2013年03月26日

ピアニスト音楽事務所その1

知り合いのピアニストの方が、
音楽事務所をオープンする事になり、
防音&音響対策ルームと、仕事ができる事務機能を備えた部屋をオーダーして頂けるという事なので
候補になるテナントを下見に行きました。

外からの眺め
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桜並木の歩道が正面にあり
テナント側からも眺めの良い所です。

中から入口側を見る
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中から裏側を見る
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天井の様子
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スケルトンになっていますが、
天井も高いし、隣のテナントとの仕切りが、
躯体の壁で出来ているので、しっかりしていて、なかなか良い感じです。

少し前にお話を頂いておりますので、
大まかな設計構想はできています。

借りると決断された場合、細かく詰めて施工に入ります。

そうなった場合、また順を追って、完成まで紹介いたします。

プロの話が入っていると
似たような話が入ってくるんですね?

名古屋は栄、オアシス21にある
ポケモンセンター名古屋が松坂屋へ移転するという事で、
そこで使用されていた業務用機材の買取話が舞い込んできた。

ジュリアへ入ってきた話は、音響機材の買取、
動作確認や査定もしなくて買い取りました。

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オアシス21の物件は、
かなり急いで原状回復しなくてはいけないようで、
その他の機材や、65インチのTVは何処かへいってしまい
天井に多数ぶら下がっていたBOSEはゴミになるそうです...。???(俺にくれって感じ)

DVDやCDP、クラウンのアンプ等、色々ありますが、
一番高額なのは、ワイヤレスマイクですね!

オーディオ屋的には、
CDPとDVDの音が気になるので、動作確認を兼ねて音質チェックしました。

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CDとDVDを聴き比べると
DVDの方が、音場空間の奥行があり繊細、
高域に若干華やいだ感じがあり、コンシュマーオーディオに近い感じの音質傾向
CDの方は、DVDより音に厚みがりしっかりして、
全く色付けの無い音で、バランスのとれた音で聴かせます。

普通のCDPと全く違う感じを受ける部分は、
ワードシンクしたようにブレが無く濁りも無く見えるような音、
タスカムのくせに、TEAC、エソテリックを感じない音が出るので不思議です。

個人的に気に入りました。

一部のマニアで人気がある(アムクロン)クラウンのアンプ
D-45/D-75が有名?ですが、
今回買取した物は、XLS402
デジタルになる前のアナログアンプです。

音の方は、業務用機器の味付けが無い物なんですが、
精密感と清潔感、透明感を感じる爽やかで抜けの良い高域と、
下の方に少し盛り上がりを感じるしっかりした低域感で聴かせ、
素晴らしいワイドレンジ感と、超高S/Nで驚きます。

ジャズ系とクラッシックを聴いてみると、
クラッシックの方が良く聞こえます。

タスカムのCDとクラウンのアンプを直結、
クラウンの入力ボリュームで音量を調整して聞くと、
驚く様な高解像度でワイドレンジ、ビックリするほどクッキリした音になり、
高音質録音のバイオリンとか気持ち悪いほどでした...。

ラックには、まだ色々付いているので、
順番にチェックしていこうと考えています。


posted by SoundJulia at 00:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオルーム、リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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