2024年08月12日

Yラグ端子

当店の場合、スピーカーケーブルへ使用するプラグの推奨品は、
アメリカ製品のパワーアンプを使用している場合、
バナナは使用不可で、大きなターミナルへYラグを締め付けるタイプが多く
こういう場合に使用するYラグは、
高額なアクセサリーブランド品もしくは電工用のYラグを使用していましたが
ブランド品の場合、イモネジで導体を締め付けるものが多く
そのブランドの個性ある音が乗りますし
導体をネジ系の物で締め付けるタイプが殆どで
圧着式やはんだ付け式は殆どありません。
ネジで導体を締め付けると撚り線が変形して切れるし
半年も経てば表面が酸化して黒くなるのでイマイチと感じますし
電工用の場合、素材が銅に錫メッキで圧着式なので
導体の太さとYラグの大きさを合わせて使用しないと
圧着具合やラグ幅が合いません。
また電工用のYラグは音的にやや乾いてザラつき感のある出音になります。

見た目の良い高額ブランド品の個性のある音を乗せるより
ノーブランド品ですが、素材は銅に金メッキ、
価格が安く、取り付けは、はんだ付け式で
ラグに角度も付いていて
Yラグ本体に剛性があり曲がりにくいものを見つけましたので
LS4が使用できない場合はこれを使用いたします。

1.JPG

posted by SoundJulia at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクセサリー、ケーブル類等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする