2015年02月01日

Accuphase C-280V P-800

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故 長岡哲夫が愛したC-280Vの音を久し振りに聞いた...。

今聞いてもオーディオ的快楽満載のサウンドに驚く!

ハードでシャープでダイナミック!
高エネルギーでワイドレンジ!

抜群の切れと抜け切るサウンド、
メタボな感じが一切なく迫力があって筋肉質な低域...

温度感が低く、透明で広い音場へ
エッジが立ちクッキリしたフォーカスで高精細に音が広がる...。

オーディオ芸術の極みとでもいう様な音...。

先日、P-500がありましたが、
比べるとP-800の方がハイスピードで高分解
爽やかでタイトながら力のあるサウンドを聞かせます。
アキュフェーズの中では抜群のパワーアンプかな?

アキュの下に写っている白い機器は
コンサートフィデリテーのDAC040BDとCF-080LSX2
あと、パワーアンプのZL-120V2SEが店のメイン装置

こちらと聞き比べると...

アキュの方はモデル系の美人サウンド!
まるで、
目鼻立ちクッキリの顔に お化粧バッチリ、
綺麗な洋服を着てハイヒールでモデル立ちしている
いかにも美人を見ている感じで
見入っちゃうというか、聴き入っちゃう...。

CFの方は、音に誇張感全くなし
アキュの様に例えるのなら
顔はスッピン、生脚立ちでポーズを決めなくても、
全体的に均整の取れている女性みたいな感じ...。

私が20代~30代なら、
アキュの音の方がオーディオしている感じがして好きだったと思う
しかし今はもう50歳...聴き比べると普通の音がするCFの方が聴き易い。

C-280V、しばらく遊びます。


話は変わり
お休みの日に妻と出かけたコーヒー屋さん
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大きな焙煎マシンが店内にデ〜ンと鎮座!
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店内
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北欧がテーマという事らしく
店内はそれっぽい感じ...
イスはビンテージのウェグナー等が使用されていました。

私の座ったイスは、
スプリングもウレタンも劣化してクタクタ...

?と思って近くに有ったその他のイス3つも座り比べましたが
全部経たっていて座り心地はクタクタでNG...。

コーヒーは入店時に注文するのですが、
全て浅煎り〜中煎りで深煎りはありません。

酸味の嫌いな方はNGです。

マスターに質問したのですが、
豆の味わい、甘味や酸味、アロマを楽しむため
深く煎らないそうです...。

店内は、コンクリート打ちっぱなしの
壁、天井へ ペンキで塗装しただけの内装、
躯体へそのまま棚板が取り付けてあるという安い作りですが、
デザイナーが良いのか見た目はカッコイイ!

オーディオ屋的視点で観察すると
吸音する部分が、
お客さん(人)とイス程度しか無いので
店内は音が響いてワンワンしています。
そしてヒーリング系のBGMが小さな音で流れていますが...。

これで焙煎機が回った事を想像すると怖いですね...。

感想は、
最新デザインの店内と今風のお客さんを見ながら
酸味の効いた酸っぱいコーヒーを
音が響きワ〜ッとした室内環境で
クタクタに経たったイスに座って飲んだという感じ...。

客層は、業界の方(TV関係者かな?)や
ファッション関係みたいな感じの方
一人で来店する若いオネ~チャン等
今風のイケてるお客さんばかり...

50歳のオッサンは浮いていたかな?...。

話はどんどんオーディオから逸脱します。

コーヒーといえば、
コーヒー好きのお客様より教えていただいた
臼式ミルで豆を挽いて飲んでいるのですが、
最近、豆もこだわりまして、
加藤珈琲のQグレードを一緒に買っていただく事にしました。

ミルですが、
臼式ですからこんなパーツを組み立てます。

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この部分で挽くという感じ

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こうなります。

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組みあがるとこんな感じ
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で、ハンドパワーで挽くのですが、
これが頗るめんどくさい...。

電動も有るのですが、
臼の部分が分解して洗えない
挽くとこんな感じになるので洗いたいんです。

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で、考えました。
臼のスピンドルの先端に10mmのナットを付ける
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ここへ、レンチのソケットを嵌める
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回転速度が調整できる電動ドリルを使い、
低速側に切り替えてレバーでスピード調整しながら挽く!

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電動ドリル臼式ミル完成!(アホですね)

挽く豆は
加藤珈琲のQグレード
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豆をそのままポリポリと食べても美味い!

市販で買える豆としては最高峰でしょうか?

電動ドリル臼式ミルで挽いた感じはこの様になります。
(もっと細かくも粗くも簡単に調整できます。)

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これを飲んでしまうと
普通の喫茶店ではもう美味いと感じません...。


美味い店と言えば
先日、有名なイタ飯屋へ4人で行きました。
八事から移転されてから初めてです。

スキンヘッドのシェフ(笑)が、
センス抜群で、メチャウマの料理を作ってくれます!

普通の店の味とはレベルが一つ二つ飛び抜けて違いまして、
うま味が迸り、光る様な味っていうのでしょうか!

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でもお値段はそれなり...。
4人で...

奢っていただけるのなら誘ってください(笑)

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posted by SoundJulia at 17:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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