2023年05月09日

CD34改(NOS DAC)修理

数年前に当店で販売したCD34の改造品 ノンオーバーサンプリング仕様をお使いのお客様から
「最近トレイ動作がNGになった...」という連絡が入り CD34を預かりました。

サクッとバラします。 
ネジは六角星形なのでトルクスレンチが必要かつボディーと内部でネジが違います。
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トレイを動かすドライブモーターの動きがおかしいので確認すると
ドライブベルトが切れて、プーリーへ引っかかっておりました...。
純正のゴムベルトは無いので、ゴムより耐久性のある材質で現物合わせでベルトを作り換装!
DSC03175[1].jpg

修理完了後、
ピックアップレンズを確認すると(やや白い)
DSC03176[1].jpg

気になるのでクリーニングしました。
DSC03177[1].jpg

ビフォー
DSC0317600.JPG

アフター
DSC0317700.JPG

サクッと組み立てて動作確認OKなんですが、
今回のベルトは私が新規製作したベルトですから、
もしかして、しばらくすると、つなぎ合わせた部分が剥がれてしまう可能性があります。(^^;)
ベルト製作時はグイっと引っ張って確認して問題なかったのですが、
このまま3日程度テンションが掛かった状態でトレイを動作させたりとかして問題なければ修理完了です。

NOS改でケーブル直だしなので出音は鮮度感があり生っぽく音色濃い目で厚い!
ダイアナクラールを聴きながらブログっておりますがイイです。
あまりに良いのでゲルマニウムトランジスタアンプに繋げて再試聴...更に良い!
オーディオ馬鹿は音を聞き始めると仕事が止まってしまいます(笑)
DSC03179[1].jpg
posted by SoundJulia at 17:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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