2023年05月08日

ドライカーボンメタルラックとメタルウーファースタンド

お客様からスーパーウーファー用のスタンドをご注文いただいたついでに
当店用のスタンドも製作いたしました。

メタルスタンドへ使用している金属は、
当店のドライカーボンインシュレーターSJ-SIへ組み合わせるメタルベースと同じ特殊素材です。
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ポールの先端へSJ-SIをはめ込む様に作りました。
この構造ですと巨大で極重なメタルベースでウーファーを持ち上げることになりますし、
持ち上げることにより定在波対策にも効き目がありますから低域の改善効果は絶大!!
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YST-SW1000Lを載せました。
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続いてラックです。
GWの休みを利用し、お蔵にしていたカーボンメタルラックを引っ張り出して組み立てました。
WN(ブラックウォールナット)のラック1台と入れ替えました。

メタルベースと同じ金属をマシンで彫り込んで凹加工しその部分へドライカーボンをはめています。
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見た目薄いので軽そうに見えますが、とんでもない重量です(笑)
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音の入り口機器をメタルラックへセットして音出ししましたが、
今までと同じ装置??というほど音の雰囲気が変わりました。

スパーウーファーをONした時の「バフバフ」「ブオンブオン」と聞こえるだらしない低域は皆無!
ダブル使いのYST-SW1000Lは、
ハーツフィールドと一体になる感じで低域分解能が良くなり
低い位置へ置いていた時の障害が減少してクリアです。

ハーツフィールドからの出音はエネルギー感の凸凹を感じなくなり
音が聴きやすく音場は広くなりビンテージ臭さを感じません。
地に足が付いたような踏ん張りと静けさを感じるような高S/N感
075が放つ高域は「ジャリジャリ」した雑い感じがなく高分解能で精緻です。

何かしらを少し弄ると途端に出音が変化する敏感な感じになりましたので
色々聴きながらセッティングを詰めようと考えております。


posted by SoundJulia at 12:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクセサリー、ケーブル類等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする