となってしまったDIATONE DS-4NB70に繋いで聴いてみたいと思いました。

試聴動画は下記の写真をクリック

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posted by SoundJulia at 16:36 | Comment(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月06日

WesternElectric ウエスタンエレクトリック 300B正規販売開始!

2018年のブログでWesternElectric復活の報告をさせていただきましたが
ついに日本で販売開始となりました。

お初の販売は、300B真空管のマッチドペアになります。
価格は¥231,000−(税込み)
通常保証90日、延長保証申請で5年保証となります。

ウエスタンエレクトリック社の正規品販売ですので
コピー品でも中古品でもございません。
当店は正規販売店となっております。

このブログをUPして直ぐに当店の在庫は売り切れてしまいましたが
今後も定期的に入荷いたしますので購入予約は受け付けております。

ご存じのようにWE300Bは大人気商品ですので、
現在の状況では予約なしで買うことは不可能に近いです。

次回の入荷予定は2021年02月となっておりますが、
商品が商品だけに、正確に納品されるかどうかは?です。

案内ビデオは下の写真をクリック!

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posted by SoundJulia at 14:39 | Comment(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月05日

TA-F501

昨年ブログへしたSONYのTA-F501
S-master PRO搭載のフルデジタルアンプですが、
先日、問い合わせの電話がありましたので再び登場させました。

アンプは、球、石、デジタル等、
色々な物が手持ちにあると、試聴時に違いを確認できて便利です.


以下以前UPしたブログと重複しますが加筆しています。
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機器のS/Nが良いのでボリュームは無限大の上が-92dB
高能率のスピーカーを繋いで音楽を再生していても
ボリューム最小位置近くの場合、再生音が聞こえません。(笑)
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最大ボリュームは0dBを超えて+23dB (フォノ入力に時に役立ちます。)
普通のアンプの様にプリ部でゲインUPを行っていないので
デジタルもアナログラインの入力時でも
ユニティーゲインでボリューム調整になりますから
普通のアンプよりボリュームを上げて聴く感じになり情報量の欠落が少ないです。
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若干古い機器ですからテープ入力ポジションも付いています。
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フルデジタルアンプにフォノ入力が付いていてイケてますよね!
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音場補正では国産の高級品でアキュフェーズのDGが有名ですが
このTA-F501には専用マイクが付属されていて音場補正ができます。
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リスニングポイントで周波数特性をフラットにするか
SONYのリスニングルームの特性にするか選べます。
今回は補正無しで試聴します。
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シャーシも高剛性で、電源も専用電源を作りS-masterPROまで大盤振る舞い
電源が上段にセットされS-masterPROはシャーシ直付けでシールドされた引き回しの無い構造
トランジスタアンプに存在するクロスオーバー歪も低域の位相遅れも無いアンプ(笑)

球と石のアンプで聴きなれた耳で試聴...
電源を壁コンセントから供給して聴くと想像されるSONYの音
KOJOの電源フィルタを通して聴くと透明感が向上して抜けや切れが良くなり
fレンジも広く聞こえて音がぶっ飛んでくる感じになります。
更にKOJOのDA-6から完璧な正弦波交流の電源で供給すると
出音の質感は向上して高分解能で美しい音になりました。
スピード感というか反応の速さはピカイチで切れるという感じより
瞬間に立ち上がって瞬間に立ち下がる感じ...。
ビンテージアンプの反応が遅い艶のある音みたいな感じは無いですから
何だか聴いた事の無い様な素早さです。

レコードの溝にホコリが入って通常「プチ、パチ」聞こえる様なノイズは
油を引いてアツアツに熱したフライパンへ水を一滴入れると
瞬間にはじけ飛ぶような感じの反応に似てダレた感じは微塵も無いノイズ音!
鈍いアンプの「ボスッ」「ブチブチ、ボン」とかの様な音になりません。

ある意味気持ち良くてある意味宇宙人サウンド!(笑)

低域の位相遅れが無い為か、
キックドラムやスネアのアタック音などは少し違和感がある様に聞こえます。
一言で言うとパルス音の様に余韻が無く痩せて聞こえる様な感じです。

この辺りの特徴を開発時の技術者は理解している様で
従来のトランジスタアンプの位相遅れ特性を再現する補正が可能となっています。
(いわゆる改悪補正してトランジスタアンプの出音にする)
低域の出音に違和感を感じた場合は、補正を掛けて聴ける様になっています。
補正して聴くと今まで聴きなれた出音の感じになり
純粋無垢の汚れ感の無い音が少し汚れて聞こえシンバルの倍音も違って聞こえます。
しかし、なぜか音楽性とタメみたいな要素は掴みやすくなります。

入力にCDPのアナログOUTからアンプのライン入力SA-CD/CDへ繋いで聴くと
そのCDPの持つアナログOUTの音質が反映され、
CDPのデジタルOUTからアンプのデジタル入力へ繋ぐと、
先ほど感じたアナログOUT時の音の特徴が消えます。
なかなか面白いです。
分解能の高さや音の癖の無さで判断すると、デジタル入力で聴いた方が良いです。

長年オーディオを嗜んでいる場合、聴きなれていない出音部分に違和感を感じます。
特に低域辺りと、付帯音の無いピュアな感じと
フォノ入力時における抜群の反応で高域の分解能に全くダレが無い感じです。
低域は内部の機能で位相ずれ改悪補正で今まで聴きなれた感じになりますし
レコードの場合は高域を-3dBにすると違和感が無くなります。
余りに高性能すぎてフルデジタルアンプは現在も流行りませんが
聴いてみる価値はあると思います。
反応の良いスピーカーを使いSACDやハイレゾ音源、DSDなどを聴くと
CDの出音より良い事が理解できます。
同じ音源のSACDよりCDの方が良い感じに聞こえる場合
システムの何処かがボトルネックになっていて
情報の多いソースが良く聞こえない感じになっていると思います。

取りあえず現代のカクテルオーディオX50Dデジタル出力をTA-F501へ入力して
オリンパスミニS1000を鳴らした動画をUPします。
違和感の無い素直な出音です。

音出し動画は下記の写真をクリック願います。
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仕様

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posted by SoundJulia at 16:21 | Comment(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月24日

EL84 6BQ5 真空管式パワーアンプ SJ-6BQ5

当店の真空管アンプに興味を持っていただいたお客様が来店され試聴...
お気に入りいただけて成約となりましたので新規で製作をいたしました。

SJ-6BQ5 完成!
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使用真空管は現行球ではなくNOSのビンテージ球を使用
現代の真空管アンプの電源は整流管ではなくシリコンダイオードを使っている物が殆どですが、
球のアンプその物の出音を期待する場合は整流管だと思います。
球を交換すれば音の表現も変わりますので球ころがしの醍醐味が味わえます。

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このアンプの出力真空管(6BQ5/EL84)専用に設計した手巻き特注トランスを使用しています。
手曲げ板金加工のシャーシは高剛性ですから一般的なアルミ製と違い
トランスの上から押さえてもシャシーはフニャっと曲がりません。
塗装は焼付塗装、球の型番印刷はシルクスクリーン

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内部は現代真空管アンプの基盤式と違い往年の作り方を踏襲した手配線です。

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手間と時間が掛かりますから有名メーカー製の大量生産品では不可能ですね...。

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真空管を取り付けて初期エージングします。

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SoundJuliaのロゴマークは、今までのアルミ製からドライカーボンへ変更しております。
右端のツマミも削り出しで作っております。

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モノラルパワーアンプのSJ-6L6と並べてエージングします。

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手間とお金を掛けて製作しておりますが、
SJ-6BQ5の価格は1台:¥220,000-(税込み)
本来ならUESUGI製品並みの価格にしないと儲けは出ません(笑)
何でこんな事をしているのか
少なからずとも理解していただける方がいらっしゃいますので続けております。
価値観を共有できる方にご使用いただきたいと考えております。


posted by SoundJulia at 13:02 | Comment(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月11日

真空管アンプでレコードを聴く!

当店オリジナルの真空管アンプ
SJ-preampとSJ-6L6でレコードを聴いておりますので録画しました。
レコードプレーヤーはミラコード90を使用
スピーカーはTANNOY SuperRedMonitor
ケーブルはUltimateケーブルを使用です。

アンプは基盤使用ではなく往年の作り方を踏襲した手配線で
トランスも汎用ではなく球に合わせた専用トランスを手巻きの特注オーダーです。
アンプは(ここをクリックして)確認ください。

先にダイレクトカッティングディスクを撮ったのですが、
リニアPCMで撮りましたので録音レベルが悪くボツにしました。
続いて撮ったオスカーピーターソンだけUPしますので
興味があれば下記のジャケットをクリックしてください。

リニア録音ですのでレベルやゲイン操作が無い為、
試聴時の音量が小さくなりますのでボリューム上げ気味で試聴ください。

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posted by SoundJulia at 19:16 | Comment(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月23日

QUAD33+50E+TANNOY SuperRedMonitorで聴くアナログレコード

本棚から高樹澪のレコードが出てきましたので
開発中のプリアンプの音決め試聴の比較で
QUAD33+50Eで音出しして聴いてみました。

プリは金属ケースを作り
フルゲルマニウムトランジスタバージョンと
シリコントランジスタバージョンで展開予定です。
もちろん当時のキャンタイプのビンテージ品を使用します。

QUADはブリティッシュサウンドの表現で聴かせますが
現代のアナログレコードプレーヤーミラコード90を使用して
日本の録音キャニオンレコードの音源でもデジタルに無い表現で楽しいです。

ドスのきいたバスドラ、パリパリのギターとシンバル
それに対比して残響豊かなボーカルとストリングスが当時の音作りを感じます。

古いQUAD、見た目はボロイですが、
出音にネチョネチョした感じが無く反応も早いので楽しいです。

33と50Eは完全整備してありますが
電源はコンセント直ですので直流成分で
50Eのトランスが唸っております...。

ビデオは下記写真をクリック!
PCMリニア空気録音 音声加工は未処理でUPしております。
HD画質HPで試聴願います。

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タグ:Quad QUAD33 QUAD50E
posted by SoundJulia at 14:25 | Comment(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月14日

ゲルマニウムプリアンプ プロトタイプその2

オールゲルマニウムトランジスタを使用した
ディスクリュート回路のプリアンプ(プロトタイプ2型)
入力は、ライン2系統 フォノ1系統

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プロトタイプ1型と比べてみる 上が1型下が2型
1型は外部電源仕様でアナログ式のリニア電源で駆動していましたが
今回は普通のアンプと同じでインレットを付けて交流100Vで駆動する用にしました。
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小型サイズですのでPW1パワーとも組んでみました。

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ゲルマプロト2型は
現代のアンプとは一味違う音と表現...。
出音は深く多彩なのにウルトラハイスピードで抜け感が良く
低域は腰が据わり力強いのに締まって弾みます。
産毛が立っている様な微細な分解能と爽やかな切れが心地よいです。
フォノイコもゲルマなのでレコードの再生は良い時代そのもの!
CDには無い開放感で炸裂します。

レコードの再生は70年代や80年代の最盛期に聞いたあの音を目指しても
現代のフォノイコではパーツが違いますので
どうしてもCDやSACDの様な出音になってしまう事が多いと思います。
今回のゲルマ使用の意味はフォノイコを構成するパーツは
良い時代のデッドストックパーツを取り寄せて
完全に動作する物を選別して組み上げる事により
レコードをあの時代に聞いたレコードの様に聴きたいという欲望も含まれています。

ムンドのPW1と組み合わせますと澄んだ爽やかな出音で切れが良く
モノパワーの広がりある出音でムンドのMM2と組み合わせるより面白い出音となりました。

写真の後ろにあるMUSASHI(KT−150)と組み合わせますと
現代真空管アンプのワイドレンジで高解像度の音とゲルマの融合で
球なのか石なのかという事はどうでもよくなる様な出音で楽しめました。

球のアンプでも石のアンプでもマッチング良く
小型の見た目から想像を絶する堂々とした出音となっております。
本チャンは金属ケースを作り完成させるか検討中です。

プリと並行してお客様からの依頼で特注ケーブルも製作しております。
まだ未完成の物もありますのでコツコツと内職の様にケーブル作りなどをします。
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posted by SoundJulia at 16:47 | Comment(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする