生楽器の音を聞きなれた方がスピーカーから再生された音楽の出音を聞いた場合
何かが足りない、失われていると感じる つまらない音に聞こえる事があると思います。
音楽ソフトのCD音源では超高域がフィルターでカットされていますので
可聴帯域にも変化が起きて音色が薄く淡白に聞こえるのが原因ではないかと感じます。
今回の動画ですが、
バイオリンを音楽ソフトと同じ可聴帯域の小音量で鳴らし
スピーカーの出音と合わせて聴くと、音色が豊かになり
色鮮やかな音色の出音感で楽しく音楽が聴けるようになるという動画になります。
スピーカーを駆動する音と同じようにバイオリンのコマを震わすと可聴帯域で音が出ますが、
バイオリンの倍音は数万ヘルツまで延びますので
この倍音が追加されこの様な事が起きるのではないかと感じます。
このシステムは当店のオリジナルではなく
自動演奏バイオリンを製作されている桐原氏 研究所の作品となります。