ミニプラグ、着脱式を廃止、オレンジ君ダイレクトへ変更
内部、スーパーコンタクトオイル処理...。
その他、スピーカーケーブルの
シングル入力、バイワイヤ出力ケーブルを製作
(写真の右)
バイワイヤ方式のスピーカーへ
ショートバーを付けて接続した場合、
ウーファー側、トゥイーター側、から入力
タスキ掛け入力など、4種類も音が変わりめんどう...。
このケーブルならそういう事はない!
先日からハマっているオルトフォンのSPUなんですが、
樹脂カバーの中は、どんな風になっているか知っています?
SPUのヌードです。
発電コイル
今日は、
今使用しているカバー無しの方のGT(真ん中)の本体をスワッピングしました。
古いGTなんですが、
針先交換されていて、完全オリジナルではないため
楕円針のGE本体と入れ替えます。
現在のGT本体
発電コイル
入れ替えるGE本体の発電コイル
コイルの巻き、鉄心の色、ダンパー等、違いがありますね...。
GTの接続は、本体とトランスが、
ビスで結合してあるので外し、
接続は、ハンダ付けなのでとても面倒なんです...。
針を折らない様に作業し、ハンダ付けまで終わりました。
これで、丸針と楕円針のGTとなった。
スパイイロ・ジャイラのLPレコード
「モーニング・ダンス」 のB面 2曲目(イット・タズント・マター)が好きなんですが、
GTの丸針で掛けると、ギターが若干ですが歪むんです...。
軽くディストーション掛けた様な感じというか、
ギターアンプが僅かに歪んでいる様な感じで...。
同じオルトフォンのMC30Wで聴くと、全くOKなので
針のトレースを良くすれば聴けるかもという事で、
GTE化したSPUで聴いてみると...。
歪無しです!!
クリアで抜けが良く透明感が高い!
しかし、しかしです...
比べて聴くと、
丸針の方が、音色と躍動感、音楽性が高く、引き込まれる様な感覚に陥ります。
楕円針は、キッチリ再生し破綻が無いのですが、真面目な感じがしてしまいます...。
丸針の高域の切れは、良く切れるナタで、
ザクザク豪快にブッタ切っている感じなんですが、
楕円の方は、スパッと切れる日本刀、
細胞まで破壊することなく切り口が綺麗みたいな...。
録音の古いジャズや、ボーカル、
ライヴ物などは、丸針で聴くと楽しい!
楕円は、高音質録音のLPや、
歪むと醒める音楽、クラッシックとかを聴くのには良いです。
Gシェルがプアーなので、
普通のシェルへ付け替え、
リードも交換したらどうなるんだろう?
GTでは試したことが無いので、次回挑戦してみますか!
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