2012年02月24日

ゲルマニウム・トランジス・タフォノイコ

MMカートリッジ用フォノイコライザー完成!
DSCF1951[1].jpg

内部の増幅素子にゲルマニウムトランジスタを使用
DSCF1952[1].jpg

電源は電池駆動
006Px2本の18V
アイドリング電流3mA

ゲインは低くややS/Nは悪いが
ICや近年の半導体に無い音色と音楽表現で抜群の音質なんです!

在庫のAU-70のフォノイコも
ゲルマニウムが使用されているので聞き比べてみた。
DSCF1954[1].jpg

プレーヤーはDP-3000改
カートリッジはテクニクスの270C-U
DSCF1953[1].jpg

AU-70はトランジスタ+真空管式のフォノイコ
ヘッドアンプが有るのでゲインが高く力強い!

プリメイン構造の為、電池駆動の独立型に比べると
やや騒がしいけど、元気が良く実に楽しい!

今回の電池駆動は
演奏中のざわつきが無く
ゲインが低いが音は抜群でビックリ!

270c−Uを例によって消磁してみると
古くて安いカートリッジという事を忘れてしまうほど音が激変!
空間、残響、セパレーションまで大きく変わり
レコードが超高音質録音盤になったかと勘違いするほどで驚愕!

悪乗りして
近くにあったカーボンインシュレーターを
アナログプレーヤーやアンプの天板に乗せると
低域のエネルギーが上がり更にS/Nが向上!
CDでは聞くことができないハイスピードな低域の反応
全体域に渡る抜群のスピード感
音は有機的で多彩な音色!
もうご機嫌の音質となった。

追伸
新年のカーボン企画
50x50x5tサイズのドライカーボンですが
後追い発注が多いので
1枚¥2,500−で販売させていただいております。
必要な方はご連絡いただければ小分けいたします。





posted by SoundJulia at 23:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | アナログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今晩は!子供のころゲルマニウムラジオってありましたが、ゲルマニウムフォノイコですか?でも良い音するんですね?聞いてみたいです(^^;
Posted by takeot | URL | 2012年02月25日 21:24
takeot 様

コメントありがとうございます。

表現が難しくて上手く説明できませんが、
ゲルマって、琴線に触れる音というか
深くて表現が良いんですよ!

Posted by サウンドジュリア | URL | 2012年02月26日 17:11
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック