2019年03月25日

テレビに大地アースを落としました。

オーディオ装置へ大地アースを落とすと
低域は腰が据わり、全体的にS/Nが改善され、聴感上のfレンジが広くなり
音場空間の再現性が良くなる事は皆さまご存知の通りですが
テレビへ大地アースを落とした場合どうなるのか試しました...。

各入力ジャック(アンテナ、USB、HDMI、アナログ、ビデオ)と
対地電圧を測ると49V〜49.5Vありました。
IMG_1466[1].jpg

最大対地電圧49.5V
IMG_1467[1].jpg

各ジャックのグランド側同士と機器フレームは全て導通しているので内部の何処かで結合しています。
この電位を入力ジャックのグランドで吸引させるのはどうかと思うので
フレームの金属が一番太くて絞られている部分へアース線を取り付けました。

IMG_1472[1].jpg

テレビへ付けたアース線へ大地アースを取り付けると
テレビの対地電圧が49Vから0.46Vへ下がりました。

IMG_1468[1].jpg

当然テレビと大地アース線間は0V

IMG_1469[1].jpg

地デジやテレビアプリでYouTube4KHD高画質の画を
アースを落とす、落とさないで見比べてみますと、
アースを落とした場合
画に汚れ感が無いというか、
抜けが良いというか、
透明感が出たというか
雑味が無いと言うべきか...
表現が難しいのですが、
嫌みの無い見やすい画像になる変化を感じます。

地デジでチャンネルを変えて色々観てみると
高画質ではなくモッサリした画質で放送されている地デジの場合は
ざらつきが若干減る感じです。

更にこの状態で壁コンの100V電源から
クリーン電源装置の電源へ変えでテレビを駆動すると
金属や白(字幕)等が更にビビットになり
前後感というか奥行き感が良く出る様な見え方になり
4K画質物は素晴らしく高精細の画で楽しめます。

光デジタルでD/Aして聴いている音の方も
雑味なく音が澄んで
音場空間が広くなりfレンジまで広く聞こえています。

という事は大画面のプロジェクターで観ている方の場合
こういう部分まで手を入れた方が画は驚くほど綺麗になると思います。

昼の場合、窓から入る光が画面に反射し
暗い画の時に気になる事がありますから
100円ショップでバスタオルと磁石を購入し
金属ラックへ付けて店の中へ入ってくる光を抑えてみました。

IMG_1474[1].jpg

良い感じです。(^^♪
直ぐに外せますし、取り付けも簡単!

色々試していると
テレビの音はアンプで増幅してELACのスピーカーを繋いで楽しんでいるというお客様が来店されたので
試しにAIRPULSE A200を繋いで視聴していただいた...。

ライブ物は爆音でも破綻なく花火の音も堂々とした低域で視聴できるので
「凄いコストパフォーマンスだねぇ〜」と一言...。
ELACのスピーカーとアンプで組んだ場合
¥10万以下で満足する音で楽しめるシステムが完成!という事は無いと思います...。

格安で高音質をとお考えの場合
A100/A200も候補に入れていただくと嬉しいです。


色々試しながらケーブルを作っていると
パンドウイットのジャケットが無くなったのでワンリール仕入れました。
IMG_1471[1].jpg

今回はメーカーさんへの納品です。

IMG_1470[1].jpg
タグ:大地アース
posted by SoundJulia at 14:47 | Comment(0) | TV+ピュアオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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