アルテックの大型真空管パワーアンプ1570Bを修理して試聴!
点検時は1w程度の出力しか出ていない、出力管811Aダメ 6W6GTもダメ...。
出力管など真空管の劣化によりパワーダウンと音質劣化...。
点検と真空管新品交換、整備一式で初期性能回復!!
スピーカーから2.7m離れた所へタスカムX8(録音機)を立てて空気録音しました。
試聴は高音質アナログレコード最盛期のダイレクトカットされたレコードで!
プレーヤー ELACミラコード90
アンプAU-D707をプリアンプとしてフォノイコを使用
パワーアンプは今回の1570B 2台
スピーカー TANNOY SuperRedMonitor
録音機材 タスカムX8の本体マイクによる空気録音 スピーカーから2.7mの位置で録音
エネルギー感があり押し出してくるサウンドが戻りました。
この時代のALTECのスピーカーは能率100dB以上ある超高能率スピーカーなので
アンプがノイジーだとスピーカーからシーシー、ザーザー音が聞こえてくるんですが
ALTECの真空管パワーアンプって電源ONで真空管の動作が安定すると全くノイズが出ない!
今回試聴に使用した能率94dBのTANNOY SuperRedMonitorでも無音!(笑)
現代の高性能半導体アンプを繋いでもシーという音は聞こえるので無音は素晴らしいと思います。
日本の電源100V動作で最大出力100W、本国の電圧117V駆動だと120W出ますので化け物です。