2013年3月26日のブログ
ピアニストの音楽事務所を改造中です。
音楽で飯を食う...。
大変な事だと思います。
一度はプロの道を目指されたことのある方なら
その難しさが分かると思います。
名古屋で活躍されている(チャージを取って演奏されている)
プロの方々でも、
自分の事務所や専用スタジオをお持ちの方が
どれほどいらっしゃるのか?
普通は、自宅兼事務所という感じが殆どだと思いますが、
今回は、地上のテナントに事務所と防音スタジオをもって
音楽の世界へ更に突入する
男気あふれたアーチストのお手伝いをさせていただいています。
その勇気と夢をかなえる為の推進力には頭が下がります。
心から応援させていただき
この事務所の成功をお祈りいたします。
現場です。
入口
入口入ってすぐ
事務所から入口ドアを見る
防音スタジオ入口
防音スタジオから外を見ます。
ごっつい防音窓と扉です。
窓の厚み...。
こんな感じ
壁面の機材用ケーブル端子取付部分
マイクケーブルなどを通し事務所の方へ出します。
ミキサーを繋いで音の編集や録音が出来る様にいたします。
傾斜天井
このスタジオに
グランドピアノが入ります。
大手、有名楽器メーカー防音室の場合、
とてもデッドな室内になりますが、
今回は、防音しても室内は良い響きを出す様に施工し
演奏者が気持ちよく演奏出来て
どっぷりと音楽に集中できるような環境を目指しています。
入口を入ると土間が有って事務所、
室内は、珪藻土の壁と、床はクリの無垢板フローリングとなり
見た目と質感が良い感じの仕上げになります。
防音室は、
無垢板のフローリングに傾斜天井
壁は音響コントロールして仕上げます。
事務所の外、
歩道側から事務所を見ると、
窓を通して奥の防音スタジオにある
グランドピアノが照明に照らされているところが見える様になり
カッコイイ演出をいたします。
完成後、またブログへアップいたします。
2013年08月31日
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しかし身に付いた学芸は身から離れません。教えることで自分自身が成長します。何があろうと音楽教室を続けてください。弟子を増やして下さい。応援しています。