お客様の依頼でJBLのトゥイーター075の調子を見て
分解清掃いたしました。
お客様:「中古購入品で、何となく音がうるさい。
振動板がオリジナルかどうかも含めて見て欲しい..。」
スイープ音試聴で、音圧に若干の差と片側がやや歪みっぽい...。
早速分解します。
![DSC03343[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC033435B15D.jpg)
一度分解した跡が見られ振動板に触れた跡も確認できました。
![DSC03344[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC033445B15D.jpg)
振動板は当時物のオリジナルですね!
これを社外品などへ交換してしまうと、あの075の音ではなくなってしまいます...。
振動板に小さな凹みなどが見られましたので修正
他の見た目もよく大きな問題はないので、
振動板の表面についているチリを除去して全体的にクリーニングしました。
![DSC03345[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC033455B15D.jpg)
ターミナルはビズの酸化被膜を除去するため外します。
![DSC03346[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC033465B15D.jpg)
磁気ギャップ内も鉄粉やゴミが入っていないか確認してクリーニングしました。
![DSC03347[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC033475B15D.jpg)
酸化皮膜除去はスーパーコンタクトオイルで仕上げます。
![DSC03348[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC033485B15D.jpg)
組み上げ方で出音が変化しますので
位置合わせをして音を出しながら各ビスを徐々に締めます。
周波数をスイープさせて歪み音を感じないか聞きながら最後に増し締め...。
![DSC03349[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC033495B15D.jpg)
対になる片方は打痕がありました。
こちらも先に仕上げたと同じように処理して組み上げました。
![DSC03350[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC033505B15D.jpg)
両方ともに綺麗になり、出音の歪と音圧の差もなくなりました。
近くのお客様なので納品時に375と組み合わせた出音を聴かせていただきます。
![DSC03351[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC033515B15D.jpg)

