ドライカーボン分電盤ですが、予定通り1月29日に取付完了いたしました。
当日の作業内容
オーディオルームの壁へ分電盤を付ける板(ラックの棚板)を固定する
通常、壁の下地は縦が幅約45cmで横は30cm程度で入っているのですが、
センサーで調べ物理的に針を刺してみたのですが手応えがはっきりしない?
壁を叩くと音も甲高くなるので下地の位置は間違いはないのですが...
試しにビスをねじ込んでみると効いたので付ける位置を確定
捨板となるオーディオラックの棚板を下穴加工して壁に取り付け
その上へドライカーボン分電盤を取り付けできました...。
12個のブレーカーへ配線を接続
これがですね、オーディオラックと壁の隙間が狭いので変な体勢で作業
体がねじれ、普段使わない筋肉を酷使しました。
帰宅後は気だるくて疲れていましたが、翌日、腰の疲れ以外は治っていました。
今日は問題なしです。60歳のジジイにしては回復が良い感じです。(笑)
大地アースを分電盤とケーブルへ付ける処理をする
下処理を済ませて持参していますので、ケーブルが付いてしまえば直ぐに完了
分電盤へ至る仮配線の幹線を正式に繋ぎ直す
極太ケーブルは、ねじれると整線するのに言うことを聞かない。
形を整えて付けていたのですが、最後の1本を付ける時
気を抜いた瞬間にケーブル取付の取付ビスが飛んで...。
下に落ちていなくて探すのに10分かかりました。(笑)
ケーブルは体力勝負で付け直しました。
一旦休憩して単相三線式の接続と電圧を確認してブレーカーON!
電源問題なく通電できたのですが、
お客様の入力機器が不調でメイン装置から音出しできない...。
とりあえずセカンドシステムのTANNOYオートグラフで仮試聴
お客様:「なにこれ! 今までよりfレンジが広くなって高域が凄く伸びた...。」
私が聞いた感じでは、低域は引き締まりドロドロ感は皆無で凄く反応が良い、
中高域も引き締まって抜けがよくクリアでやや固めの出音感...。
超剛性ラックへ、エソとムンドの組み合わせでオートグラフ鳴らしてますので
見た目そのままという感じの出音(笑)
とりあえずメイン装置がうまく起動できたらもう一度試聴に伺いますのでご期待願います。
今回ブログに掲載したオーディオ専用分電盤工事1〜10回までの費用総額は
部材と手間賃などの総合計で¥37万です。
(金額は仕様や内容、受注の時期で変更になりますので参考程度にお願いします。)
ケーブルは銅なので価格はメーカーへ見積もり出した時点で計算され何時も変動します。
(今は安い方へシフトではなく高い方へシフトします。)
まぁ太い細いで考えた場合、銅の10円玉や1セント硬貨が並んでいるのと同じですから
金属(銅)の価格が変動すると時価で値段が変わるそうです...。(笑)
今回は、とりあえず上手くできた報告だけとなってしまいました。
作業に必死で写真を撮り忘れましたが、
お客様から取り付けた時の写真が送られてきましたので貼り付けます。
次回の訪問時、パープルの配線をまとめます。

次回に続きます。