回転シェルは、一般的な円弧を描くトーンアームに装着して使用する特殊なヘッドシェルです。
このシェルの内部には可動式のサブシェルが組み込まれており、
レコードの溝をトレースする際に、カートリッジの角度を自動的に微調整します。
これにより、針先と音溝の角度のズレ(トラッキングエラー角)を最小限に抑え、
あたかもリニアトラッキングアームのように、
レコードのカッティング時と同じ接線方向(リニア)でトレースすることを可能にする機構です。
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ご指摘の点について説明させていただきます。今回レビューに使用した個体はこのシェルを気に入って何個か使用されている方から「面白いから試してみて」と、新品を受け取ったものであり、リード線につきましてもパッケージに同梱されていた付属のものを使用しております。もしこれが専用リード線であるならば、動画でお伝えした通り、その形状記憶(硬さ)がシェルの動きに影響していると感じました。
また、音溝に対するオーバーハングの追従動作については目視でも確認できましたが、それ以上にシェルの構造的な部分(ベアリングのガタつき等)が気になったため、動画ではそちらの検証を中心としております。
今回のレビューは、手元に届いた製品そのままの状態での率直な感想となります。
回転シェルに付くカートリッジとシェルにはリード線が必要です。これが抵抗になるのは致し方がないことで、いかに小さくするかが求められます。今のところ0.07φのロシアンブルーシルク巻から取ったエナメル線が、音質的にも動きの面からベストと思い使用しています。
ベアリングのガタですが、現在はより精度の高い国産に変更し良い結果がえられています。また先日4Pコネクターもしっかりした作りのものに交換しています。今のところこの組み合わせに勝るものはないと思っているところです。
音の感想は人それぞれなのでこちらからコメントしませんが、回転シェルの肝である動きが音に与える影響を動画にされていないところは如何なものかなと思っています。今後その部分を動画でアップしてくださることを希望します。よろしくお願いします。