お世話になっているお客様がTVを買い替えて大型化!
設置場所として隣部屋との間の壁をくり抜き壁の中にTVを収め
壁面からTVが飛び出ない感じでセットしてあるのですが、
TVの背面は隣の部屋の壁でクローズ状態なのでTVの音声がくり抜いた壁の中で反響...
いわゆる洞窟状態で音がこもるので何とかならんかという相談をいただき
当店オリジナルの音響パネルをTV裏へ入れてみたところ
もやもやしたコモリ音と低域のボケがなくなり、
ニュース放送は聞き取りやすい声に変わり
映画などを視聴するとTVの後ろまで音場があるような広がりのある音になりましたので
写真の様なパネルを作りTV裏へ収めました。
640x640のパネル2枚をステーで繋いで自立させ、
下のステーはパネルから延長して長くしてありますので簡単には倒れません。
オーディオルーム内にあるオーディオ専用分電盤から直結させるケーブルを作りました。
子ブレーカー以降に結線して、壁コンセントも電源タップもレスで直結供給です。
分電盤までの幹線も、製作したケーブルもシールドケーブルを使用
幹線用のシールドへ落とす大地アースは単独、
オーディオルーム用の大地アースも単独ですので高S/N
余談ですが、仮想アースは音は変わりますが、アースが落ちるわけではないので
こういうアイテムに数万円もお金をかけるなら本物の大地アースの方が確実に良い結果になります。
仮想アースを何個も買うぐらいなら
アース工事を施工してもらう方が安くて高音質になると思います...。
既に分電盤は取付完了しておりますので
後日アースループが起きない様に機器のインレットとボディーやグランドの接続状況を確認して
一点アースでアースループが起きない様にセットします。
最近、50代から60代の年齢のお客様より
部屋の音響に付いての問い合わせを多々いただいております...。
楽器の練習部屋からオーディオルームとなる部屋の相談まで色々...
機器やアクセサリー類も音質が変わるアイテムですが、
高音質化の最重要項目は音を出す部屋の音響と考えております。
私もすでに58歳(笑)
これぐらいの年齢になると余生をどう生きるかを考えますから
残りの人生、良い音で楽しみたいという方も多いんだと感じております。
定年でオーディオルームを新築されたお客様の場合
これからは遠慮なくマイワールドでオーディオを満喫できる環境を手に入れられた訳ですから
幸せな時間を過ごすことができると思います。
posted by SoundJulia at 18:21
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
スピーカー
|
|