2019年07月20日

ミズホオーディオ

先日、お客様が持ち込まれた断捨離買取機材の中に
懐かしいMIZUHOオーディオのスピーカーがありました。


今回のモデルは上記の先回登場したブラックモデルではなくシルバーコーンのモデルで
箱が一回り小さい製品です。

オリジナルのスピーカーBOXからユニットを外しました。
IMG_1923[1].jpg

コーン紙は瞬間接着剤で固められて裏にフェルトが放射状に貼りつけられ
そのフェルトも瞬間接着剤でカチカチに固められてコーンの剛性を上げています。
マグネットの周りにも謎の金属が巻かれ、裏面は写真のプレートが貼り付けてあります。
理解不能なチューニング満載です。(笑)

IMG_1924[1].jpg

ボイスコイルリードのターミナルへ綿巻きの銅線が直にハンダ付けしてあります。

IMG_1925[1].jpg

前のブログでも書きましたが
このスピーカーは名古屋市昭和区に有った日立家電のお店の2階で製作販売されていました。
(よろしければ上のリンクのブログもご覧ください。)

オーディオ店といっても
イノウエKIスピーカーや、このフォステクス改造スピーカーなどの販売がメインで
改造しまくりのアナログプレーヤーやローディーCDP等の改造品で音出しをして
オリジナルの真空管式アンプやDENONの改造アンプ等を販売していました。
既製品のオーディオ機器の展示は無かった感じです。

異様に個性的で変わったお店でした。
私が高校生の頃の事ですから約40年近く前の事になり現在お店は存在しません。

スピーカーの説明になると熱が入り(笑)
マルチウエイはダメでフルレンジが最高と説明され
イノウエのスピーカーと改造フォステクスが最高という事で
それらを上手く鳴らされていました。

イノウエのスピーカーはボーカルやアコースティック楽器の音を聴いた時
生っぽい音が出てハッとする時があるのですが、
少し大きめの音量で低域が入るとコーンの振幅限界がきてしまう事と
特に高域が変な音に聞こえる感じが今一つで
シンバルやハイハットの音が入ると変調が掛かった様な出音になってしまいます。
個人的評価はオッサンの改造フォステクスの方が音が綺麗で好きでした。(笑)

今回の入荷品を聴いてみると美音はそのままで当時を思い出しメチャクチャ懐かしい感じです。

改造ユニットの見た目は不細工な仕上がりですが、
フルレンジユニットとしての出音は
極上の美音で高域においては究極を感じるものです。

オリジナルのスピーカーBOXは合板製で
内部は木炭やフェルトで吸音対策されたバスレフ型
ユニットを外しましたので
手持ちのALTEC612黒箱縮小の匠箱とオリジナルの箱と聴き比べました。

オリジナルの箱は吸音しすぎて箱の響きも少ないので出音に雑味が無いのですが、
音楽の表現が淡々として歌わないので冷静な出音となり聴いていて楽しくありません。
匠箱は最高級の材料と響きを考慮した構造で作られていますので
音色がオリジナル箱より多彩で歌います。

匠製のALTEC612縮小箱
DSCF0110[1].jpg

DSCF0111[1].jpg

特に高域は究極の美音を放ちますのでミュージックビデオを撮りました。

MP3の圧縮音源ですが(笑)
Youtubeで視聴しても美音は感じると思います。
(1080PのHD画質でお聴きください。)




posted by Lansing at 18:01 | Comment(3) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このスピーカー売って頂けないでしょうか?よろしくお願いいたします。
Posted by 中田 | URL | 2019年07月31日 23:25
このスピーカー売って頂けないでしょうか?よろしくお願いいたします。
Posted by NT | URL | 2019年07月31日 23:25
こちらの箱とユニットは商品としてではなく趣味の範疇で楽しんでいるものとなりますので販売は考えておりません。せっかくお問い合わせいただきましたが誠に申し訳ございません。
Posted by Lansing | URL | 2019年08月02日 11:34
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