2024年10月22日

名品再生 JBL4343B その2

奥へ外れて空転している鬼目ナットを外す為、
ウーファーの穴から腕を突っ込みウォーターポンププライヤーで
何とか鬼目ナットを固定してもう片方の手でドライバーを回しバッフルを外しました。

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爪が曲がっていた鬼目ナットの爪を起こし接着剤を付けてエンクロージュアへ打ち込みました。
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外したドライバー2420とトゥイーター2405 錆て粉吹いています。
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トゥイーターのホーンを外すと振動板に細かな鉄粉が付着しています。
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こちらも
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ホーンのセンター部分を固定しているビス
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本体内部にシミがついています。
周りが錆びていましたので結露して水分がしみ込んだ感じですかね?
寒い部屋で暖房を利かせると冷たい金属部分が結露します。
これを40年ぐらい繰り返すとこうなるのか?
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綺麗に見える振動板も少しクリーニングするだけで綿棒が黒くなります。
鉄粉と汚れですが小さな鉄粉は磁気で吸引されて振動板に残るので振動板を外して取り除きます。
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磁気ギャップにも鉄粉が入っていましたので取り除きました。
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入力ターミナル
メッキ、鉄、ラグ、酸化被膜でおおわれる接点満載で見ない方が良い構造ですが、
これがあの音を生むんです。(笑)
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接触する接点部分を綺麗にしました。
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あの菅野氏が075のこの部分を銅線で直結構造にして「音が変わった」と言っていた事を思い出します。
私も試しましたが(笑)直結にした場合、しなやかで高分解能になりますが切れ味は後退します。
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ダイヤフラムのボイスコイルリードをハンダ付けするラグ
ラグのこの部分へ鉄ビスで導通するので輝くまで酸化被膜を取り除きます。
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ビスもこんな感じで酸化被膜で白くなっています。
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粉吹いていましたが、綺麗にしました。
クリーニング後の入力ターミナルは輝いています。
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2420ドライバー
スポンジは加水分解で劣化、ボロボロ
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朽ちたスポンジが振動板に乗っています。
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振動板を外す前に細かな汚れを落としました。
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振動板を外すと細かな鉄粉がいっぱいありますので
粘着テープで引っ付けてすべて取り除き
磁気ギャップに入っている鉄粉も取り除きます。
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2420はリードが付いているので
トゥイーターよりさらに接点が多い!
全部酸化被膜を取り除きクリーニングします。
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加水分解していたスポンジを剥ぎ取りました。
ネチャクソで汚れるんですわ...。
新規で同じように吸音材を作り直します。
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腰と背中がめちゃくちゃ筋肉痛です。(笑)
定休日も頑張って作業して一気に仕上げ試聴したいと考えております。
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4344ぐらいまでの43系は針葉樹林「米松」が多用されているので匂います。
部屋にあるだけで、何となく永谷園の「松茸の味お吸い物」に近い感じの良い匂い
自分が所有していた時に妻から「JBLは芳香剤の様な匂いがする」と言われていました。

力尽きましたので今日はここまで...。
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2024年10月21日

名品再生 JBL4343B その1 スタート

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休み明けの今日は重要案件が1件のみで後は時間がありましたので
とりあえず朝一番で分解して作業を開始いたしました。

このスピーカーは中古で購入されたという事でしたので色々確認しながら分解、
バッフルは一度外された痕跡がありましたが
予想通り固着してビスを外しただけでは全く外れませんでした。

前にバッフルを外した方が電動ドライバーを使用したためか、
鬼目ナットが一つバカになっていて外すのに苦労した事と
斜めに無理やりビスを締め付けてネジ山を噛んで途中で止まっているビスが1本ありました。
JBLのスピーカーは鬼目ナットが多用されています。
鬼目ナットは押し込みながらビスを緩めると刺さっている部分が外れてしまい
ビスが空転して抜けなくなります。
私が初めて分解する場合は気を付けて分解しますので、まずおかしくなることは無いのですが、
セカンドユーザーとなる中古品で何かしらの手が加えられている物の場合こういう感じが殆どです。
ミッドとウーファーのエッジは交換されていましたが
スピーカーの中には劣化して朽ち落ちたエッジがそのまま入っていました...。

全てのユニットとスピーカーターミナル板を外した後に銘板を外しました。
接着してありますので無理に剥がすとシワが入りグチャグチャになってしまいますが
必殺の薬剤で上手く剥がしました。
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銘板を剥がすと、アッテネーター固定板のビスが出てきますので外しました。
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カバーを開けるときは右のアッテネーターの爪の開き程度以上に爪を開くと
再びカバーを閉じて爪を戻す時に爪が金属疲労で折れてしまいますので
ギリギリのところで起こすのを止めます。
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カバーを外し分解して確認すると、
巻き線抵抗部分は綺麗ですが摺動子と本体側の接点がNGです。
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錆びと軸のグリスが流れ出て付着しています。
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摺動子も錆びてます。
巻き線抵抗との接点より本体側2番ピンの接点部分が酷い
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右側のアッテネーターを物理研磨で軽く磨きました。
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摺動子も軽く磨きました。(右側のみ)
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グリスと錆でグチョグチョです。
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軽く磨くとこんな感じにきれいになります。
この後、巻き線抵抗0地点の真鍮接点と巻き線抵抗も含めて本磨きして
スーパーコンタクトオイルを塗布して戻しました。
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2405用のアッテネーターはこれ以上分解できません。
上からの見た目は綺麗ですが...
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隙間から確認すると2番ピンの摺動子接点が少し錆びていますので
隙間からスーパーコンタクトオイルを塗布しながら磨きました。
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スピーカー入力ターミナル プラス側
ラグと鉄ビスでプッシュ式のターミナルを固定しています。
ビスに酸化被膜ができていますので、スーパーコンタクトオイルを塗布して磨きます。
ターミナルのメスネジ部分とターミナルのバネ圧で噛みつく部分もメンテします。
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スピーカーターミナル マイナス側
ラグとプラスネジで通電する構造はプラス側と同じ
見ない方が幸せを感じる構造、接点、材質(笑)

しかし、この部分を高級なターミナルへ変えてハンダ付けで対策してしまうと
JBLを感じるあの音が出なくなります。
ターミナルだけ変えたところで
f特や歪み率等、目で確認できる性能測定は何も変わらないのですが、
人間の耳はそれより高感度な感性の部分があるので
WBTのターミナルや高級品のロジウムメッキターミナルへ変えると
「これJBL? あんた誰?」みたいな音の質感になってしまいます...。
いわゆるチューニング品や改造されたスピーカーの音に近くなりますので
昭和の頃に聞き慣れたあの音が好きな方の場合は直ぐに違うことが判ると思いますが、
改造やチューニングされたスピーカーで初めて聞く場合は違和感はないので
見た目が綺麗にされたJBLに見えてJBLらしい音がしていないスピーカーが売れるのだと思います。
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今日は全てのユニットを外し、片側のアッテネーターと入力ターミナル、
インターナル//エクスターナル切り替えスイッチのメンテナンスで終わりました。

ユニット外しやバッフル外しなどの動画も録りましたので後日UPします。

この地点で、腰痛が再発してきました...。(笑)

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2024年10月19日

JBL4343B メンテナンス

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お得意様からの依頼でメンテナンスを請け負いました。

お客様立会いで現在の状態を店で聴いてみる...
JBLバ◯の私の感覚でコメントします。
経年で経たっている感じの出音で中低域に迫力がなく音の鮮度も低いし
ホーンの音が主張している感じが強くJBL本来の面白みがない...。

この感じだとメンテして抜けとキレの良い4343の音に戻したくなります。

各接点の状態を確認すると
インターナル・エクスターナル切り替えスイッチの接触が悪い
各アッテネーターにガリと音が出たり出なかったりする部分がある...。

とりあえずアッテネーターは0部分の接触が良くなるまで左右に回し
インターナル・エクスターナルスイッチもガチャガチャと
接触が良くなってくるまで切り替えを繰り返して再試聴

中低域がしっかりして、高域もキレが良くなり鮮度も上がる
ドラムのアタック音も飛んでくるので
この感じだと下記の処置で改善ができると判断

2405 分解清掃(接触改善、磁気回路鉄粉除去)

2420 分解清掃(接触改善、磁気回路鉄粉除去、振動板位置合わせ)

・各アッテネーター分解錆取り(ガリ取り)

・スピーカーターミナルメンテ(インターナル・エクスターナルのスイッチ含む)

・内部配線接触改善

その他は作業しながら考えるという事で了解を得ましたので

来店されているお客様が居ない時に作業します。


このモデルの場合、基本的に重たい(笑)下手すると腰痛や怪我をする

バッフルを外す事が必要で、基本的に引っ付いていてなかなか外れない

アッテネーターを外すには銘板を剥がさないとビスが出てこない

ウーファーもミッドも張り付いていてなかなか外れない

グラスウールがチクチクして粉が鼻の穴に入る(笑)等々

やりにくさ満点で作業は面倒...。

しかし、久々の43系メンテで気分的には悪くないです。

その理由はメンテ後の出音を早く聴いてみたいからです。

学生の頃に聴いた4343の音を蘇らせる!

腹に来る低域、飛んでくる中音域、馬鹿みたいに切れるシンバルの音

コレを再現したいという欲があるから(笑)

オリジナルから外れるとあの頃のイメージの音質とは違う音になってしまいますので

内部配線もスピーカーターミナルもオリジナルのままで

接触改善してメンテいたします。


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2024年10月12日

DS Audio DS-E3 光電式カートリッジでスティーリーダンGauchoを再生して空気録音

DS Audio最新式カートリッジDS-E3とイコライザーの組み合わせで
スティーリーダンのガウチョ A-2を再生し、B&W SS25の出出を空気録音しました。 

DP-3000 改 
DS-E3(カートリッジ+フォノイコライザー)
AU-D707
B&W SS25

MMともMCとも違うカテゴリーのカートリッジですが、
どちらに近い出音かと聞かれた場合、高性能MCに近い出音感です。
力強く歯切れ良くエネルギー感ある低域
高分解能で抜群の定位、再生周波数レンジも広く
雑味というか音の濁りを感じないクリーンな出音!
カートリッジ+専用フォノイコのセットで約¥30万の製品ですが
従来型MM/MCカートリッジでこの出音感を¥30万で実現する事は
難しいと感じますのので、コスパは抜群と思います。
使い方は、従来のカートリッジと同じようにシェルへ付け
フォノイコライザーのみ専用フォノイコへ入れ替えて繋ぐだけです。
レコードプレーヤー、フォノケーブルはそのまま使用できます。


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2024年10月11日

B&W SS25 ボイスコイルリード共振修理と空気録音

先に余談です。
現在Win11を使っているのですが、
昨日 Windows 11 Version 23H2 の累積更新プログラムを入れましたら、
キーボードのほとんどが反応しなくなって直すのが大変でした...。

先日から弄って試聴しているSS25ですが、
低音弦の音が長く響くような音源で音が濁る部分を感じましたので
ウーファーを外し原因を確認して直しました。

今回の空気録音は長岡鉄男のテスト並みに音源が派手です。(笑)
AYAのCDからパーカッション、ドラムソロ、打ち上げ花火

YouTubeをご覧ください。



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2024年08月23日

DS Audoi DS-E3

本日、DS Audio DS-E3持参の営業さんが来店されましたので、
光電型カートリッジを試聴させて頂いた。

DS-E3カートリッジとHS-001シェル
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DS-E3フォノイコ
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DENON DP-3000改 アナログプレーヤーへ取り付けて試聴!
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DS Audioは、お客様からお話をうかがったりメディアやネット上のレビューは目にしていましたが
店で試聴はしていなかったので、興味津々でセットして試聴しました。

大きな違いはフォノイコライザーに専用イコライザーを使用しないとダメ(動作しない)というだけで
基本的には従来のMC/MMカートリッジとセット方法や使い方は同じ
今まで使用していたフォノケーブルもそのまま使えます。

音出し直ぐに感じたことですが、
従来のカートリッジで、MMとMCのどちらに似た音が出たかと言うと
高音質Hi-Fi系MC型の出音に似ています。

中高域の分解能、反応が良く、低域は引き締まりドロドロしたゆるい感じが無く
全域でエネルギー感があり抜けが良く音は濁る事なく明瞭!

これはイケると感じたので
アナログレコード デモ用キチガイ録音をかけてみる...。
シンバルのキレ、ウッドベースのゴリゴリ感も破綻なく出てくる!

小型SPやトールボーイ型で音量を上げて聞くとスピーカーが壊れるような音源の
脅威のデジタルパーカッション アナログレコードB-1をかけてみると
打楽器の音圧で体がしびれ、大太鼓の「ド〜ン」の一発が全身を覆う...
持ち込んできた営業さんが驚いて「これはすごい低音ですね」と言葉が出た!
パルシブに立ち上がり立ち下がる感じは気持ちが良い!
このレコードで針飛びしないという事はトラカビリティーも問題はない

で、バカ音源は止めて荒井由実のユーミンブランドをかけてみる...。
A-1 あの日にかえりたい
最初のドラム一発が気持ちよく立ち上がり曲が始まる
高、中、低のバランスが均一でボーカルも素直

色々聴いてみると
サクサクと気持ちよくキレて高分解能な高域
フラットで癖のない中音域
立ち上がりが良くエネルギーもあり分離と締まりの良い低域という感じの出音で
RIAAイコライザーカーブが正確に処理されている感じです。

今のアナログ情勢ですが、MCカートリッジを使う場合
インピーダンスが低いので概ねフォノケーブルの整合性は問題ないのですが、
(といってもフォノケーブルを変えると音色は変化します)
MMカートリッジを使用する場合は静電容量が問題になります。
昭和の時代の様にMMカートリッジ用として適合性を合わせたフォノケーブルの販売は無いので
今の時代でMMカートリッジを使用しようと思うと
正確なイコライザーカーブで聴くことが出来ないというのが事実です。
DS Audioの場合、上記の問題は無いので
ある意味で現代の使い方に合っているとも言えます。

DS-E3フォノイコへ
当店のドライカーボンインシュレーターとメタルベースを合わせて使用してみると
静寂さと力強さ音場空間などが格段に良くなり低域は地に足が付いた感じに...
更にシェルの根本へドライカーボンシェルリングを装着してみると
定位が良くなり分解能が更に向上した!
ボリューム位置はそのままにしてミュート、
当店のアクセサリー類を全部外して元に戻し同じレコードを聴いてみると、
丸っこい感じの出音かつS/N感や分解能がガクッと落ちて聞こえますので
アクセサリー使用の反応としては通常のMM/MCカートリッジと同じと確認できました。
営業さんも「インシュレータなどは使ったほうが良いですね!と...」

DS-E3の針は楕円針(無垢針)
一般的なカートリッジの場合ですが、
針がラインコンタクトやマイクロジッジ等の高級高額カートリッジの場合
分解能が上がり細やかで繊細な表現になるけど
リズム系を聞く場合のエネルギー感や押し出しは弱くなる傾向なので
クラシックをしなやかで優雅に聞く以外は、この楕円針でオールマイティーを感じます。

70〜80年代のレコードはマスターテープもカッティングマシーンも概ね高域限界は16Khz
18Khzまでカッティングできるマシーンは
デジタルマスターが可能になってからのアナログ終盤のビクターならあるけど
ダイレクトカットも高音質レコードも
この楕円針で聴いてもサチらないので十分行けると思います。

価格
DS-E3カートリッジ:¥125,000- 
DS-E3フォノイコ:¥150,000-
合計:¥275,000-(税別)
DS Audioの中では驚くほどリーズナブルな価格です。

現在アナログブームで定価¥30万以上のMCカートリッジはザラにあります。
高音質で高分解能、抜けが良く明確な出音のMCカートリッジが好きな方には好まれると思います。

従来型のMCカートリッジ+フォノイコライザーを組み合わせ
上記DS Audio DS-E3のセットとほぼ同価格で
同じ程度ので音を求めてもなかなか難しいと感じます。

標準的な出音の低価格MCカートリッジ、DENON DL-103、103R 等と比べた場合
103は、丸針独特の出音感で中低域に厚みや太さ、全体的な音の安定感を感じますが
分解能が低いので解像度や爽やかな抜け感、ハイハットの細やかなキレや
残響や音場空間の表現が、かなり低い感じに聞こえます。

デモ品は持ち帰られましたので後日店頭展示したら店で試聴可能です。
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2024年04月29日

QUADRAL Chromium 試聴

QUADRAL Chromium style65とstyle35
営業さんが持ち込まれたので聴いてみました。
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トールボーイがstyle65  ¥715,000-  小型がstyle35 ¥352,000- 各税込みペア価格

ドイツのメーカーと見た目のイメージでクールで硬そうな出音かと思いきや
豊かな音色と表現力に優れ、耳当たりの良い音!
低域も下の方まで良く伸びていて音場空間表現も良好...。
リボントィーターは繊細でエネルギーの無い細やかな音をイメージしますが
高い分解能と繊細感とキレを感じるエネルギーが同居しているような高域の出音です。

同じユニットを使用したトールボーイと小型ですが、
分解能や表現はトールボーイ型の方が一段と良く聞こえます。

この形状と価格になると競合他社が多く存在しますので
知名度、雑誌等の評価、見た目のデザインなどで売り上げが変わると思いますが、
ブラインドテストで音だけ聞いた場合
知名度の高い人気ブランドのトールボーイスピーカーより
鳴らしやすいし音楽を聴いている時の満足度は高いと感じました。

売れるかどうか商売で考えた場合
価格と見た目がネックになる様に感じてしまいますが
ブラインドテストなどで音だけ聞いた場合、
トールボーイの方は競合他社と比べても良いと思います。

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試聴しているとユニット構成からアクティブスピーカーのAIRPULSE A100と比べてしまいます。
という事でstyle35をA100と入れ替えました。

リボントィーター+メタルコーンで同じ構成です。
style35は¥35万 A100は実売¥11万

パッシブとアクティブスピーカーですが
同じソースと音量で出音を聞き比べてみると音作りが違う事が判ります。

style35のリボンの方が振動版が薄くA100の方が振動版が厚くできているような出音に感じます。

style35は分解能が高い繊細方向で、A100はアタック音や抜け感が良い方に振っています。

低域は下まで穏やかに下がる感じはstyle35で弾んだ感じと量感で聴かせる感じがA100
ドイツ人とアメリカ人の音作りの差ですかね(笑)

style35はパッシブなのでアンプやスタンド、ケーブル類も含め鳴らし方をオーディオ的に弄れますが
A100はアクティブなのでアンプ等は変更不可、
多彩な入力とハイレゾ対応の高性能で抜群のコストパフォーマンスですが、色々弄る楽しみは無いです。

趣味のオーディオで考えた場合
パッシブスピーカーを買い、色々と研究しながら追及するというのが
オーディオ嗜んでいる感が強いですが
プレーヤー+アンプ+スピーカー、
その他ケーブルやラックだけでも直ぐに¥100万程度のお金がかかります。

音出しの試行錯誤、色々とお金を掛けれる場合この方法が面白いのですが、
コスパと使い勝手を考えた場合、最近各メーカーも色々と出している
アクティブ型のスピーカーだと、手持ちのスマホやPC、今まで使用していたCDPなどがあれば
簡単に音出し可能となりますから、今後、¥10万〜¥100万以下のオーディオは
アクティブ型スピーカーで完結される方が増えるのではないかと感じてしまいます。

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2024年04月14日

JBL ANGELUS C41

木工職人の匠が街から離れ山ごもりしてはや数年経ちますが、
本日ANGELUSを手みあげに来訪!

JBLのオリジナルではなく匠の作品です。

本物はリアバッフルが付いている密閉型ですが、この箱は匠オリジナルなので開放型
075は箱の後ろへ木製プレートを6本のビスで固定したところへ
当店のドライカーボンインシュレーターSJ-SIを使用し
キャップボルトで押して固定できるようになっており、
フロントとリアというか箱と一体化して全体の剛性を上げる構造になっています。
箱が後面開放型で音もこもらない...。

匠もJBL好きなので色々と考えて作られている事がわかります。
この方、パラゴンを普通に作れる方です。(笑)

早速今までのバッフルと入れ替えます。
左の穴が空いている物が今まで使用していた物
(これは、自作で大型ホーンを作るお客様からいただいたものです。)
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見た目はこんな感じ...。
材質は最高級の無垢材ブラックウォールナットと合板を合わせて作られています。
いつもながら精密加工されたかのようにピン角でビシッと組み上げられていて気持ちが良いです。
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少し離して眺める
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リズニングポイントから見る
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音の方ですが、今までより大きなバッフル効果があるためか全体的に音が太くなり耳あたりが良い
ピアノの強烈な打音の鉄弦がゴーンと響く音が力強く太く出て驚きました。
ボーカルも今までよりも肉質感を感じ、残響、電子エコーもよく聴こえ
チェロやバイオリンのボディーが共鳴している感じが今までより良く出ます。

075の指向性は狭いのですが、大きなバッフルで後ろへ回り込む音を3方向に反射する構造が
指向性を改善しているように感じ
音がキツくなること無くエネルギーと厚みを増した感じの出音に聞こえるのが不思議です。

ライブ音源などは生っぽくより自然で075+375+150-4cの繋がりが
何処でクロスしているかわからないフルレンジかと思うような繋がりで一体感を感じます。

置き場所は375ドライバーの上辺りにセットしていますが
前に置くよりなるべくリニアフェーズにしたほうが違和感がないからです。
置き場所を1cm程度前後させるだけで出音の印象が変わりますので
前後させてベストな位置を探りたいと考えております。

JBLベル・エアーの箱をオーダーしました。(笑)
posted by SoundJulia at 18:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月23日

音響パネル最終オーダー

オーディオルームの音響工事、音響パネルの製作に使用している「カルム」(吸音材)ですが、
メーカーよりディスコン(製造販売中止)になると連絡が入りました...。

この素材に当店は15年以上お世話になりましたが、
メーカー担当者から製造機器の老朽化に伴い生産終了と説明をされました。

メーカーの在庫品が無くなれば仕入れができませんので
当店といたしましては、音響パネルの販売を終了させていただきます。

今月内にオーダーいただければメーカーよりカルム材の仕入れができる数のみ製作いたしますので、
音響パネルご希望のお客様は、店の方へ連絡をお願いします。
(締切は2024年2月29日まで)

尚、希望枚数に対してカルム材の仕入れが満たない場合、相談させていただきます。


音響パネル
・大:高さ1240mm、幅640mm、厚み30mm
   1枚:¥99,000-(税込み)

・小:高さ  640mm、幅640mm、厚み30mm
   1枚:¥67,100-(税込み)
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2024年01月14日

SRS-X99 Wi-Fi接続テスト

BGM程度の音出し使用なら、SRS-X99 1台あれば済んでしまう出音!
物販や喫茶店のBGM用で使っても、
店舗用スピーカー等より澄んだ出音で聴きやすいと感じます。

当店の様に音響対策されている部屋での音出しは
棚へ置いても目立たないステルス的な見た目のスピーカーなので
何処から音が出ているのか分からないような音の広がりと
驚愕なサウンド感で、6m程離れて聴いても十分な音質で楽しめました。

ノートPCへリッピングした圧縮音源をホームネットワーク(Wi-Fi)で
SRS-x99へ接続して音出し。
録音は、HDR-MV1を使用したリニアPCM録音で未加工です。
機器内蔵XYワンポイントマイク使用で手持ち撮影。
移動時にコンデンサマイクの振動版が空気で揺れて多少歪みますがご了承ください。
手振れ補正の無いカメラですので揺れもお許しください。


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2023年12月12日

Whitesnake Starkers in Tokyo の動画を ELAC DCB41で音出しして録画YoutubeへUPしました。

今回は空気録音です。
ノートPCでYoutube動画を再生してELAC DCB41で音出し
TASCAM Portacapture X8 で音を拾いOCBで録画してYoutubeへUPしました。
一発撮りで全て未加工未編集です。

今回のELACやエアパルス等のアクティブスピーカーは
チープではなくリーズナブル!
小型高音質、低価格を実現していると思います。

当店も最安値で販売しております。




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2023年11月29日

JBL075 メンテナンス

JBL075のメンテナンス依頼を請けました。

中古で購入されたものという事なので分解して確認いたしますと、
ダイヤフラムは1977製のオリジナル
振動板は、やや凸凹して表面に汚れと細かな腐食があり
入力ターミナルのビスやラグ、ホーン組み立て部分のビスに錆等が確認され
3,000Hz辺りで片方に歪みが確認できました。

ターミナルを外し、ラグが接触する接点部分とビスの錆を取り除きます。

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ターミナルやラグを共締めするビス
左がメンテ済み、右がこれから
ナベネジの裏とラグが接触して音声信号を通すので
右側の黒くなっている部分を磨いて左側のようにします。
ネジの部分も入力ターミナルの中心で接触して音声信号が流れますので
ネジの部分もキレイにします。

DSC03530[1][1].jpg

取り付け枠と、ホーン本体を共締めするビス やや錆びています。
DSC03536[1][1].jpg

スーパーコンタクトオイルを塗布して錆を浮かせ拭い取ります。
コンタクトオイルは、導通改善のほか、防錆、潤滑、清浄効果も抜群です。

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片側4本処理済み
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磁気ギャップを確認すると、小さな鉄粉が入っていたので取り除きました。
磁気ギャップ1[1].jpg

磁気ギャップ2[1].jpg

ダイヤフラムは所々汚れと細かな錆、凸凹が数カ所確認できたので
クリーニングして、エクボ直しの要領で凸凹を修正します。
ダイヤフラムはアルミの薄い板なので、ちょっと触るだけでペコペコする感じですから
凸凹を修正する時の力加減に気を使います...。

振動板修正済み1[1].jpg

こちらも同じ様に処理しています。
振動板修正済み2[1].jpg

砲弾型のフェーズプラグを固定している真鍮ビスも磨きました。
マイナスの真鍮ビスも磨きました。[1].jpg

音を出しながら組み上げます。

発振器で3,000Hz~20,000Hzまでスイープさせて歪がないことを確認、

写真は、オシロスコープで波形を観察しています。
発振器で7,000Hzを出力(青色波形)右の075の上へ測定用マイクで音を拾い比べます(黄色波形)
右側の075
7000Hz-2[1].jpg

左側の075
7000Hz-1[1].jpg

10,000Hzで同じ様に写真を撮りました。
右075
1万Hz-2[1].jpg

左075
1万Hz-1[1].jpg

075は2,500Hzから上で使える広帯域なツイーターなので
3,000Hzから上へスイープさせて波形を見ましたが、とても綺麗でした。
(音が歪むと耳で聞いていてもサイン波の澄んだ感じに汚れ感が出て歪んでいると分かります。)

通常075は7,000Hz〜上で使用する場合が多いと思いますが、
075は10,000Hz前後で特性が凸凹うねり15,000Hz以上は伸びなくて降下します。

075は感度が110dBもある高能率ツイーターで
マグネットはアルニコ16,500ガウスの磁束密度
砲弾のフェーズプラグとホーンから見えるリング状の輻射は79mmの大型ですが、
指向性が強いのでホーンの正面を試聴位置へ向けて聴いた方が音が飛んできます。
他のツイーターでは味わうことが出来ない魅力的な高域が素敵です。

見た目はプロ用の2405とホーンの構造が違う感じしか無いのですが、
2405の方が指向性が広く15,000Hz以上の伸びが良いです。
ツイーターだけ入れ替えて聴いてみると、
075の方が濃い音に聞こえ2405は蛋白でクールな感じ
低域楽器のウッドベースは075の方が音が弾んでそれらしく聴こえるので面白いです。

メンテ後は隙間から見えるダイヤフラムに鉄粉や汚れが見られないので綺麗です。
しかし、しばらく使うと、汚れや鉄粉?の小さく黒い点が見えるようになるんですよね...。
上から見る[1].jpg

メンテナンスしますと
音が乾いた感じや、ギャンギャン、キンキン、耳障りの良くない感じが無くなります。

長年使い込んだと思われる古臭いシステムの出音で
ザラザラした派手な高域の075を見かけますが、
サイン波を入力してスイープさせると歪が確認できると思います。

完成したので返却します。
完成上から[1].jpg


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2023年10月08日

JBL 075 375

先日メンテナンスした075と375を納品して音を聞かせていただきました。

075は高域のジャリジャリ感とキツイ感じが無くなり
繊細かつ しなやかに切れて密度ある音になり
中音域との繋がりも良くなり楽器の音色が抜群に良くなりました。
シンバルの響きや弦楽器の余韻というか音色の変化がよく分かります。

375は左右のバランスの悪さと歪感が無くなり
ボーカールや弦楽器の音色が格段に良くなり
ダイアナ・クラールの声がハッとするような感じで聞こえました。
当然トゥイーターとの繋がりも良くなり
音圧がそろうというかバラけて聞こえていた感じが無くなりました。
濃い音密度感、エネルギー感と深みのある音色は格別です。

この変化を目の当たりにしましたら
店のJBLハーツフィールドも375ドライバー等をメンテしたのはもう20年前なので、
時間を見つけてメンテナンスしようと考えています。


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2023年10月03日

JBL375

お客様が中古で購入されたJBLオリンパス(S8R)のドライバー375の調子を見て欲しいという事で
ご自宅まで出張し、外して持ち帰りました。

DSC03383[1].jpg

早速分解してみる...。
一度分解して、吸音スポンジとYラグを留めるビスを交換した痕跡があります。

ピンボケですが、こちらのダイヤフラムは小凹みが見られます。
DSC03385[1].jpg

こちらのダイヤフラムはエッジ周りに鉄粉が付いています。
DSC03384[1].jpg

このビスは、通常メッキビスではなく、白くくすんだような色のビスが付いているのですが、
過去に開けた方が交換したと思われます...。
DSC03387[1].jpg

小凹み
DSC03386[1].jpg

鉄粉
DSC03388[1].jpg

一旦、ダイヤフラムを外し、少凹み部分をヘラ押しのような塩梅で手直し(2箇所)
劣化したスポンジがダイヤフラムに触ったのか
過去に分解した方がダイヤフラムに振れたのかわかりませんが、油汚れのような跡をクリーニング
古いドライバーの場合、何らかの原因で形状や取り付け位置に歪みが出て
ピアノなどの複雑な波形の音源が歪んだり左右の音圧差が出てしまう場合がありますが
ボイスコイルや磁気回路に異常がない場合、ダイヤフラムの位置調整で直ります。
このダイヤフラムはオリジナルですが、社外品に交換すると375の音では無くなってしまいます...。
2台同時にダイヤフラムの取り付け作業をします。
振動板の取り付けは、発振器を使用して音を出しながら位置を合わせて固定ネジを締め込んでいきます。
周波数をスイープさせて歪が出ない位置を確認します。
左右の出音と音量に差がないかつ最大音量になる位置を確認しながらネジを締めます。

バックカバーの部分はプッシュ式の入力ターミナル、Yラブ取り付けネジを全て外しクリーニング
ダイヤフラム側のYラグ接続点も接点とネジをクリーニング
全てス−パーコンタクトオイルを塗布して組み上げました。

最初に開けた時、リード線がダイヤフラム側に付いていたので
外側へ出して配線を接続しました。

DSC03389[1].jpg

鉄粉を除去し、汚れはできるだけクリーニングしたので
見た目が最初よりキレイでスッキリした感じになりました。

DSC03390[1].jpg

全て戻しホーンを付けました。
サイン波系の入力音が作業前には若干の濁り音があったのですが
それが無くなり音に芯が出て濁り無く澄んでスッキリした音に聞こえています。

個人的にJBLの大型は好きなモデルですから
10年前まではJBLの38cmウーファーが付いているモデルは買い取りや販売を行っておりまして
販売前に、全てのユニット、ネットワーク、アッテネターなどを外し
メンテナンス後に販売をしておりました。
現在は、輸送の問題や自分の体力(笑)の問題があり大型スピーカーは買取販売を行っておりませんが
9月19日のブログの075や今回の375を弄ると趣味の世界と仕事と同居しているような作業なので
時間を忘れて没頭してしまいます...。


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2023年09月24日

ELAC  UBR62 BS283

Aura VA40 rebirthへ合わせるスピーカーを模索して下の2機種を試聴...。

UBR62
DSC03360.JPG

BS283
DSC03359.JPG

小型スピーカーですが、両機共に見た目のサイズを裏切る低音の出方で
上から下まで帯域幅は必要十分でボリュームを上げると低域で体がビンビン振動する!

BS283とUBR62を比べるような試聴になりましたが
BS283は全体的なまとまりの良さと高品位な出音で聴かせます。
音密度もBS283の方が濃く、ふわっとした空間表現と相まってクラシックは抜群に良い
UBR62は音密度がBS283に比べ若干薄くなるが音色は良くややスッキリした開放感を感じます。
こちらも低域は十分出てクラシックとの相性が良い!

Aura VA40 rebirthと組み合わせる場合、
パワー段がシングルプッシュプルの特徴、ハイスピードで小気味よく
音の輪郭をクッキリと描くような音を聞きたいと思ってしまう...。
つまりリズム系の音楽を聞く場合、
高域はサクサク切れて低域はドラムスのアタック音が弾け飛び
エレキベースはブンブン弾む様な出音感を期待してしまうと
この両機の出音は品が良すぎて穏やか、低域はゆったり聞こえてしまいます...。

Aura VA40 rebirthと超高能率なJBLハーツフィールドと合わせライン入力で聴くと
中高域は清々しくクッキリした出音で低域は締まり飛んでくる...。
音の輪郭は2Hの尖った鉛筆で写実的にデッサンしたような描写
ボリュームを絞り切る手前の小音量で音出ししても
濁ること無く音像はクッキリしているのでBGM的に音楽を流していても嫌な感じがない
フォノは現代的なサウンド!
高分解能で抜けと切れが良く爽やかに抜け切るような爽快な出音!
古き良き日の、ゆったりした感じ、ふくよかな感じ、中音域の濃い味わいなどの要素はない
シングルプッシュプルの最終増幅段の出音感をよく出していて気持ちが良い!

アキシオムやローサーの、いっちゃってる程敏感なスピーカーと合わせたら
どの様な出音になるのか興味が湧きます!(笑)

Aura VA40 rebirthは、定価:¥275,000-
同価格帯の中級機アンプで考えた場合、出音の表現にチョイと芸術的要素が入り
聴いていて気持ちが良い感じの澄んで綺麗な中高域表現は
国産ブランドのアンプには無い音...。
現代の考え方ではシングルプッシュプルのアンプを採用することはほぼ無いので
今の時代には貴重な出音のアンプだと感じます。


音出し動画
(ELACミラコード90)+(Aura VA40 rebirth)+(JBLハーツフィールド)
ハーツフィールドから5mへHDR-VM1をセットして録画














posted by SoundJulia at 12:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月19日

JBL 075 分解清掃

お客様の依頼でJBLのトゥイーター075の調子を見て
分解清掃いたしました。

お客様:「中古購入品で、何となく音がうるさい。
     振動板がオリジナルかどうかも含めて見て欲しい..。」

スイープ音試聴で、音圧に若干の差と片側がやや歪みっぽい...。

早速分解します。
DSC03343[1].jpg

一度分解した跡が見られ振動板に触れた跡も確認できました。

DSC03344[1].jpg

振動板は当時物のオリジナルですね!
これを社外品などへ交換してしまうと、あの075の音ではなくなってしまいます...。

振動板に小さな凹みなどが見られましたので修正
他の見た目もよく大きな問題はないので、
振動板の表面についているチリを除去して全体的にクリーニングしました。

DSC03345[1].jpg

ターミナルはビズの酸化被膜を除去するため外します。

DSC03346[1].jpg

磁気ギャップ内も鉄粉やゴミが入っていないか確認してクリーニングしました。

DSC03347[1].jpg

酸化皮膜除去はスーパーコンタクトオイルで仕上げます。

DSC03348[1].jpg

組み上げ方で出音が変化しますので
位置合わせをして音を出しながら各ビスを徐々に締めます。
周波数をスイープさせて歪み音を感じないか聞きながら最後に増し締め...。

DSC03349[1].jpg

対になる片方は打痕がありました。
こちらも先に仕上げたと同じように処理して組み上げました。

DSC03350[1].jpg

両方ともに綺麗になり、出音の歪と音圧の差もなくなりました。
近くのお客様なので納品時に375と組み合わせた出音を聴かせていただきます。

DSC03351[1].jpg


posted by SoundJulia at 18:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月04日

CarAudioのテスト音源をホームオーディオで再生(リニア空気録音)

ドムドムした重低音とチンカン弾ける高音!コロコロ音の太鼓がグルグル回ります。
高、中、低、すべての帯域でハイレベルかつ高エネルギーな音源の再生を
臨場感を感じる録音をしました。(ヘッドフォン使用でお聞き願います。)
ステレオスピーカーで視聴した場合、音場の再現性がありません。


posted by SoundJulia at 16:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月03日

音場感を再現する録音実験...。(ヘッドフォンで視聴願います。)

ハーツフィールドから5m離れた所へマイクをセット
ステレオ感を得るメインマイクはV字で左右の音を拾い、
上方向と背面の音もマイクをセットしてアンビエンスを拾い
音場感を感じる様に録音してみました。

posted by SoundJulia at 12:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月13日

ELAC DCB41 (アクティブスピーカー)空気録音

今回はYoutubeの再生を空気録音しました。

JBLやエアパルスなどのアクティブスピーカーも販売されていますが、
ELAC DCB41は、2本で¥8万の低価格商品で、侮れないほどの鳴りっぷりです!

今回のYoutube視聴以外の便利機能といたしまして
TVと接続の場合(ARC)機能でTVのリモコンで音量の操作などが可能となります。
それからフォノイコライザー(MM)内臓していますので、
レコードプレーヤーと直接接続してレコードを聴くことが可能なんです。

ECAC DCB41 実売価格ペア(¥8万)
DSC03198[1].jpg

Youtube視聴の空気録音をYoutubeへUPしましたのでご覧ください。

ご視聴は、(ヘッドフォン使用、4K画質へ変更、ボリュームは大きめ)お願いします。

posted by SoundJulia at 16:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月11日

アナログ最盛期(高音質時代)のレコードを爆音再生して空気録音

1981年のレコードを再生して空気録音YoutubeへUPしました。

レイブラウントリオのレコードで76cmマスター使用の高音質盤
唸るベース、腹に来るドラムのアタック、切れまくるシンバル...。
いわゆる快音!(笑)

使用機材
MIRACRD90
miracord90.jpg
SANSUI AU-D707
au-d707.jpg

TANNOY SuperRedMoniter
superredmonitor(2).jpg
こんな感じで音出し
DSC03215[1].jpg

実際リアルで聴いてみたい方はご来店ください。
「ドスドス、チンチン」🎶の快音を耳と体で聴いてください。(笑)
とりあえず下記写真をクリックしてYoutubeで視聴してみてください。

視聴はヘッドフォン使用で音量大き目
歯車マーク⚙から画質を4Kへ変更して頂くと情報量が増えて高音質化します。
PCの性能により1080Pの方が快適に動く場合があります。

DSC03218[1].jpg



posted by SoundJulia at 17:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする