2022年02月08日

先回のブログの特注ラックとスピーカーベースボード

納品完了でこんな感じになりました。

お客様のご希望にこたえて製作したスピーカースタンド+ベースボード
IMG_4564_s.bmp

お客様ご希望のサイズで製作したオーディオラック
IMG_4577_s.bmp

既製品はございませんので全て特注サイズでワンオフ製作です。

木製スタンドやラックを使用すると「音がぼけて解像度が上がらない」と言われますが、
それは、使用されている材質がMDFや集成材などのチープな素材で作られている場合にそうなります。
ガラスの棚板は、薄く淡白な表現となり低域は遅くなります。
制振系の棚板の場合、S/Nは良好になりますが、躍動感が薄れテンションは上がることなく
全体的に沈んだ表現となって暗い音色になる場合が殆どです。

当店のラックはオーディオボード構造の板を4面と棚板に使用しておりますので上記の様な感じにはなりません。
異次元の超分解能を求める場合、
メタルラック+ドライカーボンボードのラックをご使用いただければそうなります。

当店のスタンドは、一枚板のテーブルに使用する最高級ブラックウォールナットの無垢材を使用し
スタンドとスピーカーが接する部分には、ドライカーボン+メタルベースのインシュレーターを入れる為、
スタンドの上面を凹加工で埋め込み、スピーカーの底板へインシュレーターが接するようにしております。
ベースボードは、スの無い上質な米松合板を芯材にして
周りを無垢のブラックウォールナットを剥いだ板で巻いています。


posted by SoundJulia at 11:55 | Comment(2) | アクセサリー、ケーブル類等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
スピーカースタンドをボードに食い込まさせて動かなくしているんですかね〜?
おもしろい。
Posted by 名前は忘れました。 | URL | 2022年02月08日 12:58
よく見られていますね!
上のスタンドがずれないようにボード側を凹加工しております。
特注ですので既製品と違いやメリットが無いと意味ないですから!
Posted by サウンドジュリア | URL | 2022年02月08日 14:22
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