2023年07月30日

バイノーラル録音テスト!(ヘッドフォンで聴いてください)

自分の耳で聞いているのか?と錯覚してしまうリ三次元音場で聞こえます。
左右はもちろん、前や後ろ、上下までも感じられると思います。

音出し機材
・X50Pro
・DAC212SE
・AU-D707
・JBLハーツフィールド

録画録音機材
HDR-MV1(リニア録音)
ローランド CS-10EM(バイノーラルマイク)

解説〜蟲師(サウンドトラック)沖つ宮を再生
視聴はヘッドフォンをご使用ください。
ステレオスピーカーの再生では音場感が再現されません。

試聴は下記写真をクリック願います。

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2023年07月16日

AT-33E

AT-33Eは、1981年製(昭和56年)のカートリッジです。

自己所有のAT-33Eを久しぶりに聴こうとアームに取り付けて音出しすると
右チャンネルから音が出ない?
接触不良を疑いシェルのお尻で確かめると右チャンネルの導通が無いので
シェルリードを外し、カートリッジ本体のピンで導通を確かめてみると
右チャンネルがオープン状態で導通がない...。😨

本体内部で断線か、コイルの断線...。
まぁ古いので仕方がないけど
どうしても聴いてみたい衝動にかられ
ネットでAT-33Eを検索すると、
ヤフオクの出品物と
サウンドピットさんの中古品がヒットした!

ヤフオクでゴミを買うよりピットさんの中古の方が良いと判断し
仕事を放りだしVW GTiでターボを利かせマッハでピットさんへ直行!

私「こんにちは! AT−33Eの中古品買いに来ました。」
坂口さん「ああ こんにちは! あれ どこにしまったんだろう...。」

店内をぐるぐる探すがなかなか出てこない...。
しばらく探し、店の淵にあるガラスケースに鎮座しているのを発見!

私「まぁこんな物買いに来る客は珍しいでしょうから」(笑)

商品は現状渡し品なので音出し確認をさせていただいた...

喫茶店の方のエアホース+マッキン+オーディオネックEVO2
EVO2の見た目、
リニアムか?と思うほどそっくりなトゥイーターが付いている...。

出てきた音は、
濃密な中音域と中低域、
高域は、耳障り良く、しなやかでやや繊細、
低域は、モッチリした感じで落ち着いている。

とりあえずの音出しなので音が出ればOKで購入!
販売価格¥16,500-

このカートリッジは1980年代の高音質フュージョンを聴く用なので
店に戻りAT-33Eの切れる高域とドスドス来る低域で聴きたいが、
とりあえず購入時の状態で試聴してみる...。

左右の出音バランスが偏って若干高域が歪んでいる...。
古いカートリッジの場合、
概ねヘッドシェルリードの接続部分の酸化被膜で
接触が悪くなっていたり、
スタイラスの汚れが原因なので早速行動!

奥がAT-33E 手前がAT-33ML OCC
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針をルーペで確認すると、レコードのカスが固着していたので
クリーニングして透明で角が立っている状態へ戻す。

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ヘッドシェルがマグネシウムなので
手持ちのテクニカのアルミシェルへ銀線リードを付けて、
真鍮ビスでカートリッジを固定する。

左がマグネシウムシェル 右がアルミシェル
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ガッチリ取り付けました。

テクニカのアルミシェルで出音がハードな感じへ持っていき
銀線で独特の高域の切れと空気感、分解能を出し
真鍮ビスで高域の照り艶、イッチャッテル感じを出します。(笑)

換装
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奥がAT-33E 手前がAT-33ML OCC
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ちなみに音は針がマイクロリッジになり
導体がOCCに変わったAT-33ML OCCの方が
音が更にキレッキレでハードでシャープです。

ビクターL1000はもう一つ上の超高分解能でハイスピード
AT-33ML OCCの様な傾向の出音です。
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レコードをトレースする針の後ろを長くして
発電コイルを付けているという超絶なカートリッジです。
ハイスピードで高分解能でキレッキレの音です。
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あまりに行き過ぎたのでノーマルなDENONを聴いてみる...。

DENONのDL-103は昔から人気商品ですが、
103は103Rの方が出音が優等生で今風、
丸針ですが高域分解能も割と高いです。

私はDL-103系はDL-103Sがお気に入りです。
特殊楕円針で針圧が軽くハイコンプライアンス
高域は60Khzまで延びているので
高分解能で高域の切れが良く空気感や残響も綺麗!
DL-103の低域が厚く高域の分解能が低い音ではなく
画像でいうと有機ELテレビの4K画像の様な高精細な出音!
AT33-ML風な出音のDENONって感じです。(笑)

手前DL-103R 奥DL-103S
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ドスドス ガシャガシャ音の野太い出音
シュアータイプ1
音がしなやかに変化したタイプ2
タイプ3の軽い樹脂ボディーと違って
どちらもアルミ製でガッチリしていて重たい。
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シュアーの針ってなんでフニャっと曲げてあるんだろう?
こちらはタイプ1
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こちらはタイプ2
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アナログは面白いでね!
カートリッジ変えるだけで幾通りもの出音へ変化します。


以下、最近の外食です。

たいち食堂
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激レア(生ですね)を自分で焼いて食べる方式
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さがみ 
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2023年07月09日

TASCAM Portacapture X8 を使用したレコード再生空気録音!

先回までの空気録音動画はSONY HDR-MV1使用の空気録音と
コンデンサマイクをスピーカーの前1mへ2本立てて空気録音しておりましたが
今回は、X8を使用して空気録音してみました。

使用して感じた事は、SONY HDR-MV1の場合
当時のカセットデッキ TC-K〇〇 でメタルテープ録音したような音に似ていて
X8の場合、TEACのC-1やC-2でノーマルテープ(TDK OD)を使用した録音の音に似ています。
高性能なデジタル録音機なのにアナログチックです。
今の時代になっても、メーカートーンを感じる事に感動しました。

今日は、ステーリーダン ガウチョ A-2をかけて空気録音
PCMリニア録音 48Khz

使用機材は
DENON DP-3000改(フルカスタム品)
カートリッジ オーディオテクニカ AT-33ML
アンプ 山水 AU−D707
スピーカー TANNOY SuperRedMonitor

ご視聴は、下記写真をクリック願います。
Youtubeの画質は4K 
ヘッドフォン使用で音は大きめでお願いします。
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2023年07月03日

BLOW UP tbm-15 アナログレコードを空気録音しました。

今回はtbm-15(1973年)のレコードです。
カッティングレベル(クオリティー)と楕円針のマッチングが良い感じです。

レコード、アンプ、スピーカーの年式、テクニカOEMのVM型(MM)で
音出し現場(店)の出音感は、当時(高校生の頃)聴いた感じより良い(笑)です。

今回は、
MIRACRD90のカーボンアームへ
当店のカーボン繊維でパイプの鳴き止めを施しました。

空気録音マイクの位置を微調整

電源装置に KOJO DA-6 安定化クリーン電源200V駆動 出力100V60Hz
ケーブルは全て当店オリジナルです。

ご視聴(試聴)は、下記写真をクリック願います。
Youtubeの画質は4K ヘッドフォン使用 音は大きめで!

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現在プレスされて新たに売られるレコードは、デジタル音源をアナログにしてレコード化するという
デジタルソフトののCDもしくはSACDで出せば良いじゃんみたいな物ですが、
マスターテープから完全にアナログ録音で、
当時最高峰の技術がl駆使されたカッティング〜プレスのレコードは
現在販売されているレコードの高音質盤より高音質に感じてしまいます...。



posted by SoundJulia at 15:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | アナログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月02日

SPYRO GYRA アナログレコードを聴く!

レコード再生音をスピーカーの前にマイクを立てて空気録音しました。

使用機器
安定化クリーン電源 KOJO DA-6を200V駆動 出力100V/60Hz
レコードプレーヤー ELAC MIRACRD90
アンプ AU-D707
スピーカー TANNOY SuperRedMonitor
ケーブル類、サウンドジュリア オリジナルケーブル使用

今日、朝起きると、
クマゼミが鳴いていて、
日差しが強くもう夏!!
みたいな感じでしたので
このレコードを選びました。

昼下がりに聴くには合っていると思います。

綺麗な電源で機器を駆動、スタジオモニター用スピーカー出音は録音スタジオって感じ(笑)

ご視聴(試聴)は、下記写真をクリック願います。
Youtubeの画質は4K ヘッドフォン使用 音は大きめで!

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posted by SoundJulia at 15:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | アナログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする