2013年08月29日

AXIOM80その2

今日は休日出勤で仕事...。

それとは別で、昨日の続きです。

AXIOM80を試聴室へ持ち込み聴いてみました。

商品展示の部屋とは音響環境が違うので
昨日聴いた印象と大きく変わります...。

展示部屋はライブ、
しかも大きなガラスがはまっていますので反射の音は最悪...。

試聴室はパーフェクトなので
サランネットを外した状態より
付いている方が音のバランスが良く、
バッフルに開いた穴のチューニングと
高域上昇を抑えるサランネットの効果で
重低音さえ求めなければ素晴らしいサウンドになりました。
上方向にfレンジの広いフルレンジの音なんて?ですが
トゥイーターは必要ないサウンドです。

(下から嵌めるタイプなので立てかけて試聴です。)
DSCF9959[1].jpg

しかも反応は良いので
ジュリアの瞬足君フルレンジ(フォステクス10cm+匠の箱)と
聞き比べてみました。

DSCF9957[1].jpg

DSCF9958[1].jpg

中音域の密度感のみ良い感じがしますが
他はすべてAXIOM80の勝ちですね...。

微小信号の再現性というか
産毛の様な細かい音の立ち上がりや輪郭など
AXIOM80の方が、かなり良い!
エッジレスでフラフラの高能率ユニットしかなせない業ですかね...。

という事で、
反応スピードはもちろん
ユニットの大きさ、箱の大きさなどで勝る為
スケール感やレンジの広さなどもAXIOM80の勝ち..。

見た目はもっさい外観ですが、
音は綺麗で音場感も抜群です。

フルレンジならではの位相ずれのない感じが実に良く
音量もかなり上げる事ができます。

この見た目で
ブラシのシュルシュル音や
シンバルのシャリ〜ンが綺麗に出る...。(笑)

アコーステックギターも
何とエレキも
バイオリンも
チェロも
ベースも...。

何だか良い感じで鳴るんです!

音は綺麗で速い、抜けは良い...。
古い昔のスピーカーの方が
現代のスピーカーより聴感上の性能が(いや、本当に)良い?

現代のオーディは、
ハイファイに進化というよりローファイへ退化しているかもしれません。



タグ:AXIOM80その2
posted by SoundJulia at 18:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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