2019年06月13日

JBL N500H

ハーツフィールド使いの方のネットワークを修理する事になりました...。

面倒な事が判っているので店の定休日を利用して行う事にしたのですが、
手を付ける前に気分を高める為、そばのランチを食しました。(^^♪

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修理するネットワークは、JBLのN500Hです。

当店で販売したハーツフィールドではないので詳細は不明ですが、
お客様が購入されたハーツフィールドは
ユニットもネットワークもオリジナルではなかったという事で
オリジナルのユニット(150-4Cと375)と今回のネットワーク(N500H)を揃え
組んでみると音が?

他のネットワークへ入れ替える方が
まともな音が出るという事で今回N500Hを持ち込まれたという感じです。

IMG_1850[1].jpg

内部の様子...。
嫌いな臭いではないのですが、臭いです...。

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パーツ類は、黒いワックスで固められています...。

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ロータリースイッチ

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もう片方もワックスでカチカチです。
ドライバーでつついてみると先が少し刺さる程度
壊さないように取り出すには熱で溶かすしかありません...。

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この状態で調べると、コンデンサの容量と絶縁がNGです。

お客様曰く
「375の音が出過ぎて低音が弱い、左右のバランスも悪い...。」

左右の値も違いますし、コンデンサNGなのでそうなるわなと...。

N500Hを購入された時の説明は
「完全オリジナルで完璧!」という事で信じて買ったという事でした...。

なんというか、
見た感じはオリジナルですが、正しく動作するかというとNGです。

基本的に当店で販売した機器では無いので修理する義理は無いのですが、
ハーツフィールドを購入された動機が、
当店のハーツフィールドを聴かれてからという事や
何とか良い音でハーツフィールドを鳴らしてみたいという熱い思いで
色々と鳴らす努力をされたり
お金をつぎ込んでオリジナルのユニットやネットワーク等を揃えられたりと
どうしても良い音で聴きたいという熱い情熱に感動し
JBLでは数少ないハーツフィールド使いのお仲間という事で請けることにしました。(^^♪

パーツが入っているケース内部はワックスでカチカチに固まっていますので
壊さないように取り出すには熱で溶かすしかありません...。

幸いケースが鉄製なので電磁調理器で加熱して溶かす事にしました。
80度で30分ほど頑張りましたが何となく緩んできたかな?という感じなので
温度を上げてしばらくすると臭いがきつくなり溶けてきました!

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底から温まってきますので底にあるワッスクが溶けてきても上は固まっている状態
熱が伝わり蓋代わりなっていた上のワックスが溶け始めた時に内部のガスが抜けて吹きました...。

あ〜〜っ( ;∀;)
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店の玄関で新聞を広げて作業場を作り溶かしていますがメチャ臭いです。
店の前を通り過ぎる方の殆どが「何やっとるんだ?」という感じの顔で見ていかれます。(笑)
時間をかけて何とか2台ともパーツを取り出すことが出来ました。

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パーツを引っ張り出すと合板や紙で隙間や高さを合わせていた事が分かりました。

IMG_1861[1].jpg

しばらくするとワックスは再び固まります。
IMG_1859[1].jpg

冷えて固まっても臭すぎ(笑)
この状態で部屋へ持ち込んでのパーツ交換作業は気がのらないので今日は止めです。
明日、臭いが少なくなっていればコンデンサを交換します。

で、吹いて飛び散ったワックスを必死で掃除しました。
赤味噌が飛び散った様になっていましたが綺麗になって良かったです。(^^♪

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posted by Lansing at 19:29 | Comment(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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