小型アクティブスピーカー ConneX DCB-41とA80を比べてみた。
ほぼ同じサイズのスピーカーで、
フロントの幅は同寸 高さは右のA80が5mm高い
奥行きはConneX DCB-41が203mm A80が250mm
リアパネル
作りこみや金がかかっているのはA80
マルチドライブの4アンプ構成ですしエンクロージャーもがっしりとした剛性があります。
ユニットもアルミコーンのウーファーとリボントゥイーターの構成、
ケーブルはトランスペアレント
厚く高剛性で重たい箱にしっかりしたワイドレンジユニットを付けてハイレゾ認定まで取得しています。
電気的にも価格以上の高級品で構成されていてスタジオモニター的なチューニングの為
出音はフラットで癖がなく爆音でも破綻しません。
といってConneX DCB-41がヘボイかというとそんなことは無く出音の個性が違うという感じです。
ソフトドームトゥイーターとポリプロピレンのウーファーでヨーロッパ的な構成なので
ロジャースやスペンドール、ハーベス、等の従来からあるヨーロッパ的な出音感を感じます。
エンクロージャーの厚みはA80に比べて薄いのですが、硬質にプレスされたMDF?のような材料を使い
箱が響く感じにチューニングされていますが、箱の響きが気になる感じではなく調味料的な感じで
ヨーロッパ製のスピーカーに感じる音のチューニングの範囲です。
ELAC製品ですが、あのアルミエンクロージャーの300シリーズとは全く異なる音質です。
こちらも爆音まで平気でドラムソロなどを爆音再生しても
フニャフニャ、クタクタのハリのない出音ではなく音は快活でぶっ飛んできます。
TV接続の場合HDMI(ARC)接続可能なのでTVのリモコンでコントロール可能となる便利さです。
実売価格的にA80は¥85,000−
ConneX DCB-41は¥80,000-なので¥5,000−程度差があります。
次回は空気録音してUPする音を考えております。
サウンドジュリアではAIRPULSEとConneX DCB-41を店頭展示、試聴可能です。