2017年07月28日

オーディオクリニック

26日は、
市内のお客様宅で、オーディオクリニックでした。

部屋の様子は
長方形のリビングダイニング全体を使い、自由に装置がセットできる環境
建物は鉄筋コンクリートで1階

部屋の左右が長辺といたしますと、
左端は、囲われたキッチンスペース スピーカー左 TV オーディオラック 右スピーカー 掃き出しの大開口サッシ
という感じの並びでセットされ、
部屋の音響はライブで、吸音材などの使用、音響対策は無し

スピーカーは、フランコセルブリン Ktema
アンプはMarkLevinsonセパレート 
CDP No.512とNo.39L
ラックはクアドラスパイア
等々

お客様の改善希望
・スピーカーの位置決め
・エネルギーの無い感じを何とかしたい
・音楽の表現が楽しくないので何とかしたい

とりあえず、
こういうのが気持ちよく聴けると嬉しいというソースを聴かせていただく...。
(チェロがホールに響いて、広い空間へ豊かに音が広がる内容の音楽)

ライブな部屋なので、音は部屋に広がり響いているけど
余計な響きの存在と、スピーカーの位置によるピークとデップで
中低域の美味しいところが凹となりエネルギー感や実態感が乏しい

音を出しながら部屋の中をウロウロして
色んな場所での響きやコモリを確認すると、

TV画面で反射している音、その後ろでのコモリ音
スピーカー左右のコーナー部分でのコモリ音
左端のキッチン内でのコモリ音
右の大きなサッシのガラスからの反射音など
いろいろ気になる部分を確認!

とりあえず最悪なTVの反射音を何とかしない事には
スピーカーの位置決めもできないので
厚いキルト生地でTV全体を包んでみると
画面からの反射が減り、定位、音色、表現が格段にUP

続いてサッシのガラス面の反射を減らす為、
カーテンを閉めてみると、
囲われたキッチン内で響いた音が再び戻ってくるコモリ音と
スピーカー左右のコーナー部分のコモリ音が残り、
この部屋から他の部屋へ通じている部屋のドアが響く音が気になるが
最初に比べるとこれだけでもかなり良くなった!

で、とりあえずコンセントタップをブログで公開した物と交換してみた...。

重心が下がりS/Nも上がって、音もはっきりしてきたのですが、
イマイチ本領を発揮していないので、
ケーブルか?と思い
ラインやSPケーブルもラダーケーブルに入れ替えてみた...。

これも、一気に激変!という感じではなく前より良くなったという感じ...。

これでハッキリしました!

スピーカーの位置による凹の影響が強烈という事が...。

ケーブル変更の音は判るのですが、
ラダーの超分解能と、スピード感がスポイルされてしまっている...。
これではイカンので、
スピーカーを前に後ろにと動かし、
ピークとディップの一番気にならない場所を探ると共に
前向き内ぶり等も試してみると、
壁から50cm程度でやや内ぶりが良い感じのバランとなり
中低域も厚く低域も下がり、音に実態感が出た。

しかし
左右コーナー部分のコモリが気になるので
持って行った「音快速と音快速極低」で左右のコーナー部分を対策
(極低の場合、低域の改善と、中高域の分解能が上がる)
ブーミーだった低域が締まり弾んだ感じへ変化
更に試聴ポイントの後ろへ「音快速」を置いて
音を前から後ろへ引っ張るようにセッティングすると、
チェロの胴鳴りとホールの響き、弓で弦をこする音の分離が明確になり
音楽が楽しくなってきた!

この状態で部屋をうろついてみると
キルトで覆ったTVの後ろと壁の間で、
低音だけが、かなり響いてこもっているので
了解を得てTVを他の部屋へ排除、
音場が一気に開けた感じとなり、スピーカー後ろにある壁を超えて音場が広くなった!

ノッテきたので、SJ-SIインシュレーターと金属ベースを
ラックの足の下、機器の下へ敷いてみると、
更に分解能が上がり音が澄んで低域にも腰が入る...。

で、必殺インダクターを繋いでみると、
レンジ感が広がり、ホールトーンが綺麗に響く!
音場の空気が澄んで、低域も、更にしっかりして見通しが良くなった!

CDPの方は、
No.512は、分解能が高く音が端正で、フラットバランスで整っているのですが、
音楽の表現が今一つ面白くない感じがして、
旧型のNo.39Lの方が、音楽表現と、低域の再現、音色等が優秀、
分解能は若干落ちてしまうがこちらの方がシステム的に合っている感じ...。

なので、No.39Lを繋いで鳴らす。

この状態で、お客様の方へ目を向けると、
お客様の足が、音楽のリズムと共に動いてノッテいる(^^♪

お邪魔した時の音は何だったんだ?という感じになっている!

ここまでやると、システム全体の反応が良くなっている為、
試しにインダクターのみタップから外してみると、
音が団子になり上も下も伸びが減り見通しが悪くなる...。

今の状態の場合、
音密度が高く、定位間や実態感も良いので
目の前にリアルに楽器が存在する感じが出るのですが、
お客様の希望をお聞きすると
ECMレーベルを掛けた場合は、
広い空間へ音が広がって漂う感じを出せないかという事になり...。

でわ、という事で、
Ktemaのマニュアルにある
壁から1m離すセッティングとしてみると
実像感が減り、中低域も凹エネルギーになり
中音域が壁の反射で混ざり合い、
位相感が崩れる感じがしますが、
空間に響いて漂う感じは、かなり良く出る...。

響き系の音楽にはアリですが
音像型のジャスにはミスマッチ...。

好みもあり難しいのですが、
2か所のポイントは他の場所と比べ圧倒的に良い事を確認ができた。

プリのみ電源ケーブルを純正とシルバー君と変えて試してみましたが、
ずでに反応が良くなっている為、驚くほど音が変化して笑えてくる...。

複数有るプリとCDPを入れ替えて聞いてみると
CDPは、No.39L
プリは、No38Lと組み合わせる事が
音色や表現共に良好になる為、
新しいプリとNo.512ではなく
旧型の組み合わせの方が良いとお客様も同意見で確認できた。

かなり頑張りましたので(笑)
お客様の胸につかえていた、モヤモヤを解消できたと思います。

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お客様の改善希望
・スピーカーの位置決め
・エネルギーの無い感じを何とかしたい
・音楽の表現が楽しくない
--------------------------------

部屋に対するスピーカーの置き場所は明確になりました。

一つは
壁に近づけたところで、実像感があり、定位も明確で中低域も厚みがありエネルギーも出る。
もう一つは
響くポイントに設置すると、音が広がりECM系の録音物はいい感じに再生できるポイント

エネルギーを一番左右していたのは、
部屋の響きとスピーカーの置き場所による事で、
凸(ピーク)凹(ディップ)の凹ポイントにスピーカーが設置されていた事と判明したので、
上記2点のどちらかで設置し、響きの対策をする事で概ね解決

音楽の表現は、アクセサリー類による対策と、機器のマッチングによリ解決

一気に全て施せないと思いますので、
何処まで手掛けるのかを検討していただく事にしました。

最低限の対策を考えますと、
スピーカー位置は決まりましたので、その位置でセット
TVは、左右スピーカーの中に置かない(排除する)
左右のスピーカー端の壁コーナー部分へ「音快速 極低」を左右1枚ずつ使用
インダクターを繋いで電源の改善を図る
ここまでは、直ぐに対策してほしいと感じています。



2017年07月25日

スピーカースタンド

JBL4312M MKU WE改を購入いただいたお客様より
匠製スピーカースタンドのお話を頂き写真を撮りましたのでUPします。

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天板サイズはサイズ指定でオーダー出来ます。

その大きさに応じ、ベースのサイズも変更になります。

高さは伸び縮みいたします。

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使用するスピーカーが何年後かに変わった場合
天板を取り外し、新たなスピーカーサイズに合わせたものと交換可能です。

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サイドに高さ調整のスケールが象嵌されています。

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スピーカーを載せた感じ

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スピーカーが載ると、見た目が引き締まった感じになります。

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上記モデルは、
ベースボード以外は総無垢で、
ベース部分は、米松合板の芯材へ
ブラックウオールナットの無垢板を貼りつけて音響調整しています。

木のスタンドで想像するようなボケた鳴きは致しません。
T社、A社、S社等の金属製、制振構造のスタンドより低域はしっかりしますし、
音場空間も広く、音色はもちろん、躍動感もあり音楽表現は良いです。

更にスタンド下へ、ベースボードを敷けば完成となります。

以下は総無垢スタンドです。

スピーカーと一体になり振動を利用して
良い響きを出すように考えてありますので、
芳醇で濃い音になります。

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天板は、花梨の無垢材を使用し、響く音を調整すると共に
曲がりが少なくなる様、繊維方向を変えて組んで強度を出しています。
端の方を薄くして、意匠も兼ね天板全体が同じ周波数で響かない様にしてあります。

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後ろの板ですが、
上が細く下が太いので、周波数により振動する部分が変化する様に考えてあります。

振動は、制振しても無くなりませんので、
制振する事なく、振動を効果的に利用し、良い響きを出す用に作り込んでいます。
センター足は、天板の支えと、音を拡散させる用に考えてあります。

2本比べてみます。
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左側のスタンドですが、
上の写真は柱を伸ばし、下の写真は縮めています。

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このスタンドを作る前は、TAOCとアコリバ、サウンドアンカーの用意があり
使用するスピーカーと音の合うスタンドを使用して
お客様に試聴していただいておりました。

スピーカーを載せ換えて、聴いていただき、
スタンドを買われるならこの合う方を購入された方が良いと思います...。
みたいな営業をしていたのですが、木のスタンドも加えて試聴すると
もう圧倒的な差が出る為、TAOCとアコリバのスタンドは処分して今はありません。

今、私が、カーボン金属バカになっていますので(笑)
あと少しで完成するドライカーボン+金属のスタンドが、
どんな音になるのか楽しみです。

もちろん木のスタンドとも比べますが、
文明の利器を利用しまくった製品となりますので、
期待的には超高分解能で、静けさを感じる様な高S/N、
中低域から下は、ド安定、
物凄くしっかりしているサウンドになる予定の夢を見ているのですが、
作って聞いたら、ただの金属廃品になるかもしれません...。(笑)

スタンドが上手くいけば、
SJ-SI SJ-FB用の金属を使用し
ルービックキューブサイスの小型スピーカーを作りたいと考えています。

金属の塊を削り出し、
下の写真、JBL C38バロン など小型化すれば、
机上のオブジェSPとしてもTV用SPとしてカッコいいと思うのですが...。
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2017年07月23日

アンソニーギャロ

お客様よりご注文いただいた
ギャロ君のスピーカーベース(スタンド)が完成しました。

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インシュレーターベースと同等の金属を黒染めしました。

上下左右に向きが変えられます。

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付属している純正品は白いシリコンゴム?
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ご注文いただいたデザインラックのポールも完成し
お客様のご希望通り表面をマッド仕上げしました。

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天板留めも、試作の時と違いキッチリ仕上げています。

左が納品する天板留め、右が試作品
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ギャロ君 見てたら、
金属削り出して小型スピーカーの箱を作ってやろうかと(笑)思えてきました。




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2017年07月22日

SJ-6L6

ご注文いただいたアンプが完成したのでテストしております。

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店の中が快適なだけに
熱くなる真空管アンプを鳴らしていても何ら問題なく過ごせますが、
外出しますと暑くて驚きます。(^-^;

これだけ暑いと外出も嫌になり
エアコンの効いた部屋で音楽を聴いているお客様がい多いのか?
例年より色々とオーディオをチャレンジしていらっしゃる方が多いと感じます。

私も色々試す気持ちが熱いので、(笑)
もう少しで壁コンプレートとスピーカースタンドが完成します。


タグ:SJ-6L6
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2017年07月14日

最高のヘッドフォンアンプ

Charisma XHP-7 Audiophile reference

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全種類
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コンサートフィデリティーの最高峰ヘッドフォンアンプで、
静電型以外のドライバーを使用したヘッドフォン用となります。

この写真のアンプは、
お客様からのオーダー品で、納品前のテストをしております。
(明日、納品となります。)

スピード感やレンジ感、駆動力など、全て至高のレベルにありますので
出音は実に自然で聞き疲れ感が無く、アンプの音に癖が全くない感じで素晴らしいです。

入力機器も録音も良い場合、
聴いた事ない様なヘッドフォンの音で楽しめます。

その反面、
ダイナミックレンジ圧縮録音や低域ブースト系の録音は
その部分が直ぐに判ります。

鳴らしにくいヘッドフォンでもフルドライブしますので
CZ-1も完璧に鳴りきっていますし、
HDJ2000もフルドライブされている感じで聴けます。

内部アンプ構成、出力ジャック等、選んでオーダーするアンプとなります。

上の小さいのは、
左から、XHP-5/XHP-4/XHP-3
基本的に全てバランスアンプですが、
XHP-7とXHP-5はSE出力が付いており
XHP-3は、ポタアンとなります。

話は変わります。

ラダーケーブルのDSデジタルシールド付きが完成して送られてきました。

RCA(バレット4N銀、特注ハウジング)
BNC(オヤイデ)
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圧倒的に超絶な高分解能で、出音は自然、
音場空間が広く、ブランド物の高額ケーブルがバカバカしくなるほど
最高峰のサウンドを聴くことが出来ます。

ラダークラフトセブンのラダーDSケーブルは
オーディオ用ケーブルの終着駅と言えるサウンドだと思います。
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で、話は脱線...。

昨日、いつもお世話になっている
北欧ビンテージ家具のFavorさんで
小型チェストを買いました。

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スーパーツイーター用バイオリンを、
SPスタンドに載せていますので、
バイオリンを載せる家具も欲しいと考えています。(笑)

posted by Lansing at 20:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月11日

扇風機

暇を見て、お客様から頂いた扇風機をメンテナンスいたしました。

バラします。
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かなりきてます。(笑)

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軸に給油するタンクと芯も
オイルがグリス化していました。

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ふき取って、芯の中のオイルも絞り出しました。

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もう片方も同じで、グチョグチョ...。
こちらも掃除して、新油を入れて戻します。

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昔の電車(床が木のやつ)、市電みたいな臭いが立ち込めます。

スピードコントロール切り替え

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配線が、かなりきてますので、繋ぎ直しました。

巻紙に、何やら文字が見えます。(笑)
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裸線で締めつけるのはイマイチと思い、圧着端子を使う事にしました。

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電源配線を圧着端子で繋いで、接点も磨き、コンタクトオイル塗布しました。
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カバーを付けます。

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配線の出ている部分や、先ほどやり直した接続部分がダメになるので
簡単に取り換えられるよう、カバーの一部が開くんです。
流石!古くても国産(笑)
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コンセントプラグも、かなり怖い状態です。

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こちらも繋ぎ直し、刃を磨きました。

昨年直した扇風機と並べてみました。
今回の黒の方が古いので、風格があります。

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扇風機で遊んでいるとお客様が!(笑)

で、仕事的には
SJ-SI用金属ベース、ラダーケーブル、デザインラックのポール等が売れ、
お客様から注文いただいた特注カーボン2種類の加工依頼と
オリジナル製品のカーボン2種類の試作をお願いし、
トランス屋さんと、ヘッドフォンアンプの出力トランスなどについて打ち合わせをいたしました。

定休日明けには、
お客様よりご注文いただいたラダーケーブルが完成しますのでまた報告いたします。

タグ:扇風機
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2017年07月10日

WATTGATE 381 AU

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少し前のブログで、お客様のタップを製作したワッタゲートの381AUクライオ戻しですが、
2個余剰品が出ましたので、お譲りできます。

左は新品未使用、(クライオは戻しています。)
右は、クライオ戻し効果確認の為、タップへ取り付けて試聴しております。
耳の輪っか部分はUL規格に合わないのと、サイズが大きいので切り落としています。

クライオ処理を戻しておりますので
変な高域感が無くなり、重心は下がっています。
一般的なレビトンのホスピタルグレードと比べると
分解能が高く音の輪郭がくっきりしています。
現行販売中のオヤイデ、フルテック等のコンセントより
色々な意味で音質は良いと思います。

2個で¥6万、郵便局レターパック送料込みです。
1週間程度の期間で購入希望者が無い場合、
店頭用で使用する事を考えております。




タグ:WATTGATE 381 AU

2017年07月09日

デザインラックのポール その2

以前のブログで、製作したポールの太いバージョンが完成いたしました。

表面仕上げの艶消し希望があったので、ピカっとしない艶なし加工を施しました。

左が太いバージョン 真ん中が以前製作したポール 左が純正ポール
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明るさを変えると
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並べてみる...。
真中が純正ポール
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比較
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太いポールで組んだ感じ...。

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試聴してみましたが、予想を超える結果となりました。(^^♪

太いポールの場合、
純正とは、もう比較にならないほどの音質差です...。

特注した細いバージョンと比較しても
中低域のエネルギー感や、全体的にしっかりした感じ
音密度や音圧感が別物に聞こえます。(笑)


このポール、材質的に高剛性で音質的にあまりに良いので、
この素材を用いて小型スピーカー用のスピーカースタンドを作る事にしました。

すでに加工をお願いしましたので(笑)
2週間後には試作品が完成する予定なんですが、
もう一つ性能をUPしたいと考え
天板の上面にドライカーボンボードを埋め込む設計となっております。(^^♪


ご来店されていたお客様が全てお帰りになられましたので、
製作依頼されたタップを組み上げました。

ベースボード付き4個口、インレット/IECレスの直結型、Rノイズイレーサー内臓です。
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完成!
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全域に渡り高分解能で高S/Nですが、うるさい感じはありません。
抜群のスピード感で、立ち上がり立下りが俊敏
音場空間も広く、残響等も綺麗に聞こえ、
海外録音のソフトなどでは、録音時に色々と紛れ込んでくる変な音(笑)がよく聞こえます。
低域は下の下まで分解し、しっかり地に足が付いた感のある安定性です。

ご依頼されたお客様は、
クラッシックもよく聴かれるお客様ですので
フルオーケストラで、ティンパニーが「ディンドン」と
ホールエコーを伴って響く音など、
今、ご使用中のタップと聴き比べていただきたいです。





2017年07月04日

ジルコニア ヘッドシェル ZHS-01

ジルコニアのヘッドシェル持参で、
ヤマキ電器さんがご来店されました。

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黒の新色ができたという事で、デモ品を預かりました。

白と黒
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Stereo誌にも掲載されるらしい...。
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似た系統の素材を使った往年の銘機と比べてみる
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今見てもSAEC、Victorは、カッコいいです。

カルトクイズです。
シェルに付いているカートリッジは何でしょう?
(答えは最後)

で、聴いてみる
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硬質な焼き物ですが、
高域はキャイーンと来ないです。(笑)

程よい厚みと安定感、高級な質感で聴かせます。
粗さ、派手さは無く、潤いがあり
尖った音が突き刺さる事なく
気にならない程度でやや抑えられた感じで再生されます。

シェルは見た目より重量があります。

一般的な金属、アルミとか、マグネシウムでもなく
セラミックとも違い、ジルコンは、お初の感じの音です。

こういう系のシェルは今ないので気になる方は
試されると面白いかもです。

軽針圧のシュアTypeUで聴いてみましたが、
重めのシェルを付けたと考えると悪くないです。

価格:¥27,000-(税別)/1個
付属品(シェル、指かけ、リード線、カートリッジ取り付けビス)
サウンドジュリアで購入可能です。

回答:Victorシェル MC-L1000 針先と発電コイル直結!
   SAEC シェル  AT-37E  ルビーカンチレバー



今日は台風が来るという事で
午後から雨が降り始め、現在は大雨...
名古屋市の一部で停電しているところがあります。
これから通り過ぎるみたいで、外は大荒れとなっております。

何だか「土器土器」しちゃっていますので、
今から土器に何もない事をお祈りします。<(_ _)>

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2017年07月03日

最新型ラダーケーブル

先日のブログで、
ラダークラフト7へお願いした特注ケーブルについてです。

ラダーケーブルは、被覆の悪影響を避ける為、
ケーブル導体は、きわめて細く電流容量が小さい物となっています。

細い線は、音の分解能が高く抜けも良いのですが、
使用用途においては容量が大きなケーブルが必要となる為、
きちんと絶縁がある上に
電力容量1000VAの連続使用でも問題の無いケーブルをお願いしておりました。

メーカー側から考えた場合、
基本的に用の無い大容量の極太ケーブルとなりますので
なかなか話が進みませんでしたが、
ラダークラフト7が予想する以上にケーブルを販売する為か?(笑)
わがままを聞いていただけて
ようやくケーブルが完成いたしましたので公開いたします。

ケーブルは市販品ではなく
ケーブル製造メーカーへ、特注で発注した物となります。

見た目、太さはこんな感じ...。
ipone7と比べる
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気を利かせたラダークラフト7が
ラダー構造無しでこんな感じで使うのかと?
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これだったらラダーケーブルじゃなくても良いので(笑)
とりあえず8段を組んでもらいました。

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ケーブルは、私の特注オーダーとなりますので
ダブルネームとなります。

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使用用途ですが、
まずはスピーカーケーブル

ケーブル長があり、電気抵抗を減らしたい場合、
ダンピングファクターを上げたい場合、
爆音再生する場合、
能率の悪いスピーカーで、数十ワットぶち込んで鳴らしている場合、
トールボーイ型で、いくつもユニットが付いているスピーカーの場合、
JBLやTANNOYなど、38Cmウーファーの付いた大型スピーカーで聴いている場合、
通常のラダーケーブルでは音が細く痩せた感じを受ける場合等です。

あとは、禁断のパワーケーブルとして...。
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P-0へ1本付けて聞いてみましたが、
生々しく3Dな立体音像で、抜群の分解能、
音密度や厚みレンジ感など圧倒的です。

電源ケーブルの場合は、
特定電気用品となりますので、
定められた機関にて検査をし、
認証後、ひし形PSEマークを付けて販売しなくてはいけません。

自己責任で使用する場合は、
検査やPSEなど全く関係なく
何の問題も無く使用できますが、
電源ケーブルとして販売する場合、上記が必要となります。

プラグ、ケーブルそれぞれ全てにPSEマークが付いているパーツを
電気工事士が組み上げた電源ケーブルを販売しているお店も有りますが、
パーツ全てにPSEマークがついていたとしても
商品として販売する場合は、完成品の形で
第三者認証機関(JET・JQA・UL Japan・TÜV Rheinland Japan)等が試験をし
PSEマークを付けて販売する必要が生じます。

ラダークラフト7もSoundJuliaも
PSEの事は一切考えておりませんので、
(電源ケーブルの名目で販売はいたしません。)
このケーブルをご注文いただいた場合は
スピーカーケーブルとしての販売となります。

故にケーブルの両端は、
プラグ類は、何も付いていません。
スピーカーケーブルとして使用される場合は、
無料で棒プラグをお付けするか、
お好みのプラグやこちらで扱っている
マルチコンタクトプラグ(8個:¥6,480-)取り付け可能です。

ラダー構造は、(typeSとDS)のどちらも可能となります。

販売についてですが、
typeSa型スピーカーケーブルとしての販売となります。

莫大な費用が掛かる為、
PSEの認証試験へは出しませんので、
電源ケーブルとしては一切販売いたしません。

スピーカーケーブルとして購入された後、
電源ケーブルとして使用された場合は、
使用された方の自己責任でお願いいたします。
何らかの事故が起きた場合においても
ケーブル製造側も販売店も一切責任は持ちません。

話は変わりますが、
トランス出力式のヘッドフォンアンプを試作しています。

お使いのお気に入りヘッドフォンのインピーダンスへ合わせたトランスを搭載いたしますので
抜群のドライブ力で振動版をグリップし、素晴らしい鳴りっぷりで楽しませてくれます。
ICを使わないディスクリュート回路構成で、音楽性のある表現となります。
通常の3極のアンバランスと、バランスアウト用トランス搭載のバランス型の2種類で
インピーダンスに合わせたトランスを製作し搭載させます。

例えばHDJ-2000はインピーダンス36Ωの為、
ヘッドフォンアンプにとっては鳴らすことが難しいヘッドフォンになりますが、
インピーダンスを合わせた専用トランスで鳴らしますと
アンバランスで接続した場合でも
イキイキとして快活、音色豊かで抜群の再現力で聴かせてくれます。

クロスゾーンのCZ-1も鳴らすのが困難で
何が言いたいのかわからない音(笑)になる場合が多い為、
店ではコンサートフィデリティー製の
XHP-5、XHP-4等で鳴らしています。
このヘッドフォンは、
左右独立の入力ですので、アンバランスから簡単にバランス型へ変更が可能ですから、
トランスのインピーダンスを合わせたCZ-1用バランス型としてアンプを作りますので
完成いたしましたら公開いたします。

HDJ-2000用の試作品は店頭にございます。
(見た目は弁当箱、鳴りはビックリです。)(笑)