2024年11月15日

DS Audio DS-E3

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針先メンテから帰ってきました!

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検査表と写真添付で返却されました。
キッチリした仕事がうかがえて気持ち良いです。
右側の写真で針が傾いて見えていますが、
カメラレンズの歪による傾きで実際は傾いておりません。

早速シェルへ取り付けて聴いてみる...
レコードを再生していると徐々に音質が良くなってきました。
A面が終わり針の掃除をしてB面をかける...
感覚的に電源ONから30分ほど経ってから聴いたほうが最初から音が良いと感じます。

力強い低域に支えられ抜け感の良い中高域で気持ち良い出音と感じ聴いていると再生音が歪みだした?
プレーヤーへ近づいて針先を確認すると見えない程度の極僅かなホコリが付いている...(^.^;
針先をクリーニングして同じところを改めて聴いてみると歪はなく綺麗な出音へ戻り
透明感はもちろん、空間や残響等まで違って聞こえています。

歪む音はピアノの音とかが判りやすいです。
分解能が低い丸針の場合、針先にホコリ団子が付いていても聞けてしまう場合がありますが
このカートリッジでは絶対ムリですね(笑)精密な音が崩れてしまいます。

高級な高音質MCカートリッジがお好きな方ならウケる出音です。
DENONやシュアー、テクニカ等の数万円のカートリッジとは
基本的に分解能はもちろん低域の踏ん張り感からして違いますので
アナログ再生で攻めてやろうと考え
ワンランクUPのカートリッジを検討される方にはおすすめだと思います。

店のDS-E3はレコード再生のReferenceとして頑張っていただき試聴用に使います。
posted by SoundJulia at 17:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | アナログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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