名古屋国際会議場で行われているオーディオフェスタへ行ってきました。
適当に写真を撮りましたので順不同で順不同で各ブースの写真をUPします。
2月17日15:00〜の開催開始 直ぐの写真です。
雰囲気だけでも感じ取っていただければと思います。
この尖った三角形がアンプだそうです!
アキュフェーズの部屋は恒例の生花が!
今回は百合の香りが部屋いっぱいに広がっておりました!
今のEMTアナログプレーヤーって、こんなペラペラになったんだと...。
過去の930や925とは別物ですね...。
エソテリックは、
アナログプレーヤーの回転サーボの強弱、クロック制御による音質違いの聴き比べをしておりました。
ジャーマンフィジックスのしなやかで有機的な中高域!
しかし部屋の広さに低域も音量も負け気味でした...。
低音がドムドムした出音の凄い音源で
ふにゃふにゃに曲がったレコードを掛けていたのでウーファーがフルスイングしていました。(笑)
音源にフュージョン!立った音の真空管アンプ
今も昔もテクニクスの音は変わらない...。
パラピッチーニさんお手製回路写真 グチャグチャでよく解りません。
パラピッチーニさんの開発環境?
以下忖度なしの辛口総評です。
以前はノートPC等利用のリッピング音源による音出しが多かったのですが、
今回はアナログプレーヤーによる音出しが多かったです。
ただ、超高額で重量級アナログプレーヤーが載っているラックが
軽量級のデザインラックで剛性が低い上に載せてあるブースが殆どで
高域の抜け感も悪く立ち上がりも遅く低域に腰の入ったゴリゴリ音が出ていなくて
真ん中から上がエネルギー感弱く強く出る音というのが変でした。
アナログプレーヤーによる音出しは最高に難しい音出しになるので
仮設の試聴会場では完璧に詰めることなど不可能ですから
抜け感のない立ち上がりも悪い分解能も低い潰れたような音のアナログ音源での試聴という感じで滑稽でした...。
そんな事なら中級レベルでもよいのでCDプレーヤーを使用して
CDを再生した方がよほど良い音ではないかと感じてしまいました...。
レコードの再生音は、アナログ最盛期のCDもデジタル音源も無い昭和の時代に
レコード再生で音出し試聴させていたオーディオショップで聴いた音の方が
凄みと充実感のある楽しい音だったことは間違いないです。
試聴で使用しているスピーカーの殆どがトールボーイタイプですから
中高域の精度は高く感じましたが、低域がいまいちパッとしない感じの出音が殆どでした...。
基本的にスピーカーに対して部屋が広すぎです...。
商売と考えた場合、時代に合わせた流行りの機器を使用したり音源を利用したりの音出しは良いのですが、
聴いて良いと感じる音と、かけ離れていく感じが否めない感じでした...。
部屋の音響対策がダメですから良い音を期待して訪問しておりませんが今の流行りは感じ取れました。
次回の開催時にはもっと良くなる事を期待しています。