メンテナンス前の試聴時、スピーカーの正面近くで音を聞くと
3つのユニット、2405と2420と2231からの出音がバラバラに聞こえ
音色の融合が無く強く出ている音だけが主張しているような ばらけた感じの出音で
スピーカから2m程度離れて聴かない事には違和感がありましたが
メンテナンス後は正面から50cm程度で聴いても
音圧も整っていて音色の融合も良くバラバラに聞こえる様な感じがほぼなくなりました。
アタック音もパーンと飛んできて体で聴く感じもエネルギーが増し
バスドラやウッドベースの締まり具合も更に良くなり
まるで運動不足のオッサンがアスリートに変わったかのような変化を感じました。
また音は抜けて切れるのにうるさくないので調子に乗って爆音にしてしまうという感じ(笑)
載せるのを忘れておりましたが
2420ドライバーの吸音材はスポンジからフェルトへ変更して取り替えました。
これで加水分解することなく長く使用できると思います。
左は劣化したスポンジを剥ぎ取った状態 右はフェルトを貼り付けた状態
![DSC04312[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC043125B15D.jpg)
ホーンも掃除することは無いと思うので外したついでに
マイクロファーバークロスで内部の汚れとホコリを拭き取りました。
![DSC04315[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC043155B15D.jpg)
ユニットを外した箱はこんな感じ
上側のバッフルは外れて360度回転可能な構造なので横置きも可能なスピーカーです。
![DSC04311[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC043115B15D-70706.jpg)
ドライバー類を取り付けるときはバッフルを斜めに固定して作業すると楽です。
![DSC04318[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC043185B15D.jpg)
動画もありますので興味がございましたらご覧ください。
分解と組み立ての動画を撮ったつもりでしたが、
分解時の動画は撮れましたが、組み立て時の動画は容量一杯で撮れていませんでした...。