2020年01月22日

NAIM CD3


今回のCD3は上記と別の機器ですが
トレイが徐々に奥へ引っ込み回転系も異音がしてCDの読みも悪い...。
という状態の物で何とかならないか試してみました。

月曜の夜から天板を外し動作させて色々と確認しています。
読み込むCDもあればエラーが出るCDもある
TOCを読み込んでもPlayさせると最初の曲がプチプチ、バチバチノイズが出るなど安定しません...。
カラカラとCDが滑ってしまう事もあり
回転している時にこすれている様な異音もでます...。
電源ONでしばらくの間、ロゴマークのバックライトがチラチラと
明るくなったり暗くなったりしていましたが2時間ほど経つと収まりました...。
上から眺めている感じでは電解コンデンサの液漏れはありません。
通電してコンデンサが活性化したかも?
取りあえず直してみます...。
DSC00733[1].jpg

フラフラと浮いているメカの位置がおかしいという事でしたが
メカ部分の裏蓋を外し確認してみると
4個のシリコンダンパーはつぶれていることも無く問題なし
基盤を固定しているカバーと共締めのビスが緩んでいました。
DSC00708[1].jpg

スイングアームのメカ部分ですがシリコンを楕円型にしてダンパー化してメカを浮かしています。
DSC00709[1].jpg

異音が出る回転系を確認していると
何と!刷毛の毛先のような物が出てきました...。
上はトレイ固定用のネジで下の細い物が回転系から出てきたナイロンの毛先の様な物
DSC00712[1].jpg

メカ部分を戻しトレイの位置をフロントパネルの面と合わせました。
DSC00711[1].jpg

問題になっている部分を直し
ピックアップをクリーニングしてPlayさせますと
異音も無くCDのTOCを読み込む様になりました。

オーバーホールしたわけではございませんので
経年で電解コンデンサはほぼ全てが容量抜けしていると予測できますし
基盤のハンダの状態も基盤を外して確認しないと見えませんし回転系の劣化もあります。

CDの読み込みは中から外でアナログレコードの逆、
記録されているドットは同じピッチで記録されていますので
1曲目などのセンター付近の曲は回転が速く外周はゆっくり回転します。

現代のCDPは数倍速で読み込んでいるので早く回転しますが
当時のCDPは等倍なのでゆっくり回転し内側と外側でかなり回転速度が変化します。

この個体の場合、最初の3曲目程度の回転が速い曲はピックアップの追従が追い付かないのか
プチプチとノイズが出たり音が飛ぶことがありますがそれ以降は問題なく再生します。
CDの盤面が良好な物は1曲目から問題なく再生できたりします。
STOPさせた状態でもメカが緩く回転しますので制御が効いていません。
電気的に完全動作しなくても何とか動いているという感じでしょうか...。
しかし数時間電源ONした状態でプチノイズや飛んでいたCDを掛けると
問題なく聞けてしまったりしますので
通電により劣化コンデンサが活性化して安定動作の方向へ好転したとも考えられます...。

全て戻して試聴するとNAIMのもつ音楽表現が悪くないので聴けてしまいます。(笑)

気が付いた事は機器に付属していた純正ではないDIN---RCAケーブルのL/Rが逆...
赤のプラグにLチャンネル、白のプラグにRチャンネルが出力されます。

電解コンデンサ全てリキャップ
熱を持つ電源のレギュレターや整流ダイオードなども交換し
ハンダも確認、回転系もばらしてメンテすれば良い感じになると思いますが
ピックアップが何処まで持つのかは?

動作具合の動画を取りました。

今日は定休日を利用して店の出入り口のひび割れを修理してもらっています。
DSC00728[1].jpg

薄い部分が掛けたりしています。
DSC00729[1].jpg

職人さんが作業している様子です。
店の出入り口横の部分も繋がっていて店の前だけを直すと見た目が変になるので
ついでに同じように綺麗にしてもらいます。
DSC00730[1].jpg

直ったら写真をUPします。
タグ:NAIM CD3
posted by Lansing at 11:56 | Comment(0) | デジタル機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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