2013年06月09日

AT-10G ダイレクト

昨日の写真、カートリッジが写っていた右上のAT-10Gを弄りました。

リード線をハンダ付けです。
使用線材は、シルバー君同軸の心線
DSCF9064 (600x397).jpg

高域のしゃくれて乾いた感じが無くなり
バカ正直な音になった...。

激安のカートリッジなので
芳醇な感じや、上質感、艶などは無比
しかし、抑えることなく全部出す感じが良いです。

音が前に出て、弾ける様に元気な音のカートリッジは、高級品では無いので
こういう音が聴きたい場合、
入手しやすいシュア44Gとかになると思いますが、
何とも歪が多い...。

国産のAT-10Gの場合、44Gに比べると、
歪む感じが殆どありませんが、
音楽再生の面白さみたいな要素は低い...。

悩ましいですね?

リード線を高性能なシルバー君ではなく
WEのブラックエナメル絹巻き単線で繋いだら
WEパワーで、魂が注入されるのか?

時間があるときに付け替えてみます。


またまた、シルバー君、同軸ケーブルの製作依頼が...。

今度のBNCは、ニッケルメッキ、センターピンは真鍮(金メッキ)?

DSCF9057 (600x397).jpg

シルバー君をデジタルケーで使うと、
太くて高額なデジケーや、ベルデンの業務用などに比べ
奥行や広がりが出て、エコーというか残響が長く聞こえる感じになります。
繊細かつしなやかで聞きやすいです。

お客様宅ではどうなんでしょうか?

納品後の感想をうかがいたいです。

posted by SoundJulia at 17:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | アナログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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