昨日の新規シールド線テストに合わせて
スピーカーフレームにアースを落とすとどうなるか?
テストしてみました。
先にスピーカーケーブルのシールドへ
アースを落とすとどうなるのかテストしたところ、
シールド部分を大地アースへ接続してみると
低域のエネルギーが増し力強くなりますが
フォーカスは若干緩い感じに聞こえました。
シールドを両端解放で
アースを落とさない場合は、更に音がにじんだ感じになり、
次に機器のグランドへ繋いでみるとどうなるかテストしてみると...。
素晴らしい解像度と情報量で自然な感じになりました。
機器のアースは、
アースループを避ける為
3Pコンセントのアースはリフトさせ無接続、
入力機器の1台のみ大地アースを取り電位を吸引させています。
ラインケーブルが各機器に繋がれていれば
ケーブルのグランド側で繋いである機器同士が結合する為、
機器のボディー同士をテスターで測っても0Ωの抵抗値になりますので
どの機器から出る電位も全て入力機器へ吸引される事になります。
大地アースは、プリ1台に落としてみたり
パワーアンプ側で落としてみたりしましたが
入力機器で落とすのが最高の結果になる為、
CDの場合は、トランスポートとDAC
アナログの場合は、
プレーヤーとフォノイコが繋がれているアース端子へ大地アースを落とす様、
デジタルとアナログで、聴くときに繋ぎかえています。
という事で、
スピーカーケーブルのシールドは、
パワーアンプのアース端子へ接続しました。
アンプのアース端子から
RCAケーブルのグランドを通ってプリへ
プリからはDACへ送られ大地に吸引されるという感じです。
![DSCF0146[1].jpg](http://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01465B15D-thumbnail2.jpg?d=a2)
次にスピーカー側ですが、
フレームにアースを仮に落としてみると
![DSCF0143[1].jpg](http://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01435B15D-thumbnail2.jpg?d=a1)
なんと!
更に解像度が上がり音が精密
4KのTVを見ているかのような細かで精緻、
まるで、
絞りをグッと絞って撮った写真の様に高解像度でクッキリした音に激変しました。
これはイカン...っと
早速スピーカーを分解、
本格的にフレームアースを接続しました。
前に改造しましたので
配線はダイレクト接続にしてあります。
![DSCF0141[1].jpg](http://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01415B15D-thumbnail2.jpg?d=a1)
ユニットのハーネスがとまっていたネジが丁度良いところにあるので
そこへ接続するように加工。
![DSCF0140[1].jpg](http://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01405B15D-98f48-thumbnail2.jpg?d=a1)
こんな感じです。
右側に回っている配線がフレームアース
スピーカーターミナルの空いているところへ接続しました。
![DSCF0142[1].jpg](http://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01425B15D-thumbnail2.jpg?d=a1)
このSRM1981年の物ですから
スピーカーターミナル内部に使用されている端子の錆は凄いことになっていました。
(すでにダイレクトに繋いでいますので使用していませんが)
![DSCF0144[1].jpg](http://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01445B15D-thumbnail2.jpg?d=a1)
ナットで締めてあっても
見事に腐食しています。
左は研磨して錆を落とした状態です。
この状態でも適度に導通はありますので音は出ますが、
年式の古いスピーカーの場合、
内部の接点は同じような感じになっていると思いますので
分解して研磨する事をお勧めいたします。
臭くナローな音になっているスピーカーの音を
「ビンテージスピーカーの味わい」 などといいますが、
概ねその要因は、この接触不良による部分が大きく影響しています。
よく分解清掃するJBLの43〇〇シリーズなどの場合も
接点のメンテナンスで驚くように高音質になります。
ですからビンテージの味わい音?が出ているスピーカーを分解し
接点をクリーニングすると、
ジジイから若者になったかと思うほど激変する場合が多いです。
真空管のピン足も黒くなっているものは
研磨すると、音の見通しが良くなり
S/Nまで向上する時があります。
話しがそれましたが、
こんな風にシールドが接続できるようになり
フレームアースが機器のグランドへ接続できるようになりました。
![DSCF0145[1].jpg](http://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01455B15D-thumbnail2.jpg?d=a1)
音の方は全く問題なく素晴らしいです。
オレンジ君の場合、
解放的でワイドレンジ、ダイナミックで高解像度、
このシールドケーブルは、
アース解放の場合においては、
オレンジ君の方が良いのですが、
アースを落とすと緻密で高分解能
精緻で見える様な音になりご機嫌です!
シールドケーブルの内部に使用されている線材は
オレンジ君と太さや線材などは同等で、
撚りをかけてシールドした上に
透明な被覆がありますので、
銀のシールドが綺麗に見えて実に美しいケーブルです。
思いつきの実験が予想を超えた結果になり
真剣になってしまいました...。
エージングを兼ねてこのままでしばらく聴く事にします。
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