2021年12月10日

音響パネル

当店が手掛けるオーディオルームで使用するアイテムの一つとして音響パネルがあるのですが、
販売用のプロトタイプを製作しました。

サイズ:小さい方640x640(厚み28mm) 大きい方H1240xW640x(厚み28mm)
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見た目の質感
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パネル表面の素材はカルム材を使用し、内部に音調するための詰め物が入っております。
カルム材は超高性能な吸音材で、素材はアルミです。

このアルミのパネルを音で振動させることで熱に変換して吸音する理屈なのですが、
パネル内部の構造で周波数バランスを整えており
表面は適度な反射をいたしますので吸音し過ぎで残念な感じになる事は無いです。

一般的な吸音材や音響パネルとの違いですが、
吸音してエネルギー感がなくなるという事もありませんし
高域や低域を吸音しすぎてつまらない音になるという感じもありません。
雑味の有る余分な部分を吸音しますので、高域は音色豊かに分解能が上がり
低域はボケが無く力強く厚みのある表現になります。

パネルを使用すると音が豊かになりますので
ボリュームを少し上げたかのような音圧感を感じる様になります。

鳴らしているスピーカーの後ろへ自分の頭を持って行って音を聞くと
低域のボワッとしたコモリ音を感じる場合、このパネルを使用すると
劇的な効果を体験できると思います。

こもる様な低域は、大きな面で受けてパネルを振動させた方が効果的ですので
38cmのウーファーやトールボーイ型で複数個、低域ユニットが付いているスピーカーは、
大きなパネルの方が有効的です。

置き場所といたしましては、
スピーカーの後ろ、両脇、センター
試聴する後ろ側へセットするなど試して音調する感じです。

写真後ろのハーツフィールドと
サブのTANNOY等で実験しておりますが、
レクタンギュラーヨークで快適にジャスが聞けて
低域のバフバフ感は力感に変わり
マイルスのミュートの抜けも良好に聞こえております。

後日ビデオもUPしたいと考えております。


タグ:音響パネル
posted by Lansing at 15:19 | Comment(0) | アクセサリー、ケーブル類等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月07日

メタルベース入荷しました!

大人気商品の音質改善アイテム メタルベースが50個のみ再入荷いたしました。
すでに20個ほど購入予約が入っております。
年内は最後の入荷となりますのでご希望のお客様はご連絡ください。

(左)のメタルベースへ、当店のSJ-SIドライカーボンインシュレーターを入れて使用します。(右)
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特殊メタル材へハードクロムメッキを施しております。
φ58mm 高さ25mm(カーボン面が0.5mm出ますので25.5mm)

側面
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メタルベースからドライカーボン面が0.5mm凸しますので
機器の底板をこのカーボン面へ接触するようにセットします。
機器純正の足の下へ敷くより効果的です。

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レンジ感は広がり音の見通しが良くなります。分解能も向上して音場は広く残響や空気感が良く出ます。
腰の座りも良くなりますので、安定感が増し機器の持つポテンシャルを引き出します。
最初に音の入り口となる機器(例えばCDプレーヤーなど)へお使いいただければ効果が分かると思います。


posted by Lansing at 12:52 | Comment(0) | アクセサリー、ケーブル類等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マンション音響工事! その2

工事はどんどんと進んでいきます!

壁に塗る漆喰の塗り方を検討しております。
漆喰は本漆喰で城に使用する本物で、カーボン繊維やおが屑などを配合して音響漆喰化します。

下の写真は塗り方の検討なのでプラスターボードに塗っておりますが、
音響的な確認は、合板に漆喰を塗りスピーカーに両脇にセットしてどのような音になるのかを
事前に確認しております。
当店に使用されている漆喰も全て同じですのでご来店いただければ体験できます。

カーボン繊維を入れると塗った時はグレーになりますが、乾くと白くなります。
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こちらは私の自宅の壁、私と妻で好きなように漆喰を塗りました!(笑)
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お客様宅の天井吸音装置ですが、開口部から断熱材を吸音材にして詰め込みました。
この状態でも、この部屋で会話すると、すでに部屋の響きに変化が現れた事が確認できます!
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リズニング側から見るとこんな感じです。

開口部はカルム材で蓋をして天井一面が吸音装置となります。

奥の方の天井から斜めにボードが取り付けてある部分の下にスピーカーを置きます。
これは90度のコーナー部分を無くす事と、この部分にも漆喰を塗り反射反音の対策をする事と
リズニング側から見ためを良くするための造作で、間接照明も埋め込みます。

まだ天井と床が平面で向かい合いますから、
平面反射を拡散させて部屋の見た目も変えるディフューザーを天井一面に造作します。

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上の写真で合板が張ってありますが、木毛板の上に合板を張り、剛性を上げボコボコ響かない壁にして
更にその上にブラックウォールナットの凸凹板を張り付けて反射と拡散する様にいたします。
この時点の壁厚は6cmとなっています...。
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このブログを書いているころには、スピーカー背面壁が完成して、天井ディフューザーも付いて
天井開口部はカルム材でクローズしてあると思いますので、またレポートします。
posted by Lansing at 11:38 | Comment(0) | マンションの音響対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月04日

マンション音響工事! その1

長年住んだ部屋をすべて一新します。
水回りも全交換し、音楽を聴く部屋の音響まで考え
高層マンションをリフォーム(リノベーション)しております。

現在、部屋の内部を解体しています。

以下、オーディオ的な音響改善部分のみ抜粋します。
音響的に悪さをする部分は、壁、床、天井、窓などの六面全て(笑)
オーディオ機器をセットするリビング全景
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見る方向を変えます。
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リビング側からダイニング側を見る
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見る方向を変えて眺める
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リビングの中からスピーカーを置く壁を見る...。
グレーの壁はすでに施工した木毛板です。
木の細切り繊維をセメントで固めた板で、重くて丈夫、湿度調整効果と断熱効果もあります。
この上に米松合板を重ね張りします。
左端のドアも薄くて響きますので対策して右の木毛板の壁と同化させます。
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プラスターボードのボコボコ響いてしまう壁の剛性をUPさせてボコボコしないようにするための対策です。
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壁のコーナー部分から見る(造作途中)
既存のプラスターボード壁へ更にプラスターボード+木毛板を張っています。
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この木毛板の上に下の写真の合板を張り、
更に凸凹したブラックウォールナットを張り付けて完成させます。
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リビングの天井内部を確認するために開口
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覗いてみる
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現在は、どのような部屋でも同じような構造で天井が吊り下げられていますが
この軽量鉄骨とプラスターボードの空間が太皷化してボンついて濁りのある響きとなるため
天井に1200x1200の開口部を作り、その開口部から吸音材を充填し、
開口部を防ぐ部分へ超高性能低域吸収ボードをはめ込み、天井空間を利用した低域吸音室へ作り変えて
ボンボンと響く天井を改善するとともに、低域の処理を行う構造とします。
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こちらはダイニング側
こちらも構造は同じですので、響きを考慮した構造にしたいと考えております。
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キッチンの上は天井が下げられているので壊した隙間から内部が見えますが
基本的に同じように吊り下げられています。
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床はコンクリートの躯体が出るまで残部剥いでおります。
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このコンクリートの床へ無垢材のフローリングを張るのですが、
スピーカー側と視聴側と縁切り構造で作り込んでスピーカー側は床を高剛性にして厚く作ります。
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現在の電源(分電盤)はこんな感じ、1個空いているブレーカーがありますから
下の赤いレバーのある回路から全て右へずらし、
メインブレーカー部分に一番近い赤いレバーの付いたブレーカーを空けて
ここへオーディオ専用回路のケーブルを部屋から分電盤まで入線して専用電源とします。
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リビングへ付ける壁コンセントはこれ!
ドライカーボン+メタルベースが付いたコンセントBOXを垂直の壁へ付けれるようにした
壁コンセントBOXです。
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続く...。
posted by Lansing at 17:23 | Comment(0) | マンションの音響対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月06日

WesternElectric ウエスタンエレクトリック 300B正規販売開始!

2018年のブログでWesternElectric復活の報告をさせていただきましたが
ついに日本で販売開始となりました。

お初の販売は、300B真空管のマッチドペアになります。
価格は¥231,000−(税込み)
通常保証90日、延長保証申請で5年保証となります。

ウエスタンエレクトリック社の正規品販売ですので
コピー品でも中古品でもございません。
当店は正規販売店となっております。

このブログをUPして直ぐに当店の在庫は売り切れてしまいましたが
今後も定期的に入荷いたしますので購入予約は受け付けております。

ご存じのようにWE300Bは大人気商品ですので、
現在の状況では予約なしで買うことは不可能に近いです。

次回の入荷予定は2021年02月となっておりますが、
商品が商品だけに、正確に納品されるかどうかは?です。

案内ビデオは下の写真をクリック!

スクリーンショット (3)[1].jpg

posted by Lansing at 14:39 | Comment(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする