2025年01月10日

オーディオ専用分電盤工事 その7

カーボン加工業者から加工されたボードが到着いたしましたので
早速ブレーカーを取り付けて問題なく組みあがるか検査しました。

ブレーカー固定ビスは一般的な右の鉄ネジを使わず左のキャップボルトを使用します。
このキャップボルトは、
以前販売していた壁コンセントベースのドライカーボンと合わせた金属と同素材で、
抜けとキレが良い出音感になります。

今回の電源工事で低域のエネルギー感が増し厚みや腰の座りが改善されリズム系はゴリ感も出ます。
お客様のオーディオルームはAVも同居している為、ややデッド気味のチューニングになっていますので、
電源で改善する低域に負けない様に中高域も抜けとキレが良くなるように考慮しました。

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ブレーカーを全部取り付けてみましたが設計図通り加工されていますので問題なく組みあがりました。

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ドライカーボンベースボードですが、
お客様の希望で前のブログの時のカーボン厚より更に極厚となりました!!!
現在、仮配線の幹線へコンセントタップを付けて音出し可能状態となっていますが
その状態でも低域の腰の座りやエネルギー感、締りなどは別物という事ですので
このメインボード取り付け時には更に上質感やS/N,エネルギー感、
痛くない超高分解能で聴かせる出音へ変化すると思います。

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配線をくみ上げれば完成ですが、
現物合わせの手仕事で手間がかかりますのでコツコツ組み上げます。

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2024年12月17日

オーディオ専用分電盤工事 その6

分電盤のドライカーボンベース
カーボン業者とマシンへプログラムする本番の最終図面チェックも終わり加工の順番待ちとなりました。
年内の加工は立て込んでいて雲行きが難しいという事なので来年の完成が楽しみです。

お客様からアイソレーショントランスで使用するパワコンプラグが送られてきたので取り付けました。

ノイトリック製の大容量パワコン
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プラグを見るとケーブルを接続する位置がアース側と電源側で違う...。
長さをキッチリ合わせ、センター出ししませんと締付キャップが閉まらない。

上手いこと現物合わせでセンターが出ました。
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完成です。

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残り半数の端末処理とプラグ取り付けがありますが、
年内にすべて終わらせて分電盤完成後、直ぐに取り付けられるように準備します。
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2024年12月14日

オーディオ専用分電盤工事 その5

内職です...。

分電盤の小分けブレーカー以降へ接続するダイレクト給電用ケーブルの端末加工をしております。

ケーブルは3.5sq CVV-S 静電シールドケーブル
被服を剥いで整線
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メタルカーボンプラグでガッチリ食いつきます。
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取り合えずこれだけ加工したら力尽きました...。
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2024年12月11日

オーディオ専用分電盤工事 その4

昨日、圧着端子が入荷したのでお客様と幹線を引き込み、
分電盤が出来るまでの間、
幹線のエージングを兼ねて音出しできるように配線しました。

今回は、その写真はございません。

ご自宅へ到着して私が運んできた幹線ケーブルを見てお客様が開口一番
「電源のデモで来た業者は8sqのケーブルだったけど、ナニこの重たくて太いケーブルは...。」

イッちゃってる方の
イッちゃってるオーディオの為の
イッちゃってる電源なので...。(笑)

分電盤仕様の最終打ち合わせの結果
ドライカーボンは、この写真のボード厚から倍の厚みになります。
流石にイッちゃっています。(笑笑)
ドライカーボン業者へ発注しました!

よくある樹脂製の分電盤とは大きく違います。
強度、振動伝搬、導電性素材...etc。 大地アース落とします。
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写真はございませんが
仮配線は、ブログ、その2の電源タップと幹線が写っている写真の
極太幹線へ圧着端子を付けてメインブレーカーと接続
その反対はIECプラグを付けタップからオーディオ装置に給電できるという感じ。

到着時は壁コンセントの給電で音が出ている状態だったので
幹線の仮配線後、音の入口機器を繋ぎ直して同じ曲を同じボリュームで音出ししてみると
音は締まり力強さとエネルギー感が増し残響がより長く聴こえるけどミスト感が付きまとう...。

コレは何時もの事で、ミスト感は最初の3時間程度が最もひどく、
このまま聴いていると音が変化していく感じがよく判るのでお客様と二人で聴いていると
30分程度でググッときまして1時間でミスト感が去り、1時間半で透明感が出てきて
分解能が上がり始め音場空間は広くなり残響も綺麗になってきました!

お客様が一言
「良いんじゃない!と、ほくそ笑む」

「この感じなら、今日はドンドン音が変化していきますので
明日、もう一度同じ曲を聴いてみてください。」 と私は帰りました。

私が帰った後、直ぐにお友達が二人来訪されたとかで
三人で聴いていてもドンドン音が変化していくので
お友達がビックリされていたと連絡が入りました。

で、1日経って
「もうこれで十分と思えるぐらいで鳴っています。」とメールが(笑)

イヤイヤ、仮工事なのでまだ盤がついていません。
現状の仮工事では各機器へのダイレクト給電が行き渡っていない...。

音変わりは3日間は激しいので、明日も変化は止まらないと思います。
分電盤の取り付けは来年になると思われますが先が楽しみです。

長いお付き合いのあるお客様なので
一緒に楽しんでいただけてノリノリで行う改善工事は楽しいです!

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2024年12月07日

オーディオ専用分電盤工事 その3

分電盤の加工順番待ちで時間があるので
ブレーカー配置のシュミレーションをして図面を書きました。

概ねこんな感じの配置
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ブレーカーの仕様書で穴あけ位置やサイズの確認と、
もう一度ブレーカーを並べてみて図面を書きました。
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コロナの影響で、電材等も今は入手難
注文すれば直ぐに入手できるという感じではなく
欲しい電材の在庫が無いとか、
あまり使われないケーブなどは特注オーダーで1000m発注なら製造するみたいな返答が来ます。(笑)
今回の幹線は、メーカー在庫が僅かでしたが、なんとか入手出来ました。

圧着端子ですら無いものが多く、
ドライカーボン分電盤のブレーカーで使いたい端子は在庫切れでバックオーダー
昨日電材屋さんから連絡が入り、幹線用の圧着端子が入手できて先に送られてくるようなので、
到着したら、その2のブログの幹線へ取り付けてお客様宅へ出向き仮設したいと考えております。


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2024年12月06日

オーディオ専用分電盤工事 その2

ドライカーボンの分電盤が直ぐに完成しないので
先に引き込み幹線を引き、その先にIECプラグを付け
以前販売していた当店のメタルカーボンタップを使い
仮設電源で直引き電源の音を試聴出来るように考えました。

現在使用されている100V電源は一般的な家庭と同じ電源で、
VVFケーブルで天井や壁の中を通って壁コンセントへ至る電源ですから
この直引き電源へ繋ぎ変えれば音質差を確認できるという塩梅です。

こういう事って実験試聴して納得してから取り掛かるのが普通ですが、
今回のお客様の場合、すでに他の業者により
オーディオ専用電源の仮設工事による体験試聴を今回施工するご自宅で体験済みだそうで
その時も、壁コンセントからの給電と比べ音質改善は大きく良くなったそうですが、
今回のオーディオ用電源工事はその業者さんを採用することなく
私の方へ話がきまして「全幅の信頼ですべてお任せいたします」と言う事になりました。
今まで私が行った工事の結果から間違いなく改善すると考えておりますので
自信を持って当店方式の仮設電源で試聴していただきます。
後先逆ですが(笑)
体験試聴した業者さんのクオリティーを超えた音と評価して頂けると嬉しいです。

試聴方法ですが、タップは機器を4台しか繋げることが出来ません。
音の入口に当たる機器、例えばトランスポートやDAC、
レコードプレーヤーやフォノイコ、プリアンプ
ネットワークプレーヤー、サーバー等が考えられますが
該当するどれかを繋いで聴き比べれば
かなりの変化を体験できると思います。

とりあえず乞うご期待!

被覆が剥いてあるケーブルの先に圧着端子を付ければ配線できます。
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2024年12月04日

オーディオ専用分電盤工事スタート その1

イッちゃってる方の
イッちゃってるオーディオ装置の為の
イッちゃってるオーディオ用電源工事スタートです。(笑)

オーディオ用電源幹線、分電盤の材料などが入荷しました。

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オーディオ装置がハイエンドなので
極太幹線で電圧降下を防ぎます。
CVV-S 架橋ポリエチレンの静電シールドケーブルです。
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最強にして最高峰の素材 極厚CFRPドライカーボンベースの分電盤です。
イッちゃってる方の為のイッちゃってる素材で構成します。
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単相三線式100/200 12回路です。 100Vも200Vも切り替え可能です。
ブレーカーの配置はこんな感じで良いかな...
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使用する電線(ケーブル)は安価で汎用品のビニルキャブタイヤケーブルは使用しません。
導体の絶縁体が架橋ポリエチレンの静電シールドケーブルを使用します。
(工場、発電所、プラントなどの制御回路に使用されるケーブル)

電力会社の電力メータがスマートメーターなら
極力接点を減らす為、メインブレーカーを通さずにメーター以降で直結し、
オーディオ用分電盤へ中性線欠相保護付漏電遮断器を付けてダイレクトに引き込みます。

次はドライカーボンの加工を専門の会社へ依頼します。
このボード加工が出来上がるまでの間は
電源幹線を引き込んで、盤無しでも仮に音出しできるようにしてみます。

イッちゃってるお客様曰く独自に幹線の引き込み方を考えているという事ですが
とりあえず仮音出し可能になるようにと考えております。




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2023年11月27日

特注ドライカーボンボードと電源ケーブル及びドライカーボン分電盤取り付け

当店のドライカーボンアクセサリーやメタルラックを使用されているお客様が
コロナ禍になる前に、オーディオルーム用ドライカーボン分電盤を取り付けたのですが、
今回、KOJOのArayMK2SEを追加で導入される事になり
分電盤の子ブレーカーから直引きケーブルで電源を供給したいという事で
専用ケーブルを作りました。

それと、ドライカーボンボードも1枚、
特注サイズでオーダーいただきましたので製作いたしました。

ドライカーボンボードと電源ケーブル

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IECプラグはメタルカーボン製で接点部分はバネ銅に24金メッキ仕様です。
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下の写真の様に取り付けました。

全10回路で5回路接続した時の工事途中の写真です。
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一般的な壁コンセント+電源タップ使用の給電から専用分電盤からの直引きへ変更したのですが、
出てくる音は依頼したオーナー様の想像を超える激変ぶりでした!

変更前は、何もかもが真ん中に集まるようなバランスで高域の伸びや分解能もイマイチ...
低音は出るが、いまいち反応が遅く、バフッと、だらしない感じがつきまとう感じがありました。

電源変更後は、広い音場空間で残響が綺麗に聞こえ、
真ん中に集まっていたエネルギーバランスが無くなり大きなスピーカーの見た目通りのワイドレンジ!
高域の伸びはグッと良くなり全体的に濁りなく音が澄んで、
低域は体に来る「ドン」と空気が揺れる感じのワフワフした感じの分離が良くなり弾んでいます。

とりあえずの試聴で
竹内まりやは低域の弾む感じとエコー(残響)がキレイに表現され、
マーラーはボリュームを上げて大音量で聴きたくなる迫力です。

工事前は仮想アースが各機器に使用されておりましたが、
工事後は大地アースで接地しましたので、仮想アースを全部取り外して大地アースで聴いてみると
更に低域の引き締まり感や音のエネルギー感が向上しました!

いま流行りの仮想アースを買うのに大金使うなら、
電気工事屋さんへ頼んで大地アース工事してもらった方が、コスト的にも音質的にも良いと思います。
ただし、アースループを構築すると、どちらもダメですのでアースは気を使います。

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2023年11月13日

オーディオ専用分電盤

長年お付き合いのあるお客様が、
オーディオ専用電源を導入する気になって、有名な某社へ相談すると
電話で話した内容でオーディオルームへ分電盤の取り付けを行う工事の概算が¥38万
正確な見積もりのため、出張料を払う約束でご自宅で確認しての見積もり依頼をお願いしたが
音沙汰がなく何度連絡を入れても無視状態が続き断念...。

で、当店にお話が回ってきたので
お話を聞いた上でご自宅のメイン分電盤の確認と
オーディオルーム専用分電盤の取り付け位置、回路数などを打ち合わせするため
お客様のご自宅へ参上して設計しました。

当店の場合、分電盤取り付けで¥38万というボッタクリ価格ではなく
メイン分電盤からオーディオルームまでの幹線を引き込む工事
オーディオルーム専用分電盤のワンオフ製作、
小分けする小ブレーカーからの配線取り付け取付や
使用するケーブルなどの価格も全て含めて上記の価格内で収まります...。(笑)

まだ配線していませんが
CFRPドライカーボンのベースへブレーカーを取り付けました。

使用するブレーカーの仕様書に基づき分電盤の設計を行い
ドライカーボンでベースボードを製作しております。
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加工したドライカーボンへブレーカーを取り付けます。

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タップを切っていますのでビスでガッチリ固定できます。

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ボードの厚みも十分でケチること無く豪華に!

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ブレーカーを取り付けました。

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下の板はブラックチェリー30mm厚の無垢材です。

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10軒ほど分電盤工事は行いましたが
出音のS/N感はもちろん分解能や音のクオリティーが向上しますので
電源周りや部屋の環境は重要な改善ポイントだと思います。
続く...



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2022年11月05日

音響パネル 電源

お世話になっているお客様がTVを買い替えて大型化!
設置場所として隣部屋との間の壁をくり抜き壁の中にTVを収め
壁面からTVが飛び出ない感じでセットしてあるのですが、
TVの背面は隣の部屋の壁でクローズ状態なのでTVの音声がくり抜いた壁の中で反響...
いわゆる洞窟状態で音がこもるので何とかならんかという相談をいただき
当店オリジナルの音響パネルをTV裏へ入れてみたところ
もやもやしたコモリ音と低域のボケがなくなり、
ニュース放送は聞き取りやすい声に変わり
映画などを視聴するとTVの後ろまで音場があるような広がりのある音になりましたので
写真の様なパネルを作りTV裏へ収めました。

640x640のパネル2枚をステーで繋いで自立させ、
下のステーはパネルから延長して長くしてありますので簡単には倒れません。
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オーディオルームの新築工事は完成し、機材の搬入とセットとなりましたので
オーディオルーム内にあるオーディオ専用分電盤から直結させるケーブルを作りました。
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子ブレーカー以降に結線して、壁コンセントも電源タップもレスで直結供給です。
分電盤までの幹線も、製作したケーブルもシールドケーブルを使用
幹線用のシールドへ落とす大地アースは単独、
オーディオルーム用の大地アースも単独ですので高S/N

余談ですが、仮想アースは音は変わりますが、アースが落ちるわけではないので
こういうアイテムに数万円もお金をかけるなら本物の大地アースの方が確実に良い結果になります。
仮想アースを何個も買うぐらいなら
アース工事を施工してもらう方が安くて高音質になると思います...。

既に分電盤は取付完了しておりますので
後日アースループが起きない様に機器のインレットとボディーやグランドの接続状況を確認して
一点アースでアースループが起きない様にセットします。
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最近、50代から60代の年齢のお客様より
部屋の音響に付いての問い合わせを多々いただいております...。
楽器の練習部屋からオーディオルームとなる部屋の相談まで色々...

機器やアクセサリー類も音質が変わるアイテムですが、
高音質化の最重要項目は音を出す部屋の音響と考えております。
私もすでに58歳(笑) 
これぐらいの年齢になると余生をどう生きるかを考えますから
残りの人生、良い音で楽しみたいという方も多いんだと感じております。

定年でオーディオルームを新築されたお客様の場合
これからは遠慮なくマイワールドでオーディオを満喫できる環境を手に入れられた訳ですから
幸せな時間を過ごすことができると思います。
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2020年10月15日

ドライカーボン分電盤

定休日、お客様宅へ分電盤を取り付けに出かけました。

直ぐ壁へ取り付けられるよう事前に組み立てて用意しました。
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盤の取り付け完了!
200V電源でKOJOの電源装置5台分の直結送電ケーブル取り付け完了時の写真です。

盤は200V/8回路 100V/6回路 全部で14回路
小ブレーカーはメインブレーカーから直接配線していますので
上流下流と分けなくても良いです。

この後、必要なケーブルを小ブレーカーへ移動します。
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分電盤の他、メタスベースボード12枚、ドライカーボンボード、
SJ-SI+メタルベース多数でオーディオ機器の設置環境を対策しました。

取りあえず試聴してみると、音に滲みやボケがなく怖い程フォーカスバッチリ!
fレンジもワイドで全域に渡りしなやかに引き締まり波動で低音が飛んできます。
小音量でもしっかりと聞こえてきて爆音でもうるささがありません。

耳に刺さらない超分解能で切れの良い澄んだ高域と
「バフバフ、ボムボム」しない体を震わす低域が気持ち良いです。
ついつい調子こいて爆音にしてしまいます!(笑)

話は変わり、店のアナログプレーヤーが
ミラコード60から90へアップしました!!(^^♪
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先回お借りしたのは下の写真のウオールナットモデルでしたが導入したのはブラックです。
表面仕上げの違いで出音も若干違います。
黒銀の方が引き締まり感があり、ウオールナットの方が若干ウォームです。
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最初から付属するカートリッジ
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カーボンアーム!
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トライオードのMUSASHIへ繋いで聴いてみましたが
やばい程の分解能と切れの良い出音、
ダイレクトカッティングディスクや76Cmマスター使用の高音質ディスク等での爆音試聴は
スピーカーが危ないほどの出音となりました。(笑)

更にフォノイコMUSASHI内臓からをTRV-EQ7を使用してみると
フォノイコ分離とEQ7の10dBゲインUPの恩恵で
更に雑味が無く超分解能となり怖い程です...。

今後、純正状態から当店のカーボンアイテムなどで高音質化します。

で、その前に昭和の時代には考えられないデジタルアンプを用意して
デジアンの高S/Nでレコードを聴いたらどんな感じなのか試してみたくなりました。

安ったでも高性能なデジタルアンプ2機種
TEACの方はボリュームは抵抗式
SONYはS-マスターPROでフルデジタル
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TEACはメーターも持ち手もプロ用機器の様なデザインがイケています。

SONYは低価格帯の機器へS-masterPROをおごる大盤振る舞い!
フルデジタルアンプにフォノイコが付いています。(笑)
一般的なトラジスタアンプに生じる低域位相ずれが無いアンプなので
第一印象となるパット聞きは低音が少なく感じます。
で、アンプの設定で、わざわざ低域位相をずらした音にできて
トランジスタアンプに聴きなれた耳にも合う低域の出音にできる( ;∀;)
最大限の低域位相ずれ補正で聴くと
懐かしい感じの古いSONYのトランシスタアンプの音の要素を感じました(爆)

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デジアンで聞いた感じは色々と遊んでから後日報告します。


最近の外食
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「マイウー」でございました。m(_ _)m


posted by SoundJulia at 19:40 | Comment(0) | オーディオ用電源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする