2025年04月29日

TECNOLOGIA e CUORE スピーカーの試聴!

DIATONE DSシーリーズ開発陣が三菱電機を退職後に立ち上げたブランド
TECNOLOGIA e CUOREにて発売予定のスピーカーを試聴、空気録音いたしました。
公開前ですので詳しい情報はお伝え出来ませんが、
一番小型となるスピーカーの空気録音をお届けいたします。
スピーカーのサイズ(縦横)は、あのLS3/5aとほぼ同サイズです。

ウーファーは、鈍さが無く反応の良い快活な低域を聞かせ、
トゥイーターの磁束密度は18000ガウスもあり高域は8万Hzまで延びております。




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2025年04月28日

DIATONE復活!?

DIATONEスピーカーDSシリーズの開発陣が退職し、
新たに「Tecnologia e Cuore合同会社」を設立されました。
そのデビュー作となるスピーカーの最終プロトタイプを試聴テストしております。
販売されるのは、まず小型スピーカー2機種とのことですが、
一番小型のモデルから販売が開始される予定で、
8月のお盆明け頃に当店への供給が始まる見込みです。

一番小型のサイズは、あの名機LS3/5aとほぼ同じ大きさです。
正式な公開前につき、詳細な画像や仕様はまだ明かせませんが、
ティザーとして一部をお見せいたします。

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トゥイーターとウーファー周りの目張りは製品化時に変更となります。
テストでは頻繁にユニットを脱着するため、簡易的にフレームの目隠しとなっているものが付いております。

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メーカーとして、このカテゴリーにおいて最高峰の音質を目指し、
一切の妥協を排した製品開発に取り組んでいるという事で、
その一例として、スピーカーフレームは専用金型から製造。
ユニットの固定には、音響特性に優れる純チタンビス、ワッシャを採用。
入力ターミナルは、金メッキカーボン巻きスピーカーターミナル
また、内部吸音材には贅沢にも絹を使用。
一般的なチープなグラスウール吸音材や合成樹脂系のサランネットとは一線を画しております。

製品の魅力はこれだけに留まりませんが、
詳細につきましては販売開始後に改めて公開させていただきます。

最後に一点だけお伝えさせていただくと、
エンクロージャー(箱)の製造は、国内の熟練した職人の手によるものです。
フロントバッフルにはロシアンバーチを採用するなど、
安価なC国製MDF箱とは明確に異なる、その品質の高さをご理解いただけると思います。

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現在、その最終プロトタイプを店頭でお預かりしており、
このGW期間中は店頭での試聴が可能です。
実はこちらで試聴しながらブログを書いておりますが、
その出音のクオリティーは圧倒的です。
これまで試作品を何度か試聴した際に感じた課題点が解消され、
小型スピーカーとしては群を抜いた仕上がりとなっています。
価格は予価としてペア三十万円台後半とのことですので、
抜群のコストパフォーマンスでハイクオリティーなサウンドをお楽しみいただけるでしょう。

どこまでもクリアで広大な音場に、音が立体的に展開する様は鳥肌モノ!
高い分解能とワイドレンジ、そして刺激のない滑らかながらもキレのある中高域、俊敏でタイトな低域。
小型スピーカーで感じがちな低域のモタつきとは無縁の、素晴らしいレスポンスです。
音の立ち上がりの速さも特筆もので、小音量から爆音まで、一切の破綻がありません。
ジャンルを選ばないオールラウンダーでありながら、ソースのポテンシャルを最大限に引き出す実力を持っています。

当店は、本当に良いと感じた機器のみを展示するセレクトショップです。
数多くのスピーカーを展示して聴き比べても、このスピーカーに勝るものはほぼ無いと感じています。
現行販売されているパッシブ型スピーカーとして、自信を持ってイチオシいたします。

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セカンドライフは音と共に!定年退職記念の新築オーディオルーム建設記 その2

本日は現場にて、電気工事などについて打ち合わせを行い、建築の進捗状況を確認しました。

主な内容は下記の通りです。

  • オーディオルームまでの電源幹線の引き込み
  • オーディオ専用大地アースの説明
  • 照明やオーディオ以外で使用するコンセントの取り付け位置
  • LAN、TVアンテナ、電話のモジュラージャックなどの設置場所
  • エアコンはパナソニック製(動作が一番静かで、設定温度になるとファンが停止します。)

現時点では予定していませんが、
将来的にAV用のスクリーンを取り付ける可能性も考慮して、施工をお願いしました。

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建築はどんどん進んでいきます。
入口部分から部屋を見ています。
実際は横方向がもっと広いのですが、カメラを通すと遠近感が実際と異なって見えています。
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青いテープで示された部分は、縁切り構造の床における縁切り部です。
剛性を高めるため、コンクリート基礎に大引きを直接設置し、その上に根太は設けません。
基礎と床の間の空間全体に低音を吸収する砕石を投入し、
厚手の積層合板で覆った上に床材を施工します
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この床構造により、床鳴りのない静かな部屋が実現します。
当店の床はプロトタイプであり、この構造と比較すると強度は劣りますが、
ご来店いただければその静けさを体験いただけます。
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2025年04月18日

セカンドライフは音と共に!定年退職記念の新築オーディオルーム建設記

施主様との綿密な打ち合わせを重ね、
住居と本格オーディオルームの新築工事がいよいよ上棟を迎えました。

構造材には、強度と美しさを兼ね備えた岐阜県産の良質な国産材を厳選。
太く逞しい柱と、堂々たる梁が組み上がり、堅牢な骨組みが姿を現しました。

熟練の職人たちの手によって、一本一本丁寧に組み上げられる様子は、まさに圧巻です。
この地に根ざした木材が、これから永きにわたり、
施主様の暮らしをしっかりと支えていくことでしょう。

それでは、音響へのこだわりが詰まったオーディオルームとなる空間の現況を、写真にてご覧ください。

入り口から眺める
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床は、オーディオルームの部分のみ基礎を持ち上げ、
床下空間をなくしたサウンドジュリア式砕石低音吸収構造となっています。
スピーカー側とリスニング側の床は基礎の上で縁切り構造とし、
スピーカーの振動が床全体に伝わり音の濁りを防ぐように工夫されています。
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天井は傾斜天井構造のため、床と天井間の反射によって生じる定在波は基本的に発生しません。
梁の上には、サウンドジュリア式音響ディフューザーが設置されます。
これは、音の拡散と反射を促し、周波数帯域の均一化に貢献します。
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この右後ろ辺りにオーディオルーム専用電源分電盤が取り付けられます。
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屋根部分の組み上げが始まりました。
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オーディオルームを傾斜天井の高い方から見る...
二階建ての家ですが、
オーディオルームは傾斜天井としておりますので家から飛び出した部屋の構造となっています。
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住まい側
二階は丸太が見える部屋の構造になります。
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極太の立派な梁です。
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今月末、電気工事業者との打ち合わせを行い、オーディオ専用電源の幹線についてと
オーディオ専用アースについて理解していただき施工の打ち合わせをいたします。

2025年04月13日

空気録音!

懲りずに空気録音でお届けいたします。
エボリューションプリの調子がますます上がってきましたので、
調子に乗って空気録音しております。

今回は藤井寛コラボレーションの1曲目です。

TANNOYのスピーカーから約2m離して無指向性マイクを立てておりますので、
十分な音場が収録されているかと存じます。
ご視聴の際は、ヘッドフォンまたはカナル型イヤフォンをご使用ください。
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2025年04月06日

EVOLUTION PRE

EVOLUTION PREにPW1とフィリップスのパワーアンプを組み合わせて
音出しを行い、その様子を空気録音しました。

高性能プリのため、ステレオサウンドの高音質盤SACD/CDのSACDレイヤーで再生しています。
EVOLUTION PREのエージングも完了し、
音が澄み渡り、音場も広く、分解能の高い音が出ているように感じます。
ヘッドフォンまたはカナル型イヤホンでのご視聴をお勧めします。
(マイクのセンター位置が数センチ左に寄っていましたので若干左寄りに聞こえます)


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2025年04月05日

弦楽器スピーカー実験中です。

バイオリン+ビオラ+チェロを電気的に振動させて
弦楽器をスピーカー化しております。
この後、コントラバスを追加して低域を強化いたします。
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2025年04月04日

2052年4月4日 山崎川の桜 その他

昼食後の腹ごなしに、店からすぐ近くの山崎川へ桜を見に行きました。
日曜日か月曜日頃には満開になりそうです。
競技場や河川工事のため、通行止めなどの規制があり、
人出はまばらでしたが、天気が良く散歩には最適でした。
山崎川は、名古屋市の桜の名所として知られています。
訪れる際は、最新の情報を確認することをおすすめします。
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定休日に映画館まで足を運び映画鑑賞しました。(妻とデートです。)🤣
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大画面は迫力があったものの、画質は粗かった。
追加料金を払ってドルビーサラウンドで視聴したが、
低音の迫力は良かったものの、中音域はラジオや電話のような音質で、
高音域は耳につく音がカットされ、全体的にこもったような独特の音質調整で、
フラット感が全くなく、解像度の低い音だった。
しかも爆音だったため、長時間視聴後、しばらく耳鳴りが止まなかった。
上映開始前に20分近くCMが流れ、うんざりした。
映画の内容は良かったので、後編も観に行くつもりだ。

空いていたのでど真ん中の席を確保
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新築物件用のオーディオ用電源幹線を入手しました。
今月建て方で年内完成します。
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posted by SoundJulia at 16:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする