2022年12月19日

Ultimateケーブルとアイソレーショントランス

先回ブログでお見せした このプラグを使いUltimateケーブルを作りました。

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見た目、質感ともに最高!

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ブレードは銅に純金メッキ!

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過去、一世を風靡した高音質電源プラグ ワッタゲートの最高級仕様の樹脂製ボディー部分を
更に金属とドライカーボンで作りこんだ構造という感じのプラグです。

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音の分離や力強さ分解能、音場空間など優れた出音です。

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お客様からの要望で、Ultimateケーブルを更にアイソレーション化して欲しいと...。

で、ケーブルの間へアイソレーショントランスを入れました!
少なくても10dB以上ノイズが低減されますし直流成分や高周波成分も入ってこない!
更にS/Nを上げるためケーブルのシールドとトランスの金属部分にはアースを分割して落とす構造にしました。
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大きなトランスの方もアイソレーショントランスですが、ケーブルはラダークラフトセブン製

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その他、3PコンセントとIECプラグの電源ケーブル2本とメガネプラグ仕様を1本作りました。

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音の確認のためUltimateケーブル仕様の方をエアパルスA100BT5.0の電源として使ってみました。

A100BT5.0はスイッチング電源搭載のアクティブスピーカーで
スイッチング電源は、供給する電源の質の影響を受けにくい(測定値が変わらない)と言われておりますが
出音一番で驚いてしまうほど音の質感が変化しました!
これには受け取りに来店されたお客様もビックリ!
レンジ感や音場空間表現、分解能、音楽の表現等かなりの変化!
更に悪ノリして、供給電源をKOJOのDA-6から供給してみると
映像でいうと4K画質になったような高精細で自然感で歪み感は無比となった!(笑)
更に(笑)トランスをメタルベースとSJ-SIを組み合わせたインシュレーターの上に載せて聴いてみると
出音の精度が上がり叩く楽器の叩いた瞬間の出音というか叩いている感じがリアルで笑える!
私のようなオーディオ馬鹿には終わりはないかなと感じてしまいました...。

入力機器、例えばトランスポートやDAC、リッピングしているストレージなどに使えば
機器を買い替えることなく高音質化できますね!

その他、RCA--XLR変換(3番ホット仕様)のケーブル製作の依頼を受けて作りました。
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今年もあと僅かですが、
ドライカーボンボード、スピーカースタンド、オーディオボード、音響パネル等の納品がまだ...。
材料を製造する側も手一杯なので年内間に合うのかどうか気をもんでしまいます...。
つづく

posted by SoundJulia at 12:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクセサリー、ケーブル類等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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