エラック最新型アクティブスピーカーをテストです...。
価格は定価:¥94,600-
現在の実売最安値:¥81,300-(価格ドットコム調べ)
現在取り扱っているAIRPULSE A80と比べてどうなのかという興味です。
今回のスピーカーは、ARC対応なので
テレビのHDMIにARC機能が付いている場合、
テレビのリモコン操作でスピーカの音量や電源が連動します。
PCから音出しの場合はUSBやBluetooth(apt-x対応)
光デジタル入力も付いています。
レコードプレーヤーを直接つなげるフォノ入力(MM)も付いています。
もちろんライン入力も可能!
到着しました。
開梱
付属品等
●外形寸法:140W×245H×203Dmm 小型です。
パナソニックの有機ELテレビにつなげてセットしました。
まずBluetooth(apt-x)で聴いてみると...。
問題なく良い感じです。
締まりと抜け感が良く高域に若干の輝きと艶があります。
続いてPCからUSB(最大 96kHz 24bit)
こちらはBluetooth接続より音密度感が増し精緻な感じに変化
ノートPCへリッピングした音源も綺麗に再生して高音質です。
TVアプリのYoutube試聴でも良いのですがCMが入るので
PCからTVへHDMIで繋ぎYoutubeを試聴! 快適で音質も素晴らしい!
TVやアマゾンプライムビデオの試聴もTVの音とは思えない良さです。
TVのリモコンで連動しますから、リモコン1個で操作を済ませたい方には便利!
エラックのミラコード90を繋ぎレコードを聴いてみましたが、
ゲインが少し低い感じで通常試聴は良いのですが、爆音まで音量が上がりません。
カートリッジの出力は2.2〜4.9mVなので低くはないのですが、もう少し増幅度があった方がありがたいです。
PCとUSB接続でリッピングした音源やYoutubeを視聴してみました...。
A80と比べてどうかですが、
価格的にはA80が¥85,000- Debut ConneX DCB-41は¥81,000- まぁ良い勝負です。
爆音までの出音安定度はA80に余裕があります。
Debut ConneX DCB-41には低域を豊かにするXbassが付いていてこれをONすると
一回り大きな箱になったかのようななり方をしますので使えるスイッチだと感じます。
(A80はトレベルとバスのコントロールツマミが付いている)
あと色々と比較する部分はあるのですが、甲乙つけがたい感じです。
出音の締まりが良く高域にキレと若干艶感のあるDebut ConneX DCB-41
全体的にフラットで癖のないA80
A80とDebut ConneX DCB-41では、
トゥイーターがリボンとソフトドームで違い
ウーファーはメタルとポリプロピレンの違いがありますが
どちらも¥100,000-以下で買えるスピーカーの出音とは思えない良さです。
下手に数十万円でバラコン(CD+プリメイン+スピーカー)を組んで音出しするより
完成度の高い音が出ると感じます。
出音の傾向がA80はアメリカ系Debut ConneX DCB-41はヨーロッパ系って感じです。
ここで好みが出るかと思いますが、
個人的には、この価格でこの音ならどちらでもOKかな...。
低価格でここまでの音が出ると怖い時代になってきたと感じます。
高級(高額な)小型スピーカーを展示販売しているお店の場合
AIRPULSE A80/A100/A300は展示しませんので
このエラックのDebut ConneX DCB-41も展示試聴する店はほぼ無いと思います。
今回テストしたこのDebut ConneX DCB-41は展示試聴用で1セット導入し
販売価格は価格ドットコムの最安値と同じで販売いたします。
Youtubeで試聴時の動画をUPしました。