2010年06月14日

シェルリード、その後

7 167.jpg


試聴用のシェルリードを作りはじめた事は良いのですが

「どえりゃ〜めんどくさい」....。


ハンダの量や温度等を考慮して
上手い事ハンダ付けしない事には
チップの中に吸い込まれてしまったり
カッコ悪くなったりで、なかなか難しい...。

4セット目ぐらいから
作るコツがつかめて慣れてきたのですが、
没頭すると、
他の仕事ができなくて1日が終わってしまう...。

余談ですが、
リード線の導体がむき出しで
絶縁が無い様に見えますが、
表面には絶縁コーティングがしてありますので
よじっても、音が出なくなる事はありません。

昔、オーディオ暦の長い方から聞いたお話で
ハンダは、錫60%鉛40%の物が良いと
教えて頂いたことがあり
早速ハンダを購入して試してみると、
かなりハード!
カンカンくる音で辛い...。

SPケーブルやラインケーブルなら
適度な締まりでクッキリなのかもしれませんが、
シェルリードに使うとカチンカチンの音になってしまいビックリ!

手持ちには
ヴィンテージ ハンダやら
マニア様から頂いた
音色豊かなハンダ等色々あるのですが
無くなった場合の入手が困難で
ハンダを試していると
迷宮入りしそうなので
入手が難しくなくて
こちらで試した結果の悪くない物で作っています。

今のところ、
こちらで良い結果が出たハンダで製作したリードを
数名のお客様にお渡ししてあるので
その感想が帰ってくるまでは、
取り合えず試作は中止、
音質傾向等の意見を聞いてから
次に進みたいと思います。

チップもリン青銅、金メッキタイプを仕入れましたが
確認の為、流行のロジウム、プラチナ等も試してみたいと思います。

部品が来るまで数日掛かるので
シェルとアームの間に挟むオーリングを
カーボンで作ってみました。

7 165.jpg

見た目が悪い (^_^;)


1mm程度の厚みですが、
金属用のドリルでガリガリやって
穴を開けて
リーマで穴を広げ、
超硬質金属刃のハサミみたいな物で
周りを無理やりカットして作りました。

付けて聞いてみると、
レンジが広くスパーンと来る!
シェルの響きが変化する為か
響き感が減るのですが、
逆に電子エコー成分の尾を引いて行く感じが良く分かる?
S/Nも良くなるし、色んな部分が変化するので
効果があることは聞けば直ぐに分かる...。

アルミ製のシェルに付けると凄く良いが
カーボンのシェルに付けると行き過ぎの感じ?

今試しているカーボンは、
硬質で純度の高い工業用のドライカーボンなので
効き目がバシッとしていて強い感じになる?
試してみないことには分からないので
SJ-SIと同じ種類のドライカーボンで
オーリングの製作をしていただく様に
カーボン業者へ依頼した。

ここまでやるんなら
ビックリしちゃうほど激変しない事には
ご利益感が無いので、
リード+リングのセットで行こうと考えています。

posted by SoundJulia at 19:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | アナログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
細かい工作にはリューターが1台あると便利ですよ^^
Posted by yama | URL | 2010年06月20日 08:29
yama様

コメントありがとうございます。m(__)m

リューターは持っているのですが、
単線リードの端末処理が面倒で、
(絶縁コーティングを剥いで、ハンダ上げ)
チップにハンダ付けするのも気を使います...。

4本、1セット作るだけなら良いのですが
10セットとか作っていると...です。
Posted by サウンドジュリア | URL | 2010年06月20日 13:58
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