「ケーブルを繋いでも音が出なくなった。」と
お客様がゴールドムンドのケーブルを持ち込まれた...。
テスターで導通確認すると、導通が無い?
現在の輸入代理店で修理可能かどうかの確認をすると、
「修理不能、どうしてもという場合は、本国のサービスへ送りますが金額的に高額になります...。」
という回答...。
お客様の希望で、
プラグを分解して確かめようと努力したのですが分解不可?
「どうせダメなんだから壊しても良い」と言われましたので
工具で挟んで分解を試みるとプラグが変形...。
こりゃダメという事でプラグの根元から切断(笑)
![DSCF0046[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSCF00465B15D-2242b.jpg)
ケーブル側の導通は良いのでプラグ内に問題があると判断
プラグを付け替えて修理する事に...。
使用されているケーブルはシールドケーブルが使われていたのですが、
被覆に印字されている文字を見てみると
何とスーナーケーブルが使われていました!
![DSCF0048[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSCF00485B15D-6b86c.jpg)
ネットから仕様書を確認すると、75Ωのローノイズケーブル
![DSCF0049[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSCF00495B15D-449ad.jpg)
純正プラグは取り寄せ不可
スイッチクラフトの小型プラグを取り寄せて修理しました。
![DSCF0050[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSCF00505B15D-9cd37.jpg)
修理してすぐ試聴してみると、
透明感がありサクサクと小気味良い高域
中音域は、くどさや濃さは無くフラット
低域は、中音域から続いているフラット感で
厚みや太さ等の特徴はないバランス...。
スイッチクラフトのRCAプラグは、
多くのケーブルで使用してみた感じで
音に粘り感がある印象を受けているのですが、
スーナーの高域に特徴があるケーブルと相まってか
スッキリした音のケーブルとなりました。
研ぎ澄まされ感を減らす為、スイッチクラフトを選んだのですが、
出音にスイッチクラフトっぽい感じを受けないのが不思議です?
SONYの赤白RCAケーブルと比較試聴してみると
エネルギー感と低域は、SONYの方が良く出て音の厚みもあります。
スーナーの方は、フラットバランスで音が整いクリーン
精密感の有る出音で、サクサクした高域の歯切れが良い感じです。
初期マークレヴィンソンに使用されていた細いスーナーケーブルとは
また違う出音で面白い感じです。
プラグとハンダのエージングが進めばさらに良くなると考えられます。
ちょっと前から色々検討していた
SoundJuliaオリジナルRCAケーブルも決まりましたので後日発表します!

