イタリアのオーディオ(アナログ)を聴かせていただいた!
レコードプレーヤー:PIANOS ¥792,000-
カートリッジ:DONATELLO GOLD ¥198,000-
フォノイコライザー:PH-10 ¥330,000-
![DSC03932[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC039325B15D.jpg)
ベルトドライブ方式ですが、立ち上がりも早く回転にロックが掛かる感じです。
![DSC03933[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC039335B15D.jpg)
ウォールナットのデザインされたキャビネットをスパイクで浮かせています。
![DSC03935[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC039355B15D.jpg)
画面を見ながら各種の設定が可能なフォノイコライザー(使いやすいです。)
![DSC03934[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/DSC039345B15D.jpg)
流石にイタリア製!外観も音もデザインされた高級オーディオでした。
プレーヤー
海外製のベルトドライブ方式のプレーヤーの場合、
多くの機種はストロボスコープで回転を観察すると、
かなり揺らぐものが多く回転数も調整できないものが多い中、
この機器は、回転数の微調整可能で目視レベルでは回転の揺らぎがない
同社カートリッジとフォノイコを合わせた出音は、
豊かな音色と音楽表現力があり
ボーカルには肉質感やメタボにならない厚みや温度感を感じ
冷たく蛋白にならないサウンドで浸れました。
フォノイコのみトライオードのTRX-EQ7に変えて試聴すると、
国産メーカーならではのフラットで癖のない正確かつ分解能の高い出音になり
先ほど感じた音の厚みと芸術性が減退した。
GOLD NOTEのフォノイコは写真の通り
イコライザーカーブがRIAAになっていますが、
その他のイコライザーカーブも選択可能で負荷抵抗も9種類切り替えることができます。
MM/MC対応ゲインも調整可能
高域のイコライザーカーブを変更できる機能も持っています。
全てフロントパネルのスクリーンを見ながら調整可能で使いやすいです。
このフォノイコ¥33万しますが、
レコードを聞く場合の音楽表現や音色が優秀で、色々なカートリッジ
アナログレコードレーベルのイコライザーカーブに合わせることができますので
なかなか優秀なフォノイコに感じました。
別電源もあるということなので、別置き電源になれば
S/Nの向上や安定感なども増すことが期待できます。
現在のアナログプレーヤーは価格が低価格帯〜¥10万を超えると
一気に価格が高くなり高額な機種は価格が数千万円と(笑)青天井です。
高額だといっても自分が聴いて判断した場合、
高いものほど音が良いと感じる事はないです。
当店の場合、出音がクッキリハッキリ高分解能でドロドロしない
ELAC Miracrd90 実売¥約36万程度をおすすめ機種としておりますが
¥100万程度の予算があればこのGOLD NOTEもアリの部類です!
良い経験をさせていただきました。