DAC212SEをお使いのお客様から連絡が入り
アンバランス出力ケーブルをWesternのケーブルで作ってほしいと希望された...。
DCA212SEのライン出力は基本バランスですが、
機器のセッティング画面で操作するとアンバランス出力が可能になります。
でも、プラグはXLRしか使用できなくてピンアサインも変わります。
WesternElectric Bellの2芯シールドケーブルで作りました。
で、もう一つ希望があり
5mスピーカーケーブルをWesternのケーブルで作れないかという事なのですが、
新し目なルーセントテクノロシー時代の
錫メッキ撚り線のプラスチック被覆綿巻き線は入手できるのですが、
Westernど真ん中の風味を感じるブラックエナメル16AWG単線絹巻の長尺はなかなか入手困難
現在使用中のケーブルは米国製のMILスペック16AWGの物で私がお譲りした高性能ケーブルなので
その先端へブラックエナメル絹巻単線を付け足しWestern風味を付けるアイデイアを提案しました。
スピーカーケーブルが同じでも
プラグや使用するハンダで音が変わるので、
ホームセンターで売っている普通の並行ビニール線の先端へ
Westernの単線を付けて聴いたことがあるのですが、
Western風味がバッチリ入ることを経験しておりますので、
この感じで今使用中のケーブルの先端へWesternの単線を付ければ
高性能+Western風味の音になると思われるため試していただくことに決定!
写真の単線4本をスピーカーケーブルL/Rのスピーカーへつなぐ方の先端へ付けるんです。
お客様のケーブルを受け取り次第加工したいと考えております。
オーディオは面白いです!