2019年03月11日

テレビに付けるスピーカーの位置

テレビの音を手軽に高音質化する事を考えた場合、
ピュアオーディオ装置がある方の方が圧倒的に少ないので
AIRPULSE A100を使用するのが手っ取り早く万人にウケると思われますから
今回はA100を使用してスピーカーを置く位置を試してみました。

テレビの画面が大きいので
テレビの画面をスピーカーのバッフルに流用したらどうかと
画面横に面一でピッタリ並べて鳴らしてみた...。

画面で音が反射する為、センター定位が良くなり
音が前に飛び出て聞こえる様な感じになりました。

画面から音を発しているSONYのA9Fにも何処か少し似ています...。

この状態で色々と試聴すると
地デジやニュースなどは問題ないのですが、
映画、音楽物を視聴する場合、
センターが強く広がりが足りない事が気になってきます。

A100を下の写真の様に画面から離してセットした場合
奥行き感も出て広がりも感じます。
一旦テレビ付属のバースピーカーへ切り替えて聴いてみると
バースピーカーはこじんまりとした音場に聞こえます。

テレビと少し隙間を空けてA100をセットし
後ろへ音が回る様にセットすれば
音場空間が広くなり快適な感じで視聴できました。

IMG_1445[1].jpg

デシタルケーブルの方は、
テレビからA100へ光ケーブルで繋いでおいた方が
全てのソースで切り替える事無く音出しが出来て遅速は感じません。

音を優先する場合、
先日の様にノートPCを使用してデジタル出力を偽レゾ化すると
音場空間や音域が広く聞こえますが、
音楽物を視聴する場合は、画と音に若干の遅速を感じてしまいます...。

接続や使いこなしを考えた場合
テレビとA100は光デジタルで繋ぐだけで良いと判断しました。
ノートPCからHDMIでテレビへ繋いで視聴する場合の音出しは
テレビの光デジタルからA100へ送れば遅速は感じませんし
聴き比べなければ納得できるレベルです。
A100の入力をノートPCからのUSBへ切り替えると偽レゾ化するのですが
特に音楽物は遅速を感じますので
どちらを優先するか試して決めても良いかもしれません。

あと、
ピュアオーディオを使用し
後ろに見えるハーツフィールドと
スーパーウーファーをモノで左右2台使い
超低域から再生するように音域を広げ視聴すると
YouTubeへアップした方のクオリティーが
良いのか悪いのかよく解り
アクション映画を視聴した場合などはド迫力で
色々な効果音が部屋を震わす勢いで襲ってきます。(笑)

どちらにしても
テレビ本体内蔵のスピーカーで聴く
モコモコした不明瞭な出音とは違いますので楽しめます。

色々試していると
お客様がご来店されて一緒に視聴したのですが
「A100だけで十分楽しめますね!」と嬉しい評価を頂きました。(^^♪

店の環境で4K視聴をWi-Fi(5G)で試してみましたが
テレビの測定結果で速度は十分確保できていて
実際の視聴でも問題はありませんでした。

今まで試した感じでは
テレビ+A100で十分イケます。
更にクオリティーを上げるように欲張る場合
電源装置をプラスしますと
映像は鮮度等のクオリティーが上がり
音はレンジ感や音場空間が向上します。

色々試しながら
ケーブル作りも進めております...。

IMG_1444[1].jpg

posted by SoundJulia at 20:19 | Comment(0) | TV+ピュアオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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