2019年10月11日

男の隠れ家オーディオルーム 6

音響的な造作が、かなり進み、
現在、向かい合う壁でフラッターエコーを起こさない処置をしています。

入口側の壁
IMG_2169[1].jpg

下に置いてある三角形の反射パネルをスリットの入った腰壁の上に取り付け
漆喰を塗り重ねて壁と同化させます。

向かい合う反対側の壁
IMG_2168[1].jpg

左側部分には分電盤が付きますのでスペースを開けています。

パネルを仮付した状態にして色々と試しても
フラッターエコーは全く起こる事はありません。
話し声が澄んで聞こえる様に変化しましたし
手を強く叩いた時のパーンという音の残響が綺麗に引いて行きます。
三角パネルへ漆喰を塗る事で更に良くなる予定です。

話し声がこもる部屋、聞き取りにくい部屋は何らかの音響障害が発生しています。
また、手を叩いた音が、ビャンビャンと聞こえる様な残響が発生する場合、
流鳴き現象(フラッターエコー)が発生していますので
部屋に何らかの対策をしませんと高音質化は難しいと思います。

こちらの部屋でこの三角パネルを付けないでフラッターエコーを起こさない構造も可能何です。
スピーカーをセットする方の壁を絞り向かい合う壁の平行面を無くす事や
天井を斜めにすることで対策可能ですが、造作にお金が掛かり部屋が狭くなったりしますので
そういう無駄を少なくする為、この様にいたしました。

低域の対策は砕石壁と全面砕石封入の床、
天井へSoundJuliaオリジナル音響パネル サイズ(大)1250mmx650mmを9枚載せています。

現在、オーディオ専用電源分電盤を製作中で、
10mm厚のドライカーボンをマシンで加工しブレーカーを取り付けます。

漆喰が水分を放出していますのでエアコンの除湿OKで強制的に湿度を吸い取りしています。

あと少しですが、丁寧に仕上げていきます。



posted by Lansing at 16:53 | Comment(0) | 男の隠れ家オーディオルーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月21日

男の隠れ家オーディオルーム 5

壁を作り込んでかなり完成に近づいてきました。

ビフォー (工事途中)
DSCF0139[1].jpg

アフター
見える部分の木材は全てヒノキで作っています。
床は養生しているので見えませんが無垢のヒノキで床を張りました。
部屋へ入る前からヒノキの良い匂いがします。(^^♪
白基調なので作業灯だけでも光が反射してかなり明るいです。
IMG_2101[1].jpg

ドアは完全な防音用の鉄扉のドアが良いのですが、価格が高額...。
ダイケンの様な手軽な市販の防音ドアは高性能かつ高額な物以外は今一つの防音性能となりますから
費用対効果を上げる為、SoundJuliaのオリジナル設計でドアを作りました。
といっても1枚では不安ですから(笑)2枚ドアとして性能を上げています。

以前、有名メーカー製のドアを使用した防音室を拝見させていただいた事があるのですが、
2年後に伺った時はドアが下がって擦れて開く様になっていました。
こうなると面白くないので建築屋さんと建具屋さんと打ち合わせして
ドア枠は強靭な木製で作り込みドアが垂れ下がることが無い様に施工
ドアのヒンジには鉄扉のドアでもOKな物を3つ使用しました。
ドア周りの壁の構造がプア―だと壁から音が洩れますので抜かりなく壁を作り込んでいます。
IMG_2102[1].jpg

ドアはシリコンラバーで隙間が無くなる様に密着させます。
1枚閉めただけで殆ど音は止まりました。
2枚閉めると聴感上部屋は無音になり自分の鼻息が聞こえて気になる感じです。(笑)
IMG_2103[1].jpg

部屋の音響は漆喰が乾いていないのでまだかなり響きが多い感じです。
先日の音響パネルも天井ディフューザーの上に載せました。
左右の壁の反射もありますので反射パネルを作り壁の漆喰と同化させます。
電源工事や細かい部分の仕上げもまだですが、
反射パネルを付けた時点で音出し確認します。

先が楽しみです!

タグ:防音ドア
posted by Lansing at 13:36 | Comment(0) | 男の隠れ家オーディオルーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月23日

男の隠れ家オーディオルーム 4

工務店さんとの打ち合わせ時に作業場を覘きました。
スピーカー背面ディフューザー腰壁砕石吸音装置の枠を作っています。

スピーカー背面ディフューザー
音響漆喰が塗られた壁の前に取り付けます。
板の角度を任意に可変できますので音を確認しながら反射音の方向を決めることが出来ます。
IMG_2002[1].jpg

腰壁砕石吸音装置の枠
音響壁の前面へ取り付けスリットの間へ砕石を詰めます。
IMG_2003[1].jpgIMG_2004[1].jpg

こちらのオーディオルームは
床、上記写真のディフューザーや枠、天井ディフューザー等の全てにヒノキを採用しますので
完成後はヒノキの香り漂うオーディオルームになる予定です。(^^♪

また、オーディオ用電源の引き込み線に使用するシールドケーブルも入荷しましたので
電源の引き込み工事も進めております。

来週、音響漆喰のニューバージョンのテストを行って
こちらのオーディオルームと新築のオーディオルームで使用する予定です。
スピーカー背面の壁はカーボン繊維を入れて強度を増し音を上手く反射させ
その他の壁の漆喰は空気層を作り吸音効果を持たせた構造になります。

また、古民家再生オーディオルームの方も最終的な打ち合わせを行い
来月後半より工事に入ります。



posted by Lansing at 12:22 | Comment(0) | 男の隠れ家オーディオルーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月09日

男の隠れ家オーディオルーム 3

ドンドン工事が進んでおりますので
現場の確認と施工の指示に励んでおります...。

先日のブログで壁の造作途中でしたが
壁に合板が張られるところまで進んでいますので変化の具合をこのブログへ残します。

解体前 ビフォー
DSCF0101[1].jpg

壁の造作進行中
DSCF0137[1].jpg

上の状態へウレタンを吹き付け、その上へ合板を張り
更にその上へMクロス合板を張り現在こんな感じです。
IMG_1985[1].jpg
当店以外の施工を見ると安いプラスターボードを使用する場合が殆どですが
プラスターボードが部屋側の一番手前に来ると最終的に表面に何らかの処置を施さない限り
ボードの響きがボコボコしてしまい部屋全体の音の響きが悪くなるのでMクロス合板を使用します。
当店の場合、材料が安く施工しやすいという考えより
音優先の考えで進めますので
プラスターボードよりお値段は高くなりますがこの様な施工となります。


庭が見えるサッシ側 ビフォー
DSCF0102[1].jpg

全て音の為の部屋なので音響的に最悪なサッシは塞いでしまいました。
(庭を眺めて癒される部屋は上階にありますので問題ありません。)

グレーの壁は木毛板です。
硬質で重い物を選んで使用しています。
木毛板の構造は木の繊維をコンクリートで固めて出来ています。
断熱と隙間を埋める為、ウレタンを吹き付けてその上へまた木毛板を張り付け
更にその上へ鉛シート付のプラスターボードを張り音が外に出ない様に施工、
そしてその上へ合板を張り付けて最後の部屋側は砕石吸音壁を施工いたします。
DSCF0144[1].jpg

こちらの壁も現在はここまで施工が進んでおり、
外で猛烈に鳴いているセミの声はすでに聞こえません。
ここから砕石吸音壁の施工に入ります。
IMG_1989[1].jpg


スピーカーを設置する側の壁
DSCF0139[1].jpg

こちらもウレタン吹付で合板を張り、その上にMクロス合板を張りました。
IMG_1986[1].jpg


出入り口側の壁
こちらもサッシ側の壁と同じ施工となります。
DSCF0145[1].jpg

こちらも鉛シート付のプラスターボードを挟んで防音処理して
サッシの有った壁と同じ様にMクロス合板を張り付けたところまで進んでおります。
IMG_1988[1].jpg

鉛シート付のプラスターボード
つなぎ目は全て鉛テープで目張りして隙間なく施工します。
これ1枚で普通のプラスターボードが10枚以上購入できるお値段です。
IMG_1987[1].jpg

部屋の仕上げに使用する材料はヒノキを使用します。
床もヒノキの節無し無垢材を使用したフローリングになります。
香りが良いんですよね!(^^♪
全部高級材で仕上げると神社の神楽殿か能舞台みたいになってしまいますので
壁面と天井ディフューザーは節ありの材料で仕上げます。

電源はオーディオ専用回線を引き込んで住まいとは別契約しますのでメーターも別
分電盤もオーディオ仕様で施工します。
もちろんですが、引き込み線は一般的なビニルキャブタイヤではなく
シールド付きのケーブルで施工しシールドへアースを付けてノイズを吸引!
S/Nの良い電源環境で供給します。
何だかワクワクしてきます!


posted by Lansing at 13:47 | Comment(0) | 男の隠れ家オーディオルーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月07日

男の隠れ家オーディオルーム 2

解体と施工が高速で進んでおります!

いっきに解体が終わり、床の大引きと根太の施工、床へ砕石を敷き詰めるところまで済んで
現在、音響壁の造作に取り掛かっています。

解体前 ビフォー
DSCF0101[1].jpg

アフター
DSCF0137[1].jpg


庭が見えるサッシ側 ビフォー
DSCF0102[1].jpg

アフター 全て音の為の部屋なので音響的に最悪なサッシは塞いでしまいました。
(庭を眺めて癒される部屋は上階にありますので問題ありません。)

断熱と隙間を埋める為、ウレタンを吹き付けて
その上へ鉛シート付のプラスターボードを張り音が外に出ない様に施工、
そしてその上へ合板を張り付けて砕石吸音壁を施工いたします。
DSCF0144[1].jpg

スピーカーを設置する側の壁
DSCF0139[1].jpg

出入り口側の壁
こちらもサッシ側の壁と同じ施工となります。
DSCF0145[1].jpg

スピーカーを前に見て右側となる壁
DSCF0138[1].jpg



posted by Lansing at 14:29 | Comment(0) | 男の隠れ家オーディオルーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月20日

男の隠れ家オーディオルーム

現在3件のオーディオルームを請け負っています。

1.新築 終の棲家+オーディオ専用ルーム
2.古民家再生オーディオルーム
3.男の隠れ家オーディオルーム

1.は最終的な造作図面が完成しデザイナーと大工さんを交え打ち合わせしました。
DSCF0109[1].jpg

2.は古民家を再生しオーディオルーム化する工事の提案と見積もりが出ました。

3.は広い娯楽室をオーディオルーム化します。
 窓も全部塞ぎ音響壁化、床、天井、壁等全て手を加えます。
 電源はマイキュービクルを考えていましたが、電柱を確認すると
 家の前に立っている電柱には30KVAのトランスが乗っかっており
 この家だけに電気を供給している状態なので既にマイ柱状態(^^♪
 オーディオルームだけ別供給する為、家と契約を分けて専用電源化します。
DSCF0095[1].jpg

対象となる部屋は現状で有孔ボードの壁と岩綿吸音板の天井で響く音の対策がされていますが
オーディオ的には無意味な音響なので全部撤去
躯体を丸出しにしてから作り込みます。
DSCF0101[1].jpg

このサッシも庭を眺めるのには良いのですが、
完全オーディオルーム化しますので
娯楽や庭を眺める用途ではなくなる為
音響的に最悪なサッシ等は全部塞いでしまいます。
DSCF0102[1].jpg

最近は色々な確認や打ち合わせの為に外出する事が増えました...。

posted by Lansing at 11:55 | Comment(0) | 男の隠れ家オーディオルーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする