2025年03月28日

オーディオ専用分電盤工事 その11

前回までで終わらないのがオーディオの醍醐味です!

分電盤取り付け時に22sqの極太CV-Sケーブルが不足していたため、
14sqのケーブルで分電盤までの幹線を配線しました。
その後、ケーブルメーカーから22sqの在庫が確保できたとの連絡があり、
お客様にご連絡してケーブルを交換することになりました。

上:22sq 下:14Sq
IMG_3487[1].jpg

しかし、先に接続した14sqのケーブルを外すのはもったいないという話になり、
並列接続にして抵抗値をさらに減らすことにしました。
結果、幹線は合計36sqという前代未聞の太さになりました(笑)。

お客様のオーディオルームはややデッドな音響特性だったため、
メリハリ感と高域の立ち上がり、抜け感を改善するために、
分電盤の30Aブレーカーの固定ビスをSUS製キャップボルトで留めたのですが、
幹線ケーブルの施工前に試聴したところ、中高域にキンキンするような響きが感じられたため、
SUS製ビスを中低域に厚みが出る鋼材製ビスに変更しました。

IMG_3490[1].jpg

IMG_3492[1].jpg

中高域の重心を下げてバランスを調整したところ、
音質が改善され、幹線ケーブルを太くする必要があるのか?と感じるほどでした。
しかし、予定通り幹線ケーブルの並列接続工事を実施し
音出しの結果、お客様も私も言葉を失いました(笑)。

しなやかさと秘めたエネルギー感を感じさせる、広々とした音場。
クセがなく聴きやすいのに、高解像度。
うるさくないため、ついついウーファーが限界地点まで音量を上げてしまうほどでした(笑)。

この時点で素晴らしい音が出ていましたが、
1時間、2時間と聴き込むうちに、どんどん音がこなれて良くなっていくのが分かりました。
3日ほどは音が大きく変化し、約1週間で変化は緩やかになりますので、
4月に改めてお伺いして音を確認させていただこうと考えております。

お客様はオーディオ仲間が多く、
今日以前の音を聴かれているはずですので、次回訪問された際はきっと驚かれると思います。

それから、バイオリンとビオラのハーモニックシステムにチェロを追加した音を聴いたのですが、
音像定位と抜群の音場感で、演奏している場の空気感まで感じられ、実にリアルでした。
オーディオスピーカーをオフにして弦楽器の音量を上げて聴いてみると、
コントラバスがなくても音楽として成立するほどの素晴らしい音になっていました。
色々試聴すると下の方が足りない感じに聞こえる音源もあるため
コントラバスも購入して追加してみようという事になっています。

IMG_3493[1].jpg

弦楽器のみでの音出し音は、びっくりしちゃうほどの出音感です。
当店もチェロやコントラバスを入れて弦楽器のみを使用した音出しをしたいと欲が出ています。(笑)

posted by SoundJulia at 17:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ専用分電盤工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月31日

オーディオ専用分電盤工事 その10

ドライカーボン分電盤ですが、予定通り1月29日に取付完了いたしました。

当日の作業内容
オーディオルームの壁へ分電盤を付ける板(ラックの棚板)を固定する
 通常、壁の下地は縦が幅約45cmで横は30cm程度で入っているのですが、
 センサーで調べ物理的に針を刺してみたのですが手応えがはっきりしない?
 壁を叩くと音も甲高くなるので下地の位置は間違いはないのですが...
 試しにビスをねじ込んでみると効いたので付ける位置を確定
 捨板となるオーディオラックの棚板を下穴加工して壁に取り付け
 その上へドライカーボン分電盤を取り付けできました...。

12個のブレーカーへ配線を接続
 これがですね、オーディオラックと壁の隙間が狭いので変な体勢で作業
 体がねじれ、普段使わない筋肉を酷使しました。
 帰宅後は気だるくて疲れていましたが、翌日、腰の疲れ以外は治っていました。
 今日は問題なしです。60歳のジジイにしては回復が良い感じです。(笑)

大地アースを分電盤とケーブルへ付ける処理をする
 下処理を済ませて持参していますので、ケーブルが付いてしまえば直ぐに完了 

分電盤へ至る仮配線の幹線を正式に繋ぎ直す
 極太ケーブルは、ねじれると整線するのに言うことを聞かない。
 形を整えて付けていたのですが、最後の1本を付ける時
 気を抜いた瞬間にケーブル取付の取付ビスが飛んで...。
 下に落ちていなくて探すのに10分かかりました。(笑)
 ケーブルは体力勝負で付け直しました。

一旦休憩して単相三線式の接続と電圧を確認してブレーカーON!

電源問題なく通電できたのですが、
お客様の入力機器が不調でメイン装置から音出しできない...。
とりあえずセカンドシステムのTANNOYオートグラフで仮試聴
お客様:「なにこれ! 今までよりfレンジが広くなって高域が凄く伸びた...。」
私が聞いた感じでは、低域は引き締まりドロドロ感は皆無で凄く反応が良い、
中高域も引き締まって抜けがよくクリアでやや固めの出音感...。
超剛性ラックへ、エソとムンドの組み合わせでオートグラフ鳴らしてますので
見た目そのままという感じの出音(笑)

とりあえずメイン装置がうまく起動できたらもう一度試聴に伺いますのでご期待願います。

今回ブログに掲載したオーディオ専用分電盤工事1〜10回までの費用総額は
部材と手間賃などの総合計で¥37万です。
(金額は仕様や内容、受注の時期で変更になりますので参考程度にお願いします。)

ケーブルは銅なので価格はメーカーへ見積もり出した時点で計算され何時も変動します。
(今は安い方へシフトではなく高い方へシフトします。)
まぁ太い細いで考えた場合、銅の10円玉や1セント硬貨が並んでいるのと同じですから
金属(銅)の価格が変動すると時価で値段が変わるそうです...。(笑)

今回は、とりあえず上手くできた報告だけとなってしまいました。
作業に必死で写真を撮り忘れましたが、
お客様から取り付けた時の写真が送られてきましたので貼り付けます。
次回の訪問時、パープルの配線をまとめます。
123.jpg

次回に続きます。
posted by SoundJulia at 12:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ専用分電盤工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月28日

オーディオ専用分電盤工事 その9

お客様の都合が明日の午後からOKと言うことなので
ついに明日オーディオ専用ドライカーボン分電盤の取付を行います。

こちらは全ての用意ができて 戦闘準備完了!!(笑)
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現在の現場は今回取り付ける分電盤へ至る幹線の先にタップを付けた仮の音出し状態ですが、
今まで使用していた壁コンセントからの供給と比べ、すでに別物の出音感となっています。

今まで何件か分電盤を付けましたが、施工後の出音は施工する前と比べ大きく変化します。
基本的にすべての要素が底上げされた出音感になりますので
仮音出しの出音と比べ、どれだけ差が出るのか楽しみです。

工事内容
オーディオルームの壁へ分電盤を付ける板(ラックの棚板)を固定する
カーボン分電盤を取り付ける
12個のブレーカーへ配線を接続
大地アースを分電盤とケーブルへ付ける処理をする
分電盤へ至る仮配線の幹線を正式に繋ぎ直す
単相三線式の接続と電圧を確認してブレーカーON!

で、上手く出来たらお待ちかねの試聴タイム(笑)

怪我も事故もなく上手く取り付けができますように!😊


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2025年01月22日

オーディオ専用分電盤工事 その8

年末年始は所要がありバタバタして進みませんでしたが分電盤本体が完成いたしました。

お客様の指示書通り組み上げました。
分岐の子ブレーカーは100V/200Vの2P2E型で両切、銅接点のメッキ無しタイプです。
一般的な100V用の1Eではないので極性は関係ない
通常20Aを使いますが、接点の導通(接触抵抗の軽減)を考えて30Aを使用しております。
メインブレーカーは中性線欠相保護付きを使用しておりますので
単相三線式の中性線が、もし何か起こり欠相した場合は瞬時に遮断しますので
一般的なブレカーの様に電圧バランスが崩れオーディオ機器が壊れる事が無い設計となっております。
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この盤をオーディオルームの壁に付けるのですが、
お客様の希望でラックの棚板を壁につけて捨板として壁の剛性を上げ振動対策し、
この盤を取り付けることになりました。

今月中に完成する予定です。


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2025年01月10日

オーディオ専用分電盤工事 その7

カーボン加工業者から加工されたボードが到着いたしましたので
早速ブレーカーを取り付けて問題なく組みあがるか検査しました。

ブレーカー固定ビスは一般的な右の鉄ネジを使わず左のキャップボルトを使用します。
このキャップボルトは、
以前販売していた壁コンセントベースのドライカーボンと合わせた金属と同素材で、
抜けとキレが良い出音感になります。

今回の電源工事で低域のエネルギー感が増し厚みや腰の座りが改善されリズム系はゴリ感も出ます。
お客様のオーディオルームはAVも同居している為、ややデッド気味のチューニングになっていますので、
電源で改善する低域に負けない様に中高域も抜けとキレが良くなるように考慮しました。

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ブレーカーを全部取り付けてみましたが設計図通り加工されていますので問題なく組みあがりました。

DSC04404[1].jpg

ドライカーボンベースボードですが、
お客様の希望で前のブログの時のカーボン厚より更に極厚となりました!!!
現在、仮配線の幹線へコンセントタップを付けて音出し可能状態となっていますが
その状態でも低域の腰の座りやエネルギー感、締りなどは別物という事ですので
このメインボード取り付け時には更に上質感やS/N,エネルギー感、
痛くない超高分解能で聴かせる出音へ変化すると思います。

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配線をくみ上げれば完成ですが、
現物合わせの手仕事で手間がかかりますのでコツコツ組み上げます。

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2024年12月17日

オーディオ専用分電盤工事 その6

分電盤のドライカーボンベース
カーボン業者とマシンへプログラムする本番の最終図面チェックも終わり加工の順番待ちとなりました。
年内の加工は立て込んでいて雲行きが難しいという事なので来年の完成が楽しみです。

お客様からアイソレーショントランスで使用するパワコンプラグが送られてきたので取り付けました。

ノイトリック製の大容量パワコン
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プラグを見るとケーブルを接続する位置がアース側と電源側で違う...。
長さをキッチリ合わせ、センター出ししませんと締付キャップが閉まらない。

上手いこと現物合わせでセンターが出ました。
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完成です。

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残り半数の端末処理とプラグ取り付けがありますが、
年内にすべて終わらせて分電盤完成後、直ぐに取り付けられるように準備します。
posted by SoundJulia at 12:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ専用分電盤工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月14日

オーディオ専用分電盤工事 その5

内職です...。

分電盤の小分けブレーカー以降へ接続するダイレクト給電用ケーブルの端末加工をしております。

ケーブルは3.5sq CVV-S 静電シールドケーブル
被服を剥いで整線
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DSC04378[1].jpg

メタルカーボンプラグでガッチリ食いつきます。
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取り合えずこれだけ加工したら力尽きました...。
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2024年12月11日

オーディオ専用分電盤工事 その4

昨日、圧着端子が入荷したのでお客様と幹線を引き込み、
分電盤が出来るまでの間、
幹線のエージングを兼ねて音出しできるように配線しました。

今回は、その写真はございません。

ご自宅へ到着して私が運んできた幹線ケーブルを見てお客様が開口一番
「電源のデモで来た業者は8sqのケーブルだったけど、ナニこの重たくて太いケーブルは...。」

イッちゃってる方の
イッちゃってるオーディオの為の
イッちゃってる電源なので...。(笑)

分電盤仕様の最終打ち合わせの結果
ドライカーボンは、この写真のボード厚から倍の厚みになります。
流石にイッちゃっています。(笑笑)
ドライカーボン業者へ発注しました!

よくある樹脂製の分電盤とは大きく違います。
強度、振動伝搬、導電性素材...etc。 大地アース落とします。
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写真はございませんが
仮配線は、ブログ、その2の電源タップと幹線が写っている写真の
極太幹線へ圧着端子を付けてメインブレーカーと接続
その反対はIECプラグを付けタップからオーディオ装置に給電できるという感じ。

到着時は壁コンセントの給電で音が出ている状態だったので
幹線の仮配線後、音の入口機器を繋ぎ直して同じ曲を同じボリュームで音出ししてみると
音は締まり力強さとエネルギー感が増し残響がより長く聴こえるけどミスト感が付きまとう...。

コレは何時もの事で、ミスト感は最初の3時間程度が最もひどく、
このまま聴いていると音が変化していく感じがよく判るのでお客様と二人で聴いていると
30分程度でググッときまして1時間でミスト感が去り、1時間半で透明感が出てきて
分解能が上がり始め音場空間は広くなり残響も綺麗になってきました!

お客様が一言
「良いんじゃない!と、ほくそ笑む」

「この感じなら、今日はドンドン音が変化していきますので
明日、もう一度同じ曲を聴いてみてください。」 と私は帰りました。

私が帰った後、直ぐにお友達が二人来訪されたとかで
三人で聴いていてもドンドン音が変化していくので
お友達がビックリされていたと連絡が入りました。

で、1日経って
「もうこれで十分と思えるぐらいで鳴っています。」とメールが(笑)

イヤイヤ、仮工事なのでまだ盤がついていません。
現状の仮工事では各機器へのダイレクト給電が行き渡っていない...。

音変わりは3日間は激しいので、明日も変化は止まらないと思います。
分電盤の取り付けは来年になると思われますが先が楽しみです。

長いお付き合いのあるお客様なので
一緒に楽しんでいただけてノリノリで行う改善工事は楽しいです!

posted by SoundJulia at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ専用分電盤工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月07日

オーディオ専用分電盤工事 その3

分電盤の加工順番待ちで時間があるので
ブレーカー配置のシュミレーションをして図面を書きました。

概ねこんな感じの配置
DSC04369[1].jpg

ブレーカーの仕様書で穴あけ位置やサイズの確認と、
もう一度ブレーカーを並べてみて図面を書きました。
DSC04373[1].jpg

コロナの影響で、電材等も今は入手難
注文すれば直ぐに入手できるという感じではなく
欲しい電材の在庫が無いとか、
あまり使われないケーブなどは特注オーダーで1000m発注なら製造するみたいな返答が来ます。(笑)
今回の幹線は、メーカー在庫が僅かでしたが、なんとか入手出来ました。

圧着端子ですら無いものが多く、
ドライカーボン分電盤のブレーカーで使いたい端子は在庫切れでバックオーダー
昨日電材屋さんから連絡が入り、幹線用の圧着端子が入手できて先に送られてくるようなので、
到着したら、その2のブログの幹線へ取り付けてお客様宅へ出向き仮設したいと考えております。


posted by SoundJulia at 12:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ専用分電盤工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月06日

オーディオ専用分電盤工事 その2

ドライカーボンの分電盤が直ぐに完成しないので
先に引き込み幹線を引き、その先にIECプラグを付け
以前販売していた当店のメタルカーボンタップを使い
仮設電源で直引き電源の音を試聴出来るように考えました。

現在使用されている100V電源は一般的な家庭と同じ電源で、
VVFケーブルで天井や壁の中を通って壁コンセントへ至る電源ですから
この直引き電源へ繋ぎ変えれば音質差を確認できるという塩梅です。

こういう事って実験試聴して納得してから取り掛かるのが普通ですが、
今回のお客様の場合、すでに他の業者により
オーディオ専用電源の仮設工事による体験試聴を今回施工するご自宅で体験済みだそうで
その時も、壁コンセントからの給電と比べ音質改善は大きく良くなったそうですが、
今回のオーディオ用電源工事はその業者さんを採用することなく
私の方へ話がきまして「全幅の信頼ですべてお任せいたします」と言う事になりました。
今まで私が行った工事の結果から間違いなく改善すると考えておりますので
自信を持って当店方式の仮設電源で試聴していただきます。
後先逆ですが(笑)
体験試聴した業者さんのクオリティーを超えた音と評価して頂けると嬉しいです。

試聴方法ですが、タップは機器を4台しか繋げることが出来ません。
音の入口に当たる機器、例えばトランスポートやDAC、
レコードプレーヤーやフォノイコ、プリアンプ
ネットワークプレーヤー、サーバー等が考えられますが
該当するどれかを繋いで聴き比べれば
かなりの変化を体験できると思います。

とりあえず乞うご期待!

被覆が剥いてあるケーブルの先に圧着端子を付ければ配線できます。
IMG_3350.jpg


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2024年12月04日

オーディオ専用分電盤工事スタート その1

イッちゃってる方の
イッちゃってるオーディオ装置の為の
イッちゃってるオーディオ用電源工事スタートです。(笑)

オーディオ用電源幹線、分電盤の材料などが入荷しました。

DSC04366[1].jpg

オーディオ装置がハイエンドなので
極太幹線で電圧降下を防ぎます。
CVV-S 静電シールドケーブルです。
DSC04367[1].jpg

最強にして最高峰の素材 極厚CFRPドライカーボンベースの分電盤です。
イッちゃってる方の為のイッちゃってる素材で構成します。
DSC04368[1].jpg

単相三線式100/200 12回路です。 100Vも200Vも切り替え可能です。
ブレーカーの配置はこんな感じで良いかな...
DSC04369[1].jpg

使用する電線(ケーブル)は安価で汎用品のビニルキャブタイヤケーブルは使用しません。
静電シールドケーブルを使用します。
(工場、発電所、プラントなどの制御回路に使用されるケーブル)

電力会社の電力メータがスマートメーターなら
極力接点を減らす為、メインブレーカーを通さずにメーター以降で直結し、
オーディオ用分電盤へ中性線欠相保護付漏電遮断器を付けてダイレクトに引き込みます。

次はドライカーボンの加工を専門の会社へ依頼します。
このボード加工が出来上がるまでの間は
電源幹線を引き込んで、盤無しでも仮に音出しできるようにしてみます。

イッちゃってるお客様曰く独自に幹線の引き込み方を考えているという事ですが
とりあえず仮音出し可能になるようにと考えております。




posted by SoundJulia at 16:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ専用分電盤工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする