お客様からの依頼でケーブルへお客様が用意されたプラグを付けました。
こちらは上記とは別でシールドケーブルの製作依頼を受けて作っている途中です。
銅箔シールド
完成しました。
シールド効果の恩恵でS/Nも良好!
導体も3.5スケアと太く絶縁体も架橋ポリエチレン製で奢ってありますので
地に足のついた感じのしっかりしたドライブ力と低域の踏ん張り感、fレンジの広さを感じる音質、
導体は国産の純銅なのでおかしな癖が無くまともです。
余談ですが、3Pコンセントのケーブルが流行するようになってから
S/Nが悪いとか、変なノイズが乗るという相談を受けることが多々あります。
出向いて調べると電源ケーブルによるアースループが原因となっていることが多いです。
オーディオ機器へ電源を供給する電源ケーブルが、3PコンセントとIECプラグが付いたケーブルの場合、
アースループができない様に配慮する必要があります。
全ての機器へアース付きで繋げてしまいますと機器間でアースループができてしまって
せっかく用意した良いケーブルを使用しても結果が悪くなることが殆どです。
壁コンセントにアースが来ていない場合でも、
電源タップに3Pコンセントを使用できる物を使うとループはできてしまいます。
国産の機器の場合、インレット方式で給電するようになっていても
機器内部でアースが接続されていない場合や接続されている場合などまちまちですので
基本的にテスターで確認した方が無難です。
アメリカ製品の場合は、ほぼ100%アースは接続されていますので複数台の機器を3pコンセントで給電しますと
確実にアースループができてしまいます。
コンセントから大地アースを落とす機器は1台としてループができない様にすることが重要です。
入力機器側から落とした方が結果が良好な場合と
プリアンプで落とした方が良好な場合などがありますので
アースを落とす機器も音質を確認して決める必要があると思います。
この後はスピーカーケーブルを製作します。
後半カーテンを閉めると音が変わります。