2026年02月16日

セカンドライフは音と共に!定年退職記念の新築オーディオルーム建設記 その8

分電盤を取り付けました。
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今回のオーダーは、お客様のご要望によりドライカーボンではなく、
不燃材ボードを使用して製作いたしました。

電源の幹線から小分けの配線に至るまで、すべてに静電シールドケーブルを採用。
絶縁体には、架橋ポリエチレンの最高峰を使用しています。

全12回路の贅沢な構成で、CDプレーヤー、レコードプレーヤー、
プリアンプ、パワーアンプなど、各機器へ1回路ずつ独立して割り当てました。

※静電シールドケーブルとは?
芯線を銅テープで覆い接地(アース)することで、
外部からの静電誘導によるノイズ(電界ノイズ)を遮断。
相互干渉を徹底的に防ぐ効果があります。

試聴:壁コンセントとは「別次元」の響き
すべての接続を完了する前、音出しが可能な状態でまずは試聴を行いました。
一聴して驚いたのは、音の見通しの良さです。
音場空間の再現性や残響の美しさは、壁コンセントから直接取っていた時とはまさに別次元。
音の密度やエネルギー感がグッと増し、レンジ感も一段と広くなりました。
出音の品位が格段に上がったことで、力強さがありながらも決してうるさく感じさせない、
抜群のS/N感を実現しています。

今後の展望
今後は、オーディオ用D/Aコンバーターの導入や、映像系AV機器の追加も予定されています。
さらなる進化が楽しみです。



2026年02月15日

オーディオフェスタイン名古屋2026

オーディオフェスタに行ってきました!

会場内はかなりの賑わいで、各ブースへの出入りも一苦労するほどでしたが、
日頃お世話になっているお客様にお会いできたりと、とても充実した時間を過ごせました。
今回、色々なブースを回って感じた「音の傾向」について少し深掘りしてみたいと思います。

1. 「クッキリ・ムッチリ」な出音のトレンド

多くのデモで共通していたのが、
「中高域はクッキリ、中域から低域にかけてはムッチリ(肉厚)」とした、
厚みと濃さを強調した音作りです。

ここで気になったのが、会場の環境です。
あれだけの人数が部屋にいると、人間が「吸音材」の役割を果たしてしまい、
本来なら中高域は減衰するはず。
それなのに離れた場所でも音がクッキリ聞こえるということは、
相当強く高域を出していることになります。

これを普通の住環境(スピーカーから2〜3mの距離)で聴いた場合、
かなり高域がキツく、中低域も濃密になりすぎてしまうのではないか……と感じました。

2. 「高齢化」と音のバランス

現場で出会ったお客様が、こんな興味深いことを仰っていました。

「来場者は高齢の方が多いから、もう高い音は聞こえにくい。
あれだけ強く出ていても、若者と同じようには聞こえていないと思うよ。
それに、大きな音で聴かない場合は
『ドンシャリ』くらいのバランスが丁度良く聞こえるんじゃないかな」

なるほど、と思わず納得してしまいました。
まさに「的を射た」鋭いご感想です。

3. デジタルとアナログの差、そしてデモの運営

私個人の感想としては、再生ソースによる音の差も気になりました。
アナログレコードでデモを行うブースも多かったのですが、同じブースでも、
・デジタル音源: 厚みがあってムッチリしている
・レコード: 音が細く、低域に腰が入っていない(貧弱に感じる)
という逆転現象が起きているような印象を受けました。

また、解説が長く、
実際に音を聴けるまでの待ち時間が少々長いかな……と感じる場面もありましたね。

人混みのせいで写真はあまり撮れませんでしたが、雰囲気が伝われば幸いです。
フェスタは今日も開催されていますので、お時間のある方はぜひ足を運んでみてください!

名古屋駅から徒歩...
理由は、今月で営業終了する名鉄百貨店とナナちゃん人形の見納め!
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デカイ!
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2017年にサムスン電気の傘下となってしまったJBL
現在の出音は、山水が輸入代理店だった頃の音の面影は一切ない...。
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D&M デノンもマランツもサムスン電気...。
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テクニクス
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アキュフェーズ
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YMAHAHA
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DS-Audio
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ジャズシンガーのMAYAさん登場!
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トライオードブースで、レコードとCDを再生
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2026年02月13日

セカンドライフは音と共に!定年退職記念の新築オーディオルーム建設記 その7

究極の電源環境へ。

オーディオ専用分電盤の施工がいよいよ始まります!

家が完成し、新しい生活の中でオーディオのセッティングも徐々に整ってきました。
今回は、いよいよ大詰めとなる「オーディオ専用分電盤」の構成が決まりましたので、
その様子をお伝えします。


壁の内部と、こだわりの電源ライン
(建築中の壁の写真) 壁の内部には、すでに以下のラインが仕込まれています。

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  • 専用電源幹線(黒): 電気メーターからオーディオルームへ直で引き込んだもの。

  • オーディオ専用大地アース(グリーン): 妥協のない音質のための独立アース。

この壁にウレタン、合板、プラスターボードを重ね、
最終的には表面に「砕石吸音壁」を構築します。
その砕石吸音壁の上に、今回の主役である分電盤を取り付ける計画です。
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12回路、すべてが「特等席」

今回の分電盤は12回路構成。
贅沢にも「1回路につき1台のオーディオ機器」を接続する設計にしました。
一般的な「渡り配線」ではないため、接続順による上流・下流の影響を受けません。
どの回路もフラットな条件ですが、右側の回路の方が若干配線が短くなるため、
音質的に有利に働くかもしれません。
こうした微細な差を使い分けるのも、これからの楽しみの一つです。

期待が高まる試聴結果

実は分電盤の取り付けに先立ち、幹線の先にブレーカーと電源タップを仮設してテスト試聴を行いました。
家庭用分電盤から直で引き込んだ壁コンセント(VVFケーブル使用)も、
一般的な電源に比べれば十分に高音質ですが、今回の専用幹線は別格でした。
エネルギー感、音の明瞭さ、そして分解能(聴こえてくる音の数)に圧倒的な差を感じたのです。

分電盤が正式に設置されれば、さらに一歩進んだ音の世界が見えるはず。
完成後の音が今から楽しみで仕方がありません!

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2026年02月08日

 Tecnologia e Cuore 本物の音を求める人のためのスピーカー

スクリーンショット 2026-02-08 190025.jpg

オーディオファンの皆様、お待たせいたしました。
三菱電機の銘機「DIATONE」のスピーカー技術を正統に継承する新ブランド、
**Tecnologia e Cuore(テクノロジア・イ・クオーレ)**が誕生します。

正式発表を前に、当店へも既に多数のお問い合わせをいただいております。
そこで、プロモーションを兼ねて現在分かっている限りの最新情報を先行公開いたします!

【最新ラインナップ・スケジュール】

  • 公式サイト解禁: 2月11日 Tecnologia e Cuore 正式HPリンク

  • 第1弾スピーカー: DS-TC52B

  • 価格: 398,000円(税別)2本ペアの価格です。

  • 発売日: 3月5日

さらに朗報です!発売日前に、当店にて展示試聴機の導入が決定いたしました。
DIATONEのDNAがどう息づいているのか、その音質をいち早く体感できるチャンスです。
準備が整い次第、再度告知いたしますので、どうぞご期待ください!


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2026年01月30日

究極の音を追求すると、答えは同じ場所に辿り着く。

YouTuberの宮甚商店さんがアムトランスさんを訪ねる動画を視聴しました。
そこで紹介されていた「テーパード・ターンテーブルシート」の効果が
非常に興味深かったのですが、私自身も試行錯誤を重ねて突き詰めていく中で、
実は全く同じ方向性の結論に辿り着いていました。

そこで今回は、その効果を実証する動画を撮影しました。

■ テーパード・ターンテーブルシートの効果
レコード盤の浮きを抑えてシートに密着させることで、
再生中に発生するレコード盤自体の「鳴き」を抑制します。これにより、
振動による音の濁りや付帯音がほぼ解消され、
針が溝をトレースする際のノイズも劇的に低減。
音溝の振幅がダイレクトに信号へ変換される感覚を味わえます。

■ シェルの勘合(ジョイント部)について
今回の動画ではDS-Audioのシェルを使用していますが、
一般的なシェルの場合、当店では「ドライカーボンワッシャー」の使用を推奨しています。

■ 接点対策の重要性
さらに当店では、独自に開発した「100%化学合成コンタクトオイル」を販売しております。
鉱物油や動物油を一切含まないため、酸化や劣化の心配がありません。
接点の導通性を長期間にわたって高め続ける、自信作のオイルです。






posted by SoundJulia at 18:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | アナログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする