2025年05月14日

DS-TC52B TECNOLOGIA e CUOREスピーカー返却

試聴していたスピーカーを返却いたしました。
返却時の梱包作業で銘板を発見し、
DIATONE時代のDSシリーズという型番を踏襲していることに、
メーカー様の強い思い入れを感じました。
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2025年05月03日

 TECNOLOGIA e CUOREスピーカー空気録音

スピーカーを預かっている間に、色々実験をしております。

今回は広い部屋での使用を想定し、
左右のスピーカー間の幅(L/R幅)を3mとした配置で、
3.5mの距離から空気録音を行いました。

無指向性マイクを使用しておりますので、
ご視聴の際はカナル型イヤフォンまたはヘッドフォンをご使用ください。

試聴したスピーカーのサイズ(mm): 高さ302、幅175、奥行き210
比較対象LS3/5aのサイズ(mm): 幅185 x 高さ305 x 奥行160

比較すると、試聴したスピーカーはLS3/5aと比較して、
奥行きを除く高さと幅が若干小さいことがわかります。


以下余談、最近の外食 

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サンマルコのカレー
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くらっく 昼のカレー
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5月1日 熱田神宮のお神楽
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お神楽を観た後の 蕎麦屋さんて 
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2025年05月01日

TECNOLOGIA e CUOREスピーカーをテレビでYouTube視聴して空気録音

先回ご紹介したスピーカーでYouTubeを試聴すると、
どのような音を聴かせてくれるのか?という実験を行いました。

TVの光デジタル出力をONKYOのCR-D2「高音質改」に入力し、
CR-D2のスピーカー出力をTECNOLOGIA e CUOREスピーカーへ接続して音を出力。
スピーカーから約2mの位置に無指向性マイクを設置し、空気録音を行いました。

試聴したのは、昭和歌謡のライブ映像として
キャンディーズの「わな」(1977年、48年前のTV映像)と、
バーブラ・ストライサンドとセリーヌ・ディオンの「Tell Him」4年前の公式ビデオです。

「わな」のライブ映像は夜のヒットスタジオの生放送録画ですが、
約50年前の映像でありながら、
スタジオの音場感をリアルに感じさせる素晴らしさがありました。
「Tell Him」は、公式ビデオならではのクオリティーの高さを堪能できました。

「Tell Him]はSMEから著作権の申し立てがありその部分を削除しましたので
動画で視聴することができなくなりました。


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2025年04月29日

TECNOLOGIA e CUORE スピーカーの試聴!

DIATONE DSシーリーズ開発陣が三菱電機を退職後に立ち上げたブランド
TECNOLOGIA e CUOREにて発売予定のスピーカーを試聴、空気録音いたしました。
公開前ですので詳しい情報はお伝え出来ませんが、
一番小型となるスピーカーの空気録音をお届けいたします。
スピーカーのサイズ(縦横)は、あのLS3/5aとほぼ同サイズです。

ウーファーは、鈍さが無く反応の良い快活な低域を聞かせ、
トゥイーターの磁束密度は18000ガウスもあり高域は8万Hzまで延びております。




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2025年04月28日

DIATONE復活!?

DIATONEスピーカーDSシリーズの開発陣が退職し、
新たに「Tecnologia e Cuore合同会社」を設立されました。
そのデビュー作となるスピーカーの最終プロトタイプを試聴テストしております。
販売されるのは、まず小型スピーカー2機種とのことですが、
一番小型のモデルから販売が開始される予定で、
8月のお盆明け頃に当店への供給が始まる見込みです。

一番小型のサイズは、あの名機LS3/5aとほぼ同じ大きさです。
正式な公開前につき、詳細な画像や仕様はまだ明かせませんが、
ティザーとして一部をお見せいたします。

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トゥイーターとウーファー周りの目張りは製品化時に変更となります。
テストでは頻繁にユニットを脱着するため、簡易的にフレームの目隠しとなっているものが付いております。

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メーカーとして、このカテゴリーにおいて最高峰の音質を目指し、
一切の妥協を排した製品開発に取り組んでいるという事で、
その一例として、スピーカーフレームは専用金型から製造。
ユニットの固定には、音響特性に優れる純チタンビス、ワッシャを採用。
入力ターミナルは、金メッキカーボン巻きスピーカーターミナル
また、内部吸音材には贅沢にも絹を使用。
一般的なチープなグラスウール吸音材や合成樹脂系のサランネットとは一線を画しております。

製品の魅力はこれだけに留まりませんが、
詳細につきましては販売開始後に改めて公開させていただきます。

最後に一点だけお伝えさせていただくと、
エンクロージャー(箱)の製造は、国内の熟練した職人の手によるものです。
フロントバッフルにはロシアンバーチを採用するなど、
安価なC国製MDF箱とは明確に異なる、その品質の高さをご理解いただけると思います。

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現在、その最終プロトタイプを店頭でお預かりしており、
このGW期間中は店頭での試聴が可能です。
実はこちらで試聴しながらブログを書いておりますが、
その出音のクオリティーは圧倒的です。
これまで試作品を何度か試聴した際に感じた課題点が解消され、
小型スピーカーとしては群を抜いた仕上がりとなっています。
価格は予価としてペア三十万円台後半とのことですので、
抜群のコストパフォーマンスでハイクオリティーなサウンドをお楽しみいただけるでしょう。

どこまでもクリアで広大な音場に、音が立体的に展開する様は鳥肌モノ!
高い分解能とワイドレンジ、そして刺激のない滑らかながらもキレのある中高域、俊敏でタイトな低域。
小型スピーカーで感じがちな低域のモタつきとは無縁の、素晴らしいレスポンスです。
音の立ち上がりの速さも特筆もので、小音量から爆音まで、一切の破綻がありません。
ジャンルを選ばないオールラウンダーでありながら、ソースのポテンシャルを最大限に引き出す実力を持っています。

当店は、本当に良いと感じた機器のみを展示するセレクトショップです。
数多くのスピーカーを展示して聴き比べても、このスピーカーに勝るものはほぼ無いと感じています。
現行販売されているパッシブ型スピーカーとして、自信を持ってイチオシいたします。

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2025年04月05日

弦楽器スピーカー実験中です。

バイオリン+ビオラ+チェロを電気的に振動させて
弦楽器をスピーカー化しております。
この後、コントラバスを追加して低域を強化いたします。
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2025年03月24日

JBL D216+LE20をサンスイの箱へ入れてチューニングしました。

個人でビンテージスピーカーをメンテナンスして販売をしているところから、
JBLのビンテージスピーカーを購入しました。
購入動機は、D216が欲しかったからです。

購入品はサンスイ箱へJBLのユニットを入れた改造品で、
全メンテナンス済みの保証付き、
JBL純正パーツを使用したオリジナルネットワーク内蔵、
音質には自信を持って作業した、などの説明文がついておりました。

D216がまともなら、他の部分は気にしないつもりで購入したのですが、
受け取って店で動作確認をすると、音質が悪い上に音像定位もおかしく、
まるで片側を逆相接続で聞いているような音でした。

スピーカーケーブルの接続を間違えたかと思い確認しましたが、間違いはありません。
こういう時は冷静に測定するのが一番早いので、位相判定をすると、
D216が1本、逆相接続になっていました(笑)。

「完全メンテナンスで音質に自信」という説明は何だったのでしょうか?

リアバッフルを開けて確認すると、D216が片側のみ逆相接続になっており、
オリジナルネットワークというものが付いていましたが、
なぜこのような接続になっているのか分からない結線で繋がっていました。

とりあえず位相を正して再度試聴しましたが、
JBL好きな私としては納得できない音質でした。
古いJBLは、独特の臭みと味わい深さがあり、
引き込まれるような表現をするのですが、
位相を直したところでチューニングのバランスが悪く、
そのような感じが全くありませんでした。

とりあえず箱に入っているので音は出せます。
JBLらしい音で楽しみたいと思い、早速自分流に改造しました。

ユニットは問題ないので、付いていたネットワークを外し、
まずは上下6dBクロスで繋いでみましたが、
良くなったものの、まだ臭みが足りません(笑)。

そこで、JBLのネットワークJBL L88 NOVAと同じ様にウーファーをフルレンジで、
ツイーターを6dBクロスで繋いでみたところ、つながりも良く、
違和感なく、臭みのあるJBLビンテージサウンドになりました。

無指向性マイク録音で音場が収録されておりますので
ご視聴はヘッドフォンやカナル型イヤフォンを使用願います。

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2025年03月23日

最近の仕事

最近は寒暖差が激しく、風も強く花粉も舞う季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は暖かく、桜が咲いてしまいそうな陽気です。
私の方は、色々と仕事に励んでおります。

まずは、定年退職後に建てられる新築住宅のオーディオルームの打ち合わせです。
施主様が選ばれた工務店で家を建てるのですが、
工務店にとってオーディオルームは初めての試みとのことで、間違いがないよう慎重に進めています。

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続いて、当店オリジナルケーブルのご注文をいただきました。

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完璧にシールドしたケーブルを作りプラグを付けて製作中です。

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当店オリジナルのお手頃な価格のデル「Reference」を製作しています。
RCA-RCA:1mペア:33,000円
繋ぐ方向性があり、この上にパンドウイットのメッシュチューブを被せます。
出音感は癖が無く音出し中のS/N感も良く音場も広い感じでモッチリした感じや
鈍い感じが無く、低域が太く出るなどのピークもありません。
有名ブランドの10万円程度のケーブルと比較して欲しいです。

次に、お客様のシステムで、バイオリンとビオラの倍音装置にチェロを追加し、低域部分を増強...。

チェロを加えると、沢山の弦楽器が響いてボケるのではなく
分解能が上がり低域の分離感が良くなり多彩な音色で聴ける感じになります。

面白い事としましては、オーディオスピーカーは鳴らさず各弦楽器の音量を上げるだけで
爆音は無理ですが、十分に聴けるほどの音質と音量になります。

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店のハーツフィールドにバイオリンとビオラの倍音装置を追加し、
空気録音を行いました。 下のYouTubeで視聴できます。
無指向性スピーカーで録音しているため、音場も十分に捉えられています。
スピーカーでの再生は、再生する部屋の音場と混ざり、正確な音を再現できないため、
使い慣れたヘッドフォンまたはカナル型イヤフォンでの視聴をお勧めします。




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2025年03月16日

【高音質化】YouTubeの音声をピュアオーディオ再生+生楽器で倍音を付加

ノートPCでYouTubeを観る際、
映像はHDMIでTVに出力して大画面にします。
音声は、オーディオ用DACを通してプリメインアンプで増幅し、
B&W SS25スピーカーから出力しています。
さらに、その出力音にバイオリンとビオラで倍音を加え、
まるでYouTubeとは思えないような高音質で楽しむことができる塩梅です。

今回の空気録音では、スピーカーから約3.7m離れた位置にマイクを立てて録音しているため、
部屋の音場も含まれています。
スピーカーで聴くと、聴く方の部屋の音場と混ざり、音の広がりや定位感が損なわれ、
本来の再生音とは異なる音になってしまいます。
そのため、カナル型イヤホンまたはヘッドホンで聴くことをお勧めします。

(フューフュー、ヒーン音等ノートPCの冷却ファン音が入っております。)



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2025年03月10日

バイオリン+ビオラ ハーモニックサウンド

当店のJBLハーツフィールドを使用し、
バイオリンとビオラの倍音成分を付加した空気録音を試みました。
録音マイクはリスニングポイントから約5m離れた位置に設置しています。
倍音成分の有無による音質の変化を、YouTubeにてご試聴いただけます。
ぜひお聴き比べください。

音出し機器
・X50Pro
・DAC212SE
・Si50改
・D3085ハーツフィールド
・バイオリン+ビオラ ハーモニックシステム

カナル型イヤフォン又はヘッドフォンでお聴き願います。
スピーカーでの試聴は、
あなた様の部屋の音場と録画した部屋の音場が混ざり変な感じになります。


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2025年02月18日

最近の出来事!

先日、ドライカーボン分電盤を施工したお客様ですが、
バイオリン・ハーモニック・トゥイーターを導入されました。
引き続きビオラハーモニック・スコーカー導入準備中です。😊
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当店のシステムへバイオリンとビオラの倍音追加で音出ししております。
スピーカーの出音へ弦楽器の音を追加すると
音に濁りや滲みが出てしまうような気がしますが実際はその逆の効果
空間豊かに広がる澄んだ音場へ音色と表現の良い音が展開します。
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機器
・カクテルオーディオX50Pro
・DiDiT DAC212SE
・シリコンアーツデザイン Si50
・ハーツフィールド+YAMAHA SW-1000L

ご試聴は下のYouTubeで!


当店のアクセサリーを多用いただいているお客様からケーブルのバージョンUP依頼を受けました。
裏メニューになりますが
Ultimateから限界突破の音魂仕様へ変更です。
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店のアマリリスが開花いたしました。大きくてとっても美しいです。
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2025年02月11日

弦楽器で倍音をプラス(バイオリン+ビオラ)

弦楽器トゥイーターへビオラを追加しました。
ビオラのおかげで中音域が充実しリアルで生っぽい感じに変化しました。

再生機器
・カクテルオーディオX35(マルチメディアプレーヤー)
・B&W SS25
・バイオリン+ビオラ

下の動画で試聴できます。
高音質カナル型イヤフォン又はヘッドフォンで試聴を推奨
Youtubeは⚙マークから4Kへ設定願います。



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2025年02月07日

中澤宗幸氏とお取引を開始しました。

日本バイオリン創業者の中澤宗幸氏と楽器のお取引を開始いたしました。
中澤 宗幸氏は日本の弦楽器製作及び修復家、一般財団法人Classic for Japan 代表理事。

日本バイオリンは
あのTV番組、芸能人格付けチェックへ高額な弦楽器を提供したり
前澤友作氏のストラディバリウスを日本ヴァイオリンソサエティから
HIMARIさんへ貸与していたりします。

当店で(自動演奏バイオリン)バイオリントゥイーターを扱っておりますが、
その源は、弦楽器スピーカー
バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスを使い
一般的なオーディオ用スピーカーを使うこと無く音を出す装置なんですが、
オーディオを趣味としている場合は音を出すオーディオ装置を所有していますので
バイオリントゥイーターを追加しオーディオ製品のスーパートゥイーターの代わりとして使うと
出音の表現や音色が驚くほど良くなるのですが、
更にバイオリンへビオラを追加して使いますとバイオリンだけと比べ
中音域の厚みが増し音楽の表現に生々しさが加わる感じになるんです...。

今回はバイオリン2丁(L/R)へ、ビオラ1丁(センター)増設希望のお客様のために
参考品のビオラを用意していただきました。

先に届いた写真の一丁は海外製のビンテージ品で、ちょっぴり価格が高いもの
後で届くものは¥10万までで購入可能な一丁
どれだけの差があるのか鳴き比べで音質チェック後、購入検討をしていただく感じですが、
とりあえず一丁届きましたので当店のシステムへセットして聴いてみました...。

届いたビオラ
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名刺とお手紙が同梱されて届きました。
中澤氏は弦楽器の製作と修復をされています。

工房での写真
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中澤氏がチェックして当店へ届いたビオラ
海外製ビンテージ品ということで、見た目は年季が入っていて なんだかイイ感じです!!

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調弦してセットして聴いてみました。

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ボーカル物を聴いてみましたが、ピアノや声の密度が増し、表現が厚く太く生々しくなりました。
う〜んヤバいです(笑) 外せなくなりました...。
この後、色々聞いてみたいと思います。

私はこのバイオリンスーパートゥイーターを実際に体験するまではオーディオ装置+弦楽器?
楽器が響いて音が濁ると予想していましたが、そんな事は全く起こりません...。

超高域を電気的に鳴らしているオーディオ用のスーパートゥイーターとも大きく違い
説明不可の素晴らしさがありますので興味がある方は当店で体験してみてください。

¥10万までで購入できるビオラと比べどう違うのか?ですが、
到着したら聴き比べてきたいと思います。
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2024年12月16日

サウンドジュリア 特別受注品


お客様のご希望に合わせて製作する当店の受注品が完成しました。
スピーカースタンドペア
高さやサイズなどお客様の希望へ合わせて製作しております。
高さ調節可能、天板交換可能で、将来載せるスピーカーのサイズが変更になった場合
天板を付け替えれば買い替えの必要がありません。

最高級ブラックウォールナットを使用したスピーカースタンドです。
完成に至るまで音的に何度もテストしていますので
木製スタンドで使われる安価な素材MDFや集成材製の様なボケた音は出ません。

底部のベースは、オーディオボード構造
スのない板でベイマツ合板を作りその回りを
ブラックウォールナットの板を剥いで巻いております。
支柱は無垢材
天板も無垢材です。

金属製スタンドや制振スタンドには無い豊かな音色と表現、
見た目の豪華さまでも味わうことができる逸品と思っております。


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B&W SS25 を載せているスタンドとのショット
SS25スタンドの下はスピーカーベースボードです。
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C41 The Angelus
木工の匠 「直」による超絶技巧ハンドメイド作品

当店のハーツフィールドに使用しているアンジェラスを見て
JBLのお客様から「俺も欲しい」と注文頂いて製作した作品です。

今回は周りに象嵌入っています。
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まるで縁が光っているように見えます。
箱は完璧なピン角、木目合わせ等、超高精度に作り上げられれいます。
ダラッとした感じは微塵もありません。
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裏はこんな感じです。
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お客様の希望で、リード線にWestern Electricのブラックエナメル絹巻単線を使用します。
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エナメルを剥がすと導体はすごく綺麗です。
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打ち合わせで075をSJ-SIドライカーボンで抑えて固定する方法を採用です。
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ハーツフィールドへ使用しているアンジェラスと並べてみる...。
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比べると、やはり縁が光っているように見えてカッコいいです。!
この象嵌は、匠のサービス技で無料だそうです...。
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2024年12月08日

某メーカー新型スピーカー プロトタイプ試聴動画!

今回はティザー動画です。

下記写真をクリック願います。
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2024年12月03日

お知らせ!

ELAC DCB41ですが、
ファームウェアが更新されました。
輸入代理店のユキム、DCB41購入店へお問い合わせいただくか
ELACホームページから最新ファームウェアをダウンロードして更新出来ます。

バイオリンハーモニックトゥイーターのサウンドエンジンが新型に変わりました。

左が新型、右が従来型
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製造元 研究所のコメント

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ニューモデルの特徴は振動部の反発を駒に伝わるように、サウンドエンジンから

音漏れをおさえる効果と共にウエイトを振動部空間にかけています。

従来より20g強 重くなっていることと木軸の材質を長期寝かせた

ヴァイオリン底板のメイプルを使い駒へのグリップ維持を強化しています。

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当店で音を大きくしてバイオリンのソロ曲で試聴してみたところ

今までのサウンドエンジンより低域側まで音が太く出て出音に密度感がありました。


バイオリンとチェロなどの低音楽器と合わせて弦楽器スピーカーとして使う場合

新型のサウンドエンジンのほうがリアリティーがあると感じます。


オーディオ装置のスピーカーと合わせ

小音量で鳴らして倍音トゥイーターとして使う場合

同じ曲で聴き比べれば若干変化を感じます。



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2024年11月28日

ステレオサウンド復刻(五輪真弓)追加テスト

何度もUPした五輪真弓のアナログレコードですが、
今回は新規導入した無指向性マイクへ変えA-Bセッティングで
改めて録りなおしました。

ハーツフィールドで音出し、空気録音でマイク位置は
試聴位置へセットしましたのでスピーカーから4〜5mです。
先回までは、指向性マイクや録音機付属のXYマイク等で録りましたので
今回は無指向性マイクのA-Bセッティングで
ルームアコースティック処理されている部屋全体の音場も含めた音で録りなおしました。

一つ目の動画メニューは3つ
曲は井筒さんのいっそセレナーデで
バイオリンハーモニックトィーターONとOFF
マイクケーブルをWesternElectricのバランスケーブルに変えて録音

無指向性マイクによる録りなおし動画
ステレオサウンド復刻、五輪真弓アナログレコード空気録音テスト
(最後にバイオリンハーモニックトィーターON)


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2024年11月23日

バイオリン ハーモニック トゥイーター

生楽器の音を聞きなれた方がスピーカーから再生された音楽の出音を聞いた場合
何かが足りない、失われていると感じる つまらない音に聞こえる事があると思います。

音楽ソフトのCD音源では超高域がフィルターでカットされていますので
可聴帯域にも変化が起きて音色が薄く淡白に聞こえるのが原因ではないかと感じます。

今回の動画ですが、
バイオリンを音楽ソフトと同じ可聴帯域の小音量で鳴らし
スピーカーの出音と合わせて聴くと、音色が豊かになり
色鮮やかな音色の出音感で楽しく音楽が聴けるようになるという動画になります。

スピーカーを駆動する音と同じようにバイオリンのコマを震わすと可聴帯域で音が出ますが、
バイオリンの倍音は数万ヘルツまで延びますので
この倍音が追加されこの様な事が起きるのではないかと感じます。

このシステムは当店のオリジナルではなく
自動演奏バイオリンを製作されている桐原氏 研究所の作品となります。



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2024年11月06日

JBL ネットワーク N7000 LX5 その2

店は休みですが、ネットワークに使用されているインチネジを買いに出かけまして
ついでに全て交換しました。

左の一個が交換されていたステンレスネジ、右の一個と沢山あるものが購入した鉄ネジ
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ネットワーク4個分の24個を交換いたしました。
奥が外したステンレスネジで手前が鉄ネジ
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組み上げた後、店のハーツフィールドで使用しているN7000と片側だけ入れ替え
モノラル音源のロリンズのサキソフォンコロッサスの4曲目
始まってすぐのブリブリのベースとドラムがチンチャンチンチャンしているところで
左右を切り替えて聴き比べてみましたが、
ネジを交換する前の音とやはり高域の音色は変わりまして
店のN7000と違いが判らなくなりました。

ステンレスのネジはカラッとして照りが出てチンチンしたきつい音ですが
鉄ネジはコクというか味わいと陰影感を感じる音色に感じます。
高域だけではなく低域の音まで違って聞こえます。(笑)

ビスだけの違いでここまで出音が変化する?と思いましたが
考えてみれば075の能率は110dB、現代のスピーカーは85dB程度ですから
音圧的には約18倍、音響パワーは約320倍程度も違いますので
075はとんでもない高感度ユニットなので、
このわずかな違いでも大きな違いに聞こえるのだと思いました...。

JBL独特のJBLらしい出音は多数の接点や鉄ネジの使用、
錫メッキされた細めの内部配線などで出来上がっていると考えられますから
あの出音が好きな場合は何かを変更してしまうと外観はJBLに見えても出音は別物で
「あんた誰」みたいな感じになってしまうと思います。

20年ほど前に4344のスピーカー入力ターミナルを
有名な高級品へ変えた事があるのですが、あまりにも出音が変わってしまい
元に戻したことを思い出しました...。

メンテナンス済みや高音質チューニング等のうたい文句で売られている商品の場合
オリジナルの出音を覚えている方の場合は
見た目はそのものですが出音は別物で?となると思います。

43系も含めビンテージ品を買う場合で、
あの時聴いた、あの音を求めている場合は
しっかり試聴して購入しないと予想を反した出音で失敗すると思います。

音を変えるという事なら何処を弄っても面白いように変わってしまうと思われますから
変化が大きくて面白いと思いますので好きなように弄って
オリジナルの出音感を無視して自分の好きな音にしてしまう事もアリだと思います。

私の場合のJBL感としては、
4320のドンと鳴ってスッと止まるバスドラの音と纏まりあるあの音が好きですし
4333のアホみたいにクールにキレる高域感も好きだし
4343の音圧を感じて体で聴く出音も好きだし
オリンパスS8Rの臭みと味わいのある音も好きだし...etc。
でも聞き覚えのあるJBLのあの音じゃないと嫌なんです。(笑)


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2024年11月05日

JBL ネットワーク N7000 LX5

今回は最後の動画のみです。
持ち込まれたネットワークをチェックしております。
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