2013年08月31日

ピアニスト音楽事務所その2

2013年3月26日のブログ
ピアニストの音楽事務所を改造中です。


音楽で飯を食う...。
大変な事だと思います。

一度はプロの道を目指されたことのある方なら
その難しさが分かると思います。

名古屋で活躍されている(チャージを取って演奏されている)
プロの方々でも、
自分の事務所や専用スタジオをお持ちの方が
どれほどいらっしゃるのか?

普通は、自宅兼事務所という感じが殆どだと思いますが、
今回は、地上のテナントに事務所と防音スタジオをもって
音楽の世界へ更に突入する
男気あふれたアーチストのお手伝いをさせていただいています。

その勇気と夢をかなえる為の推進力には頭が下がります。

心から応援させていただき
この事務所の成功をお祈りいたします。

現場です。
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入口
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入口入ってすぐ
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事務所から入口ドアを見る
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防音スタジオ入口
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防音スタジオから外を見ます。
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ごっつい防音窓と扉です。

窓の厚み...。
DSCF9970[1].jpg

こんな感じ
DSCF9971[1].jpg

壁面の機材用ケーブル端子取付部分
DSCF9973[1].jpg

マイクケーブルなどを通し事務所の方へ出します。
ミキサーを繋いで音の編集や録音が出来る様にいたします。

傾斜天井
DSCF9975[1].jpg


このスタジオに
グランドピアノが入ります。

大手、有名楽器メーカー防音室の場合、
とてもデッドな室内になりますが、
今回は、防音しても室内は良い響きを出す様に施工し
演奏者が気持ちよく演奏出来て
どっぷりと音楽に集中できるような環境を目指しています。

入口を入ると土間が有って事務所、
室内は、珪藻土の壁と、床はクリの無垢板フローリングとなり
見た目と質感が良い感じの仕上げになります。

防音室は、
無垢板のフローリングに傾斜天井
壁は音響コントロールして仕上げます。

事務所の外、
歩道側から事務所を見ると、
窓を通して奥の防音スタジオにある
グランドピアノが照明に照らされているところが見える様になり
カッコイイ演出をいたします。

完成後、またブログへアップいたします。


posted by SoundJulia at 17:07 | Comment(1) | TrackBack(0) | オーディオルーム、リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とある音大を卒業したものですが、(その音大に受かるまで東京まで何往復もし、湯水のごとくお金を親に使わせました)夢を追い続けることの難しさ、現実的にいつまでもフラフラしていられないし、葛藤の日々を思いだしました。演奏が上手なだけではホールに人は集まりません。
しかし身に付いた学芸は身から離れません。教えることで自分自身が成長します。何があろうと音楽教室を続けてください。弟子を増やして下さい。応援しています。
Posted by くろちゃん | URL | 2013年09月02日 20:12
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