2025年04月18日

セカンドライフは音と共に!定年退職記念の新築オーディオルーム建設記

施主様との綿密な打ち合わせを重ね、
住居と本格オーディオルームの新築工事がいよいよ上棟を迎えました。

構造材には、強度と美しさを兼ね備えた岐阜県産の良質な国産材を厳選。
太く逞しい柱と、堂々たる梁が組み上がり、堅牢な骨組みが姿を現しました。

熟練の職人たちの手によって、一本一本丁寧に組み上げられる様子は、まさに圧巻です。
この地に根ざした木材が、これから永きにわたり、
施主様の暮らしをしっかりと支えていくことでしょう。

それでは、音響へのこだわりが詰まったオーディオルームとなる空間の現況を、写真にてご覧ください。

入り口から眺める
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床は、オーディオルームの部分のみ基礎を持ち上げ、
床下空間をなくしたサウンドジュリア式砕石低音吸収構造となっています。
スピーカー側とリスニング側の床は基礎の上で縁切り構造とし、
スピーカーの振動が床全体に伝わり音の濁りを防ぐように工夫されています。
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天井は傾斜天井構造のため、床と天井間の反射によって生じる定在波は基本的に発生しません。
梁の上には、サウンドジュリア式音響ディフューザーが設置されます。
これは、音の拡散と反射を促し、周波数帯域の均一化に貢献します。
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この右後ろ辺りにオーディオルーム専用電源分電盤が取り付けられます。
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屋根部分の組み上げが始まりました。
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オーディオルームを傾斜天井の高い方から見る...
二階建ての家ですが、
オーディオルームは傾斜天井としておりますので家から飛び出した部屋の構造となっています。
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住まい側
二階は丸太が見える部屋の構造になります。
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IMG_3544[1].jpg

極太の立派な梁です。
IMG_3540[1].jpg

今月末、電気工事業者との打ち合わせを行い、オーディオ専用電源の幹線についてと
オーディオ専用アースについて理解していただき施工の打ち合わせをいたします。
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