2020年07月07日

JBL D30085 HARTSFIELD

ブログを更新する事も忘れ久しぶりにハーツフィールドを弄っております。
ネットワークの入力ターミナル周りの接触改善をすると
出音の鮮度が上がりクリアになりましたので
更に075のつなぎ方等も含めてつめてみました...。
DSC01210[1].jpg

ハーツフィールドは375ドライバーと150-4Cウーファーのツーウェイスピーカーですが、
現代の広帯域な音楽を聴く場合、上がさみしくなるので075を追加します。
で、問題になるのがどの様にして075を追加するか...。

下の絵
@が基本接続
AはN7000を使用して7000Hzから上を075にお願いする感じ
Bは後で説明します...。
DSC01203[1].jpg

ハーツフィールドのネットワーク (N500H/N400) クロスオーバー:500Hz
DSC01207[1].jpg

500Hzクロスで使用する一般的なLX5 クロスオーバー:500Hz
DSC01209[1].jpg

Aは下のJBL解説書通りに繋いだ感じ
DSC01206[1].jpg

LX5とN500Hは同じクロス500Hzですが、回路が違います。
(ウーファーにLE15Aを使用したパラゴンやオリンパスならOK)
解説通りのAで繋ぐと、
ハーツフィールドの出音は、あまり特徴の無い音になります...
耳ざわりの良い寛げる出音のスピーカーって感じで
何処が悪いとか言う事も無いのですが、
分解能が高いとか透明感とかの要素の音が気持ちよく出る感じではない...
家庭用のコンシュマースピーカーって感じ...
DIATONE DS-4NB70で高分解能なHiFi音源を聴いて
ハーツフィールドはBGM用で使う場合はこれでOK!
まとまりが良いのでいつもはこうしています。

でBの継ぎ方にした場合、基本の2ウェイ+075となり
快活で高域も元気よく出る音のスピーカーになるのですが、
375の高域をカットしていないので
375の高域がだら下がるところへ繋いだ075の上が7000Hzから入ってくる事になり
クロス付近から少し上までが被り、音源や楽器の種類でその感じが顔を出します...。
気にしなければ全く問題ないのですが、気にすると何とかしたくなります。
2ウェイ高能率のスピーカーへエネルギー感の有る075の高域をプラスですから
出音は切れて抜けますので、シンバルは鮮度抜群で切れまくり
スネアのアタック音やマイルスのミュートは耳へぶっ飛んできます。(笑)

N7000とプロ用の3105の回路は同じですので
ネットワークを変えて075を繋いで聴き比べると
N7000は繊細でやや艶がある音になり
3105はサクッときて切れの良い感じのなりに聞こえます。

ここで075を更に上が伸びるプロ用の2405へ変えると
繊細で空気感の出る出音になるのですが、
エネルギー感や切れがイマイチ弱くなります...。
077もあるので付け替えてみると075より淡泊で薄い感じの音になりました。
やはり375に組み合わせるのは075が合っています。

当たり前ですがクロス付近の違和感はネットワークとかユニットで解決できる感じでもない...

「075は粗くジャリ付いて細かな音が出ない」という方が多々お見えになりますが
繋いでいる機器のクオリティーが低かったり分解能が低い物で鳴らすと
その様な高域に聞こえますが、キチンと鳴らすとそういう感じは微塵もないです。
075は15,000Hz以上はだら下がりますので上が伸びないトゥイーターと思われますが
実際に使用してみると何処までも上が伸び切っている様な出音に聞こえます(笑)

075を活かす為、更につめてみます..。

ネットワークの回路図
N7000
N7000[1].jpg
JBLプロ用 3105ネットワーク
DSC01208[1].jpg

回路図を見るとどちらも同じ
375の高域をロールオフさせる回路はどちらのネットワークもこの部分
DSC01204[1].jpg

で、N500H/N400からの375出力へもう一つネットワーク(N7000)を持ってきて
7000Hz以上の高域をロールオフさせるため
ネットワークのLF出力のみ利用した繋ぎ方でコイルとコンデンサを通して聴いてみると
繋がりは良いのですがバシッと来る音の感じが弱くなりました...。

じゃあという事で、コイルはやめて1.5μFのコンデンサだけを375に繋いで
高域をカットしたらどうなるのかというのが下の絵C
(手持ちで1.5μFのコンデンサがあればそれで済みます。)

上の方にあるD30085の回路図を見ると375の出力回路は
コンデンサでハイパスし、コイルでローカットして500Hz以上を375へ繋ぎます。
7000Hz以上の高域は開放となりますので
Cはその後に1.5μFをパラってハイカットする感じ

DSC01205[1].jpg

上を試すと、とってもイイ感じで繋がります。
(わざわざN7000や3105を用意しなくても1.5μFのコンデンサがあればOKです。)

この状態にして075の前後位置を若干動かすと抜けや切れ、透明感等が変化します。
これを良い塩梅のところへ調整し、後ろ側を持ち上げて前を下げる感じにすると
指向性が聴いている方へ向きますので
更に高域の鮮度が上がり分解能も高く聞こえる様になりました。
(もちろん当店のドライカーボンSJ-SIで持ち上げました。)
最近の音源は超低域がふんだんに入っていますので
オールホーンスピーカーのハーツフィールドではその部分が出ない為
スーパーウーファーを使い下を伸ばします。
少し前にデッドストックの新品を購入したYAMAHA YST-SW1000Lを左右2台(笑)
16Hzで-10dBの低域特性ですので、繋いでONした場合は
classicの場合はホールの案騒音やビルエヴァンスの地下鉄の音も楽に聞こえます。
極低域が出ると高域の出音も変化して何だかビンテージスピーカーの音ではなくなり
ワイドレンジで高分解能な出音のJBLになっています。
次回はYouTubへUPします。

ハーツフィールドの前にAIRPULSE A80がチョロンと写っていますが、
何処までイケるのかと思いスタンドへキチンとセットして電源もKOJO DA-6を使用すると
ペア¥77,000-のスピーカーとは思えない驚愕な出音になりました。(笑)
DSC01210[1].jpg

今日はお客様からご注文いただいた電源ケーブルを製作しました。
DSC01201[1].jpg

完成!
DSC01202[1].jpg

最近の外食
当店のお隣 から揚げ定食:¥750-
IMG_2320[1].jpg

更科
ざるそば定食ランチ:¥1,100-
IMG_2322[1].jpg

posted by Lansing at 16:07 | Comment(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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