2019年04月22日

Esoteric X-10WD 修理

以前、当店で販売したEsoteric  X-10WDですが、
トレイの開閉が悪いという事で持ち込まれました...。

動作確認で、何度もトライするとダメな時があります...。
トレイの開閉というよりVRDSメカのクランパーの動作が悪いです。
ベルトが滑り異音が出ました。

車のファンベルトが劣化して緩くなり
キュルキュルと異音が出ている様な状態に似ています。

こうなるとメカをアッシーで外すのですが、解体に近い作業となりとっても面倒です。(T_T)


気を取り直し分解します。

IMG_1621[1].jpg

これはトレイ開閉用のベルト
IMG_1622[1].jpg

トレイを外してベルトを引っ張ってみると「ユルイ」...。
こちも交換ですね
IMG_1623[1].jpg

ベルトを作りました。
IMG_1638[1].jpg

取り替えるとこんな感じ
IMG_1639[1].jpg

CDを取り出す時に指が入る穴からチョロンと見えます。
IMG_1640[1].jpg

VRDSへCDを押し付けるクランパーメカやレンズが載っているシャシーを取り外すには
DCAや制御基盤を取り外したりで、ほぼ解体状態にしないと外れません。
電源の整流平滑部分のみ残りました。(笑)
IMG_1643[1].jpg

さらに分解してモーター部分を取り外します。
IMG_1644[1].jpg

モーターを外し、ギアも外しませんとベルトを取り替えれません。
新規に製作したベルトを付け替えました。
IMG_1642[1].jpg

ピックアップレンズは綺麗ですが、繊維カスや小さなゴミが付いていました。
IMG_1634[1].jpg

ルーペで確認しながらクリーニング...。
IMG_1637[1].jpg

全部戻し動作チェックです。


この後、天板を戻し試聴したところ、
分解修理で各ハーネスの接点接触状態が良好になった事と、
レンズクリーニングなどの恩恵で、
鮮度が高く抜けの良い音質になりました!(^^♪

何時も行う様な作業ではなく間違えると壊してしまうので
作業中ご来店いただいたお客様の接客時間を除くと
結局、4〜5時間の作業となってしまいました...。

posted by Lansing at 19:11 | Comment(0) | デジタル機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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